【ここも秀逸なデザイン】クリオ横濱浅間町3階62平米4,992万円【坪単価265万円】
続けて、クリオ横濱浅間町。
設計はいしばし設計、施工は小柳建設で直床です。
いしばし設計は、クリオ横濱桜木町やクリオ小杉陣屋町などクリオシリーズの中でも比較的高額な物件で起用されており、そこから当物件の位置付けが分かるというものです。
施工の小柳建設はクリオラベルヴィ市ヶ谷などやはりクリオシリーズの実績が中心のようですが、一応オープンレジデンシア日本橋三越前の実績がありますね。かなりの小規模物件ですが立地的なものもありとっても高額な物件でした。
設計面で言うと先ほどの四方角住戸の他にももう1プラン四方角住戸が用意されており、おおよそ半分の住戸が四方開口というプランニングに驚かされますが(全戸四方開口のバースシティ溝の口シエルほどの衝撃こそありませんが)、それに加えデザイン面での見所も少なくない物件となります。
クリオラベルヴィ川崎南幸町、クリオ溝の口ガーデンコートに続きデザイン監修にウイ・アンド・エフヴィジョンを起用しています。
ウイ・アンド・エフヴィジョンは高いデザイン性で知られるモリモトのアールブランシリーズの他、ザ・パークハウス練馬美術の森など、デベロッパーを問わず実績の豊富な会社さんです。
昨今のクリオはどの物件もかなりデザイン性に力を入れていることもあり、小規模物件であるここが特段優れているとまでは言えないのですが、エントランス周りのシックで高級感のある装いはウイ・アンド・エフヴィジョンらしい垢抜けたもので素敵ですね。
前回のクリオ横濱浅間町。
公式ホームページ
お部屋は62㎡の3LDK、西向き中住戸です。西方向にはそう遠くない距離に5階建のマンションがあるので視界面の影響はありますが、南西方向からの日照は得られるでしょうし、3階ならば圧迫感などは受けずに済みそうです。
間取り的には物件内では唯一の中住戸プランとなり、角住戸の多くは四方開口となっていることから地味に感じしまう部分もあるのですが、一般的な物件と比較するとかなり優秀なプランであるのは間違いないですね。
62㎡の3LDKということで面積を絞り過ぎな印象がありますが、1つ1つの部分を見ていっても特段狭い印象はなく上手なプランニングと言って良いでしょう。
3LDKながら浴室は1418でなく1317ではありますが、洗面所はまずまず広さがありますし、収納や居室畳数も専有面積以上の広さが確保出来ています。
玄関廊下を限界まで短くしつつも洗面所やベッドルーム3をノンリビングインとしているあたりも評価出来る点ですし、専有面積なりにツボを押さえたプランだなと。
LDの入口付近のデッドスペースは少々大きめであり、これがあっての10畳超なので手狭感があるとは思いますが、奥行のあるバルコニーにワイドな開口部を実現することが出来ているので畳数以上の広がりが得られると思います。
残念なのはベッドルーム2でしょうか。このようなワイドスパンであればLDに加え洋室2室をバルコニー側に配置することも可能だったのでそれを望んでいた方もいることでしょうが、私の「残念」はそこではありません。
(このスパンで洋室2室をバルコニー側にしてしまうとLDの開口部が一般的なナロースパンの田の字プランと同様のものとなってしまいせっかくのワイドスパンが活きてこないと思っています。好みの問題でもありますが)
ベッドルーム2が行灯部屋となるのは仕方ないと思うのですが、LDと面した部分の幅があまりに小さくLDとの一体感がないばかりか引き戸を開けても採光を確保するのに難しい面があるという点に疑問を感じます。
前述のように他の部分は上手にバランスがとれていると思いますし、この専有部形状である以上はやはり仕方ないのかもしれませんが、内廊下物件ならまだしも外廊下物件でこのようなお部屋が出来てしまうことに違和感がないと言えば嘘になります。
収納位置や柱位置をもうひと工夫して外廊下側に開口部を造ることも出来なくはなかったかな・・・。
坪単価は265万円。流石に先ほどの四方開口住戸よりは安いですが、プランの優劣や視界条件からするともう少し単価安で相応だったような印象がありますね。専有面積をかなり絞ったことでグロス価格が嵩まず単価をやや強めに設定できているということになるでしょう。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザ-はありませんが、食洗機はついています。また、キッチン天板は水晶含有率90%以上の人造大理石とステンレスのセレクトが出来る形となっているようです。
管理費は265円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしのわりには高めの水準となっています。全戸3LDKとは言え、総戸数24戸の小規模物件ですのでこのような水準になってしまうのもやむなしという感じでしょうか。
駐車場は全8台で建物1階部分の平置タイプとなります。
設計はいしばし設計、施工は小柳建設で直床です。
いしばし設計は、クリオ横濱桜木町やクリオ小杉陣屋町などクリオシリーズの中でも比較的高額な物件で起用されており、そこから当物件の位置付けが分かるというものです。
施工の小柳建設はクリオラベルヴィ市ヶ谷などやはりクリオシリーズの実績が中心のようですが、一応オープンレジデンシア日本橋三越前の実績がありますね。かなりの小規模物件ですが立地的なものもありとっても高額な物件でした。
設計面で言うと先ほどの四方角住戸の他にももう1プラン四方角住戸が用意されており、おおよそ半分の住戸が四方開口というプランニングに驚かされますが(全戸四方開口のバースシティ溝の口シエルほどの衝撃こそありませんが)、それに加えデザイン面での見所も少なくない物件となります。
クリオラベルヴィ川崎南幸町、クリオ溝の口ガーデンコートに続きデザイン監修にウイ・アンド・エフヴィジョンを起用しています。
ウイ・アンド・エフヴィジョンは高いデザイン性で知られるモリモトのアールブランシリーズの他、ザ・パークハウス練馬美術の森など、デベロッパーを問わず実績の豊富な会社さんです。
昨今のクリオはどの物件もかなりデザイン性に力を入れていることもあり、小規模物件であるここが特段優れているとまでは言えないのですが、エントランス周りのシックで高級感のある装いはウイ・アンド・エフヴィジョンらしい垢抜けたもので素敵ですね。
前回のクリオ横濱浅間町。
公式ホームページ
お部屋は62㎡の3LDK、西向き中住戸です。西方向にはそう遠くない距離に5階建のマンションがあるので視界面の影響はありますが、南西方向からの日照は得られるでしょうし、3階ならば圧迫感などは受けずに済みそうです。
間取り的には物件内では唯一の中住戸プランとなり、角住戸の多くは四方開口となっていることから地味に感じしまう部分もあるのですが、一般的な物件と比較するとかなり優秀なプランであるのは間違いないですね。
62㎡の3LDKということで面積を絞り過ぎな印象がありますが、1つ1つの部分を見ていっても特段狭い印象はなく上手なプランニングと言って良いでしょう。
3LDKながら浴室は1418でなく1317ではありますが、洗面所はまずまず広さがありますし、収納や居室畳数も専有面積以上の広さが確保出来ています。
玄関廊下を限界まで短くしつつも洗面所やベッドルーム3をノンリビングインとしているあたりも評価出来る点ですし、専有面積なりにツボを押さえたプランだなと。
LDの入口付近のデッドスペースは少々大きめであり、これがあっての10畳超なので手狭感があるとは思いますが、奥行のあるバルコニーにワイドな開口部を実現することが出来ているので畳数以上の広がりが得られると思います。
残念なのはベッドルーム2でしょうか。このようなワイドスパンであればLDに加え洋室2室をバルコニー側に配置することも可能だったのでそれを望んでいた方もいることでしょうが、私の「残念」はそこではありません。
(このスパンで洋室2室をバルコニー側にしてしまうとLDの開口部が一般的なナロースパンの田の字プランと同様のものとなってしまいせっかくのワイドスパンが活きてこないと思っています。好みの問題でもありますが)
ベッドルーム2が行灯部屋となるのは仕方ないと思うのですが、LDと面した部分の幅があまりに小さくLDとの一体感がないばかりか引き戸を開けても採光を確保するのに難しい面があるという点に疑問を感じます。
前述のように他の部分は上手にバランスがとれていると思いますし、この専有部形状である以上はやはり仕方ないのかもしれませんが、内廊下物件ならまだしも外廊下物件でこのようなお部屋が出来てしまうことに違和感がないと言えば嘘になります。
収納位置や柱位置をもうひと工夫して外廊下側に開口部を造ることも出来なくはなかったかな・・・。
坪単価は265万円。流石に先ほどの四方開口住戸よりは安いですが、プランの優劣や視界条件からするともう少し単価安で相応だったような印象がありますね。専有面積をかなり絞ったことでグロス価格が嵩まず単価をやや強めに設定できているということになるでしょう。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザ-はありませんが、食洗機はついています。また、キッチン天板は水晶含有率90%以上の人造大理石とステンレスのセレクトが出来る形となっているようです。
管理費は265円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしのわりには高めの水準となっています。全戸3LDKとは言え、総戸数24戸の小規模物件ですのでこのような水準になってしまうのもやむなしという感じでしょうか。
駐車場は全8台で建物1階部分の平置タイプとなります。