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【なんと住友不動産が1位!】2014年全国マンション市場動向【不動産経済研究所発表】
2015-02-20

2014年の全国マンション市場動向が不動産経済研究所により発表されました。

供給戸数は83,205戸(前年比21.0%減)
1戸あたり価格4,306万円(前年比3.2%増、平米単価も前年比4.0%増)
となりました。

昨年の同時期には2014年も2013年同様に10万戸ほどの供給が予想されていたわけで、ここまで大きく減少した最大の理由はデベロッパーがマンションの売れ行きが落ちていると見るや直ちに供給を絞り、売れていない感を出さないように頑張った努力によるものと言えるのではないでしょうか。

昨年半ば早々には10万戸という年初の予想よりも大きく減少する見込みであることが報道されていましたし、年半ばの時点で既定路線だったわけです。損を出すことなく(当たり前ですが、完成していようが販売しない限りは在庫として認識することなく企業会計上のコスト(費用)とは見なされず損益が悪化することはありません。著しい市場価値の下落により減損処理を強いられる場合を除く。)、市場価値を維持しつつじっくり売る戦略に各社がいち早くシフトしたということに他なりません。

2013年が非常に好調だったせいで各社は在庫を大きく減少させたため、2014年は供給を絞っても余裕だったと思いますが、東京五輪まではまだ5年もあるわけでこのような供給戸数で本当に誤魔化しきれるのでしょうか。

大手はオフィスや商業施設の賃料収入がかなりの率を占めているので住宅部門の収益の影響などたかが知れているわけですが、住宅をメインとしている中小デベロッパーは供給を絞りつづけると厳しくなるのは目に見えています・・・。

さてさて気になるのはデベロッパー別の供給戸数ですね。

1位:住友不動産 6,308戸(前年3位)
2位:三菱地所レジデンス 5,300戸(前年4位)
3位:野村不動産 4,818戸(前年2位)
4位:三井不動産レジデンシャル 4,638戸(前年1位)
5位:東急不動産 2,550戸(前年8位)

というトップ5となりました。
住友不動産が1位とは面喰らいますよね(笑)。
2013年に比べ三井、野村、三菱地所が軒並み供給を絞るところ唯一供給を増やしダントツ1位となっています。
これまで高額で販売していた物件が不動産価格の上昇により案外相場並の価格になったことで捌けた物件もあったとは思いますが、スミフさんは相場上昇と共にあからさまに値上げしたりしていることを考えるとこの戸数は驚きとしか言いようがありません。

一方、前年に比べ大きく戸数を減らした三井、野村、三菱地所の3社は昨年の3社合計の全供給戸数に占めるシェアは約18.6%でしたが、今年は供給戸数を絞ったことで約17.7%にまで減少しています。この数字を見ても前述の通り大手は供給を絞っても余裕ですが、中小デベは大手ほど供給戸数を絞るのは容易ではないと言えるでしょう。
まぁ、その3社が減らした分を残りの大手、つまり住友不動産が吸収したとも言えますが・・・。
また、三菱地所は野村や三井に比べ年ごとの供給戸数が非常に安定的に推移しており、個々の物件の値付けをみても驚くほどの値段がついていることは少ないですね。

今後もその傾向が継続されるのかどうかは分かりませんが、とりあえず大手ブランドの物件が欲しい方は三菱地所がオススメと言えるかも知れません。

5位以下になると前年までと同様に供給戸数が半減しますが、5位の東急不動産は前年の2,211戸から大きく増加させています。昨年の記事の中で「大手デベと互角に戦える力は十分にもっていると思うので、2014年はぜひ期待したいところです。」と書いたのですが、見事に頑張ってくれました。
テレビCMも多く見かけますし「ブランズ」も一時期に比べれば大分一般的に認知されてきているように思います。

また、13位には一建設が入り、これが初のベスト20入りということになるようです。プレシスは販売半ばもしくは販売前に他社へ一括譲渡というケースも見受けられましたが、ブログで取り上げる機会も多くとにかく供給戸数(というか供給棟数)
が凄いと日々感じていましたのでこの結果は納得です。

そして、今年2015年の注目デベはやっぱり東京建物でしょう!
ブリリアタワーズ目黒にブリリアザ・タワー東京八重洲アベニューという2015年を代表することになる可能性の高い2つのタワマンの供給が間近となっているので本年は2014年に比べ大幅に供給戸数を増やすことが予想されます。

2015年の全体供給は9万戸の見込となっており2014年に比べ8.2%増ということで思ったよりも大きな数字となっているのですが、首都圏は0.2%増に留まり、近畿、東海・中京及び中国地方で前年比11~17%と高い伸びとなることによるもののようです。
首都圏は前述の東建の2物件のようなオンリーワン的な物件は海外マネーの後押しもあり少々高かろうが売れると思いますが、そうでない物件は依然として売れ行きが鈍いものが多いですからね・・・。

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コメント:

いつも読ませていただいています。
4位は三井不動産の間違いですかね?

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Re: タイトルなし

そうですね、地所が2つもありますね(笑)

ご指摘有難うございました!

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