top  >  不動産市況  >  【住友不動産が2年連続の栄冠】2015年全国マンション市場動向②【不動産経済研究所発表】

当サイト内検索    (累計2050棟4500室)


最新記事

月別アーカイブ

当サイト内検索    (累計2050棟4500室)

【住友不動産が2年連続の栄冠】2015年全国マンション市場動向②【不動産経済研究所発表】
2016-02-24

昨日の記事の続きでデベロッパー別の発売戸数を見ていきましょう。

1位:住友不動産 5,398戸(前年1位)
2位:野村不動産 4,556戸(前年3位)
3位:三井不動産レジデンシャル 4,308戸(前年4位)
4位:三菱地所レジデンス 4,005戸(前年2位)
5位:大和ハウス工業 2,770戸(前年6位)

というトップ5となりました。
トップ4は今年も安泰でこの4社は2012年から5年連続でトップ4となっています。
2014年に1位だったスミフさんが2015年も最有力候補ではあったので、やはりという感じではあるのですが、2位に800戸以上もの差をつけるとは驚きました。
前年からの減少幅は結構大きいものの唯一の5千戸台で文句のつけようがないトップですね。
2014年度供給ナンバーワンという「印籠」を武器にした販売戦略が功を奏した面があるとはいえ、他社物件に比べ割高感のある物件も少なくない中、ここまでの数字を叩き出すのは凄いと思います。
首都圏だけの数字でも2位の三井さんに600戸近い差をつけてトップですし、大したものですね。

余談ですが、「住まいサーフィン」によるブランドごとの資産価値維持率ランニングによるとトップ4の代表ブランドの資産価値維持率は以下のようになるようです。

ザ・パークハウス(三菱地所) +1.3%
プラウド(野村) +0.3%
パークホームズ(三井) -2.2%
シティハウス(住友) -3.9%
(※首都圏で2001~2013年に分譲されたマンションのうち2014年に「売り出された中古価格」を「新築分譲時の価格」と比較したもの。出社:住まいサーフィン)

他大手デベに比べ住友さんの勢いがあまりに強いので少し嫌がらせをしてみました(笑)。
まぁ、中古物件は「成約価格」ではなく「売出価格」のようですし、他の年度ではまた違った結果も出てくるのではないかと思いますが、ザ・パークハウスとシティハウスの差は5%を越えておりこれは流石に偶然とは言えない大きな差なのかなと。

これだけ不動産価格が上昇してくると「資産価値の維持」というのはただでさえ難しいわけですから、実需であったとしてもお金に糸目をつけず住みたい物件や住みたい部屋を買うのではなく、ちょっと立ち止まって考えることも必要なことかと思っています。月々の住宅ローンにすればたかだか数千円~1万円程度の世界かも知れませんが、その数百万円という物件価格の差が将来リセールする際の損得に大きな影響を与えるのが不動産なのです。

昨年の全国マンション市場動向の記事で大手デベの中では価格的に三菱地所の物件が最もオススメと書きましたが、まさにそのような結果となっていてちょっと嬉しいです(笑)。むろん物件によりけりですし今後もこの傾向が続くとは限りませんが・・・。

大手デベ4社のシェアも昨年と比較してみましょう。
2014年は4社で約25.3%(4社合計21,064戸÷全体83,025戸)でしたが、2015年は約23.4%(18,267戸÷78,089戸)と大きく減少していることにちょっと驚かされます。2014年に比べ都心近郊の大規模物件が少なかった影響もあるのではないかと思いますが、やはり大手デベはマンション分譲以外の事業により利益を生み出すことができるがゆえに、中小デベよりも(売れ行き次第で)供給を調整しやすい立場にあると言えると思いますね。

最後に6位以下で気になったデベを挙げていきます。
8位の東京建物、12位の大成有楽不動産、20位のコスモスイニシアがいずれも前年に比べ発売戸数を増やし、目立ってランクアップしています。順位的にはそこまで目立つものではないのですが、これら3社は首都圏での供給がほとんどを占めるデベで首都圏での存在感はその順位以上に高いです。

8位の東京建物は昨年のこの記事で注目デベの筆頭として挙げたぐらいですし、ブリリアタワーズ目黒ブリリアザ・タワー東京八重洲アベニューという2物件の存在は多くの方が知る所であるでしょう。

12位の大成有楽不動産は当ブログの昨年の販売部門銅賞受賞となった大規模物件オーベルグランディオ品川勝島が大きく寄与した結果ですが、オーベルアーバンツ神楽坂で都心物件でも存在感を示しましたし今年も期待したいデベロッパーです。

ちなみに、同じく銅賞受賞したプレミスト九段プレミスト千代田神田佐久間町を分譲した大和ハウス工業が5位である点も納得の結果でほっとしますね。

20位のコスモスイニシアは目立つ大規模物件の供給はなかったと思いますが、エリアを問わず中規模物件の供給が盛んで特に専有部のデザイン面及び柔軟性の高い間取りの提案で差別化を図っており幾度となく楽しませてくれました。

【約2年ぶりの江ノ島物件】ヴェレーナ湘南江ノ島4階63平米4,398万円【坪単価232万円】 | topページへ戻る | 【平均価格はついにバブル越え】2015年全国マンション市場動向①【不動産経済研究所発表】

このページのtopに戻る

コメント:

このページのtopに戻る

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント:
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのtopに戻る

トラックバック:

このページのtopに戻る