【コンサバトリーと言えば聞こえは良いけれど】プラウド桜新町1階84平米7,998万円【坪単価315万円】
2016-04-09
もう1件、プラウド桜新町。
設計・施工は長谷工です。この価格帯の物件が長谷工というだけで揶揄されてしまう面はあるかと思いますが、むろん直床ではありませんし、デザイン監修にフォワードスタイルの南部氏を起用しているので共用部及び外観デザインは申し分ないでしょう。フォワードスタイルはプラウド新宿御苑エンパイアやプラウドタワー千代田富士見などプラウドの高額物件にとどまらず、パークコート赤坂桜坂やブランズ渋谷常盤松などデベを問わず高額物件の実績が豊富ですね。
外壁には複数色の複数種類のタイルを用いているので、外観はかなり動きがありますし、非常に細やかなデザインという印象です。
最も高い棟でも8階建なので空地率は約50%に留まっており、空地の大半は駐車場や駐輪場という感じではありますが、水景庭園や竹林乃庭など要所要所に水と緑を取り入れているのはプラウドがプラウドたる所以と感じますね。
エントランスは2層吹抜などとなっておらず、総戸数174戸(通常の平均専有面積ならば200戸クラス)の物件にしては空間的なゆとりがないのが残念ではあるのですが、ラウンジやパーティルーム、そしてコンシェルジュサービスなどもスケールなりの共用施設・共用サービスも存在しています。
前回のプラウド桜新町。
公式ホームページ
![IMG_6196[1]](http://blog-imgs-92.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201604061553330e5.jpg)
お部屋はセンターレジデンスの84平米の3LDK、南向き中住戸です。センターレジデンスの南側には弦巻リハイムがあり最も高いところは10階建となるので1階住戸だと日照面への影響は不可避ですが、20m以上は離れていると思いますし、建物形状的に長時間は日照を遮らないような形になっているので1階住戸でも日照はそれなりに得られそうです。
間取り的には一風変わったコンサバトリーのあるタイプとなっています。他の棟の中住戸は一般的な田の字ベースのプランばかりですが、このセンターレジデンスだけはこのようなコンサバトリープランとなっています。
コンサバトリーと言うと少し聞こえが良い気がしますが、ハーフバルコニーの片側FIX窓プランの延長上にあるもので、やはりバルコニーの小ささが気になる要素ではありますよね。
ハーフバルコニープランは敷地が狭く、1フロアの面積も小さい都心物件などで頻繁に用いられるものでこういった住環境重視のエリアの物件にこういったプランが数多く採用されているのは少々違和感があるのですが、総戸数が174戸もあることですしバリエーションを増やす意図もあったのかもしれません。
ただ、プラウド人形町などもそうだったのですが、ここのハーフバルコニーはハーフバルコニー物件の中では気持ちバルコニーのスパンが確保されているのは良い材料です。ハーフバルコニーと一口に言ってもスパンの「半分弱」しかバルコニーがないものと「半分強」までバルコニーがあるものがあります。見ての通りここは半分強の水準であり、このちょっとの差が実物を体験すると案外違う印象を与えるものです。
まぁ、理想はワイドスパンでフルバルコニーなんだとは思いますけれども・・・。
柱はバルコニー内側に入っているタイプなのでコンサバトリー内にはいわゆるギロチン下がり天井も存在しています。
クランクインで玄関前にアルコーブを確保している点はプラウドらしい設えで、高価格帯の物件らしいものと言えるでしょう。
坪単価は315万円。1階住戸ということで単価はかなり抑えられていますが、80平米超どころか84平米近くありますのでグロスはやはり強烈です。80平米あれば広さをアピールするには十分だと思うのですが、ランドプランなどを加味するとこの奥行(玄関からバルコニーまでの距離)がマストであり、「これ以上専有面積を減らす=スパンがさらにナローになる」なので、このぐらいの面積が無難だったということでしょうか???
コンサバトリーをなくしてフルバルコニーにすればおそらく80平米ですけどね(笑)
設備仕様面は、ディスポーザーに食洗機、水回りの天然石天板、タイル仕上げの浴室など単価なりのものにはなっています。
管理費は203円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーはありますし、コンシェルジュサービスまであってのこの単価はリーズナブルですね。
駐車場は全78台で身障者用1台を除き機械式です。
設計・施工は長谷工です。この価格帯の物件が長谷工というだけで揶揄されてしまう面はあるかと思いますが、むろん直床ではありませんし、デザイン監修にフォワードスタイルの南部氏を起用しているので共用部及び外観デザインは申し分ないでしょう。フォワードスタイルはプラウド新宿御苑エンパイアやプラウドタワー千代田富士見などプラウドの高額物件にとどまらず、パークコート赤坂桜坂やブランズ渋谷常盤松などデベを問わず高額物件の実績が豊富ですね。
外壁には複数色の複数種類のタイルを用いているので、外観はかなり動きがありますし、非常に細やかなデザインという印象です。
最も高い棟でも8階建なので空地率は約50%に留まっており、空地の大半は駐車場や駐輪場という感じではありますが、水景庭園や竹林乃庭など要所要所に水と緑を取り入れているのはプラウドがプラウドたる所以と感じますね。
エントランスは2層吹抜などとなっておらず、総戸数174戸(通常の平均専有面積ならば200戸クラス)の物件にしては空間的なゆとりがないのが残念ではあるのですが、ラウンジやパーティルーム、そしてコンシェルジュサービスなどもスケールなりの共用施設・共用サービスも存在しています。
前回のプラウド桜新町。
公式ホームページ
![IMG_6196[1]](http://blog-imgs-92.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201604061553330e5.jpg)
お部屋はセンターレジデンスの84平米の3LDK、南向き中住戸です。センターレジデンスの南側には弦巻リハイムがあり最も高いところは10階建となるので1階住戸だと日照面への影響は不可避ですが、20m以上は離れていると思いますし、建物形状的に長時間は日照を遮らないような形になっているので1階住戸でも日照はそれなりに得られそうです。
間取り的には一風変わったコンサバトリーのあるタイプとなっています。他の棟の中住戸は一般的な田の字ベースのプランばかりですが、このセンターレジデンスだけはこのようなコンサバトリープランとなっています。
コンサバトリーと言うと少し聞こえが良い気がしますが、ハーフバルコニーの片側FIX窓プランの延長上にあるもので、やはりバルコニーの小ささが気になる要素ではありますよね。
ハーフバルコニープランは敷地が狭く、1フロアの面積も小さい都心物件などで頻繁に用いられるものでこういった住環境重視のエリアの物件にこういったプランが数多く採用されているのは少々違和感があるのですが、総戸数が174戸もあることですしバリエーションを増やす意図もあったのかもしれません。
ただ、プラウド人形町などもそうだったのですが、ここのハーフバルコニーはハーフバルコニー物件の中では気持ちバルコニーのスパンが確保されているのは良い材料です。ハーフバルコニーと一口に言ってもスパンの「半分弱」しかバルコニーがないものと「半分強」までバルコニーがあるものがあります。見ての通りここは半分強の水準であり、このちょっとの差が実物を体験すると案外違う印象を与えるものです。
まぁ、理想はワイドスパンでフルバルコニーなんだとは思いますけれども・・・。
柱はバルコニー内側に入っているタイプなのでコンサバトリー内にはいわゆるギロチン下がり天井も存在しています。
クランクインで玄関前にアルコーブを確保している点はプラウドらしい設えで、高価格帯の物件らしいものと言えるでしょう。
坪単価は315万円。1階住戸ということで単価はかなり抑えられていますが、80平米超どころか84平米近くありますのでグロスはやはり強烈です。80平米あれば広さをアピールするには十分だと思うのですが、ランドプランなどを加味するとこの奥行(玄関からバルコニーまでの距離)がマストであり、「これ以上専有面積を減らす=スパンがさらにナローになる」なので、このぐらいの面積が無難だったということでしょうか???
コンサバトリーをなくしてフルバルコニーにすればおそらく80平米ですけどね(笑)
設備仕様面は、ディスポーザーに食洗機、水回りの天然石天板、タイル仕上げの浴室など単価なりのものにはなっています。
管理費は203円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーはありますし、コンシェルジュサービスまであってのこの単価はリーズナブルですね。
駐車場は全78台で身障者用1台を除き機械式です。
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