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2017年4月の首都圏マンション発売戸数
2017-05-19

不動産経済研究所の発表によると4月の首都圏のマンション販売は、
発売戸数2,741戸(前年同月比38.6%増)
1戸あたり価格5,918万円(前年同月比2.9%増)
契約率66.3%(前年同月比0.1ポイントダウン)
とのことです。

先月の記事でも言及した通り4月はプライムパークス品川シーサイドザ・タワー&レジデンスグランドメゾン品川シーサイドの杜の第1期1次(プライムパークスは395戸、グランドメゾンは207戸)があり、1期1次で落選した人向けの追加販売的な位置づけの1期2次も合わせると2つ合わせて少なくとも650戸超を発売した影響が如実に感じられる数字となっています。

都区部の発売戸数は1,491戸で前年同月比71%増と大きく増加しており、これら品川シーサイドの物件の第1期が半分弱を占めることとなります。首都圏全体で見てもこれらの物件だけで約4分の1を占めるわけですから凄いですよね。

ちなみに、全体の平均価格が上昇しているのは、全体の供給に対して23区内の物件の比率が高いことが強く影響していると考えられ、実質的に上昇している印象はないですね。実際、都区部の平均価格は前年同月比でも前月比でも下がっており、単に平均価格の高い都区部の比率が高かったことがこのような結果となった最大の要因である可能性が高いです。

というわけで発売戸数は増えたとはいえ全く好調には感じない全体数字なのですが、エリア別で見て行くと好調どころかかなり深刻な様子が見て取れます。

約4分の1を占めるプライムパークス及びグランドメゾンの契約率は良い数字となったと聞いていますし(グランドメゾンは100%です)、その影響がある中、契約率が66.3%という時点で嫌な予感がしていましたが、前月に引き続き都下の数字が悲惨なことになっています。

都下の先月(3月)は前年同月比で120%超を供給しながら契約率が41%という少々不思議な印象を受ける数字だったのですが、今月も引き続き前年同月比130%超で契約率45%ということで「やたら売り出すけどちっとも売れない」という気味の悪い数字が2か月連続してしまっているのです。

4月に供給された主な都下物件というとザ・パークハウス国分寺四季の森の第1期1~2次130戸があり、それが都下全体の供給の3割超を占めることになるわけですが、国分寺は駅前の先行物件が一時期の価格高騰でダブついてしまっており、その煽りを受けてしまった印象があります。この状況下で総戸数494戸を売るのは大変だとは思いますが、類まれなスケールならではの魅力が詰まった物件だと思うのでなんとか頑張って欲しいものです。
というかそもそも、都下全体の契約率が45%ということはこの物件に限らず全ての物件が苦戦しているということに他ならないと思うので、どの物件も頑張って欲しいですね。都下の物件価格は大分こなれてきていると思うんだけども…。

ちなみに近畿圏は発売戸数で前年同月比を上回りながら契約率でも13か月ぶりの78.2%を記録しており、相変わらず好調な数字ですね。ほんと凄いと思う…。

首都圏の4月の主な即日完売は前出のグランドメゾン品川シーサイドぐらいですね。第1期1~2次で238戸を即日完売させています。平均は1.2倍、最高4倍と倍率が低いので(プライムパークスは即日完売でこそありませんが、低層階にかなり割安感があり投資家も殺到したので最も倍率のついた住戸は10倍以上ついていました)、インパクトには欠けるのですが、プランに似たものが多く、価格設定もプライムパークスのような偏りがなかったので(営業さんの誘導でかぶらないようにするのが容易)当然の結果と言えるのではないでしょうか。

5月は例年よりもGW周りの供給が落ち着いているような印象を受けたので、前年よりもやや減少、良くても同じぐらいの数字になるのかなと思っています。そろそろ契約率が7割を超えて欲しいところですが…。

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