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2017年10月の首都圏マンション発売戸数
2017-11-15

不動産経済研究所の発表によると10月の首都圏のマンション販売は、
発売戸数2,817戸(前年同月比3.0%減)
1戸あたり価格5,586万円(前年同月比3.3%増)
契約率60.7%(前年同月比0.9ポイントダウン)
とのことです。

先月の同記事で予想したように、グレーシアタワーズ海老名も11月中旬にズレ込んだ結果、10月は目立つ大規模物件の供給がありませんでしたので、やはり低調な数字となりました。

ただ、秋商戦が本格化してくる10月ということで、第1期分譲を開始した物件は少なくなかったことを考えると、かなり深刻な数字と言えるのではないでしょうか。

話題性のある大規模物件がなかったことで発売戸数が低調なのは何ら問題ありませんが、契約率の約60%は酷いですね…。
このような低い契約率は2016年の1月の58.6%(リーマンショック前の2008年7月の53.5%以来、実に7年半ぶりの水準でした)以来であり、当時はその前年秋に起こったパークシティララ横浜の杭偽装問題の影響が尾を引いていた時期でしたので、そういったイレギュラーな要因がない中でのこの数字は本当に深刻なものと言えるでしょう。

価格に関しては、前年同月比でこそ上昇してはいますが、安定して高値圏を維持していた昨年2~8月の5,600~5,700万円台よりは幾分安い水準となっていますし、価格が高い23区のシェアが約45%とそこそこの割合を記録した中でのこの価格ならば「やや弱め」の評価が適切かと思います。

すなわち、価格が上昇していない中でこの低い契約率しか達成できないということに他ならず、第1期で700戸以上を供給するほどの祭りとなっているザ・タワー横浜北仲などのほんの一部の物件を除き市場はかなり深刻な状況になってきていると思います。
一昔前とは異なりSNSでの情報伝達及び共有が盛んになった結果、盛り上がる物件とそうでない物件の二極化が本当に顕著になってきており、小規模物件にとっては余計に厳しい状況になってきていると思います。
中小デベ物件(中小デベロッパー)は特に心配ですね…。なんとかふんばって欲しいところですが…。

なお、今月の主な即日完売物件で目立つのはパークホームズ北千住アドーアでしょう。
第1期(1次)では総戸数89戸のうち69戸を分譲したのですが、楽に全戸即日完売いけたのではないかと思われる「平均3.7倍、最高12倍」を記録しています。

スケールはさしてないものの、非常に特色豊かな物件で人気となるのは必至ではありましたが、ぶっちぎりの足立区過去最高単価(いわゆるワンルーム投資マンションを除く)ですし、明らかに割安なお部屋がある感じではありませんでしたのでここまでの倍率をつけるとまでは正直思っていませんでした…。
前述の二極化の典型的なケースで軽い祭りになってしまったようです。

さて、来月(11月)ですが、北仲の締め切りは12月なので、まだ結果には入ってきませんが、パークシティ武蔵小山ザ・タワー(300戸ぐらい???)がついに出てまいりますので少なくとも平均価格は目立った数字になりそうですね。
それよりも気になるのは契約率で65%を超えることが出来るかどうかに注目したいです。

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