シティテラス藤沢鵠沼【このタイミングでこの価格か…】78㎡8,490万円(坪単価358万円)

シティテラス藤沢鵠沼エアーズコート。

藤沢駅徒歩5分(JR線及び小田急線。江ノ電は徒歩4分)の15階建総戸数145戸のレジデンスです。

南側隣接地のブリーズコート(14階建総戸数87戸)と合わせると232戸になるスケール感のあるプロジェクトで、2015年のノブレス湘南藤沢センタースクエア(188戸)から始まり、クラッシィハウス湘南藤沢(224戸)、エアヒルズ藤沢(360戸)、そして同時期分譲となるプラウド湘南藤沢テラス(総戸数142戸)と、藤沢駅界隈はかつてないほどの連続供給・大量供給が行われている状況になります。

上で挙げた物件は一物件たりとも完売していない状況ですし、そこそこのスケール感では全く持って「売り」とはならない状況なので、割高価格で知られるスミフさんの物件と言えども現実的な値付けをしてくるのではないかと予想していたのですが、結論から言ってしまうと予想を上回るお値段設定でした。

当物件はマンション名からも分かるように、人気の駅南口、鵠沼橋アドレスにあり、駅周辺の物件の中では鵠沼海岸や江の島方面へアクセスしやすいポジションとなりますので、そのバランスの良さを加味したお値段設定ということにもなってくるのでしょうが、南口とは言っても駅に近いのでいわゆる鵠沼感は薄いですし、北口であってもこちらよりも駅前ランドマーク感のあるクラッシィハウス湘南藤沢に匹敵する値付けがなされるとは思っていなかったというのが正直なところとなります。

2物件合わせればクラッシィハウス以上のスケールにはなりますが、あくまで「別物件」で1物件あたりの戸数は大したものではなく、共用施設等に特段のインパクトがないところもそのように感じてしまう1つの要因でしょうか。

公式ホームページ
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お部屋は78㎡の3LDK、西角住戸となります。エアーズコートの南側には大差ない高さのブリーズコートが出来ますので、南方向の視界には影響があります。ただ、最も西寄りに位置する角住戸ということで、南西~北西にかけて戸建中心の第一種低層住居専用地域を望むことが可能な物件内で最も条件の良いポジションとなりますね。

間取りとしては、角住戸ながら田の字ベースのものとなります。
面積的には78㎡とそこそこの広さが確保出来ているわけですし、もうひと工夫あっても良かった印象もあるのですが、設計・施工に長谷工を起用したマンションですし、シティタワー駒沢公園ステーションコートがそうであったように超高額物件でも単調さのある間取りとなることを厭わないスミフさんなので、驚きはないですね。

北西側(妻側)は長谷工らしさを感じる柱の食い込みが見られますが、南東側隣戸との戸境にある柱はいずれも隣戸側にあるのは救いですし、玄関廊下がほぼ一直線ながら微妙にクランクさせていることでプライバシー面への配慮がなされているのは悪くないでしょう。

ただ、「梁」に関しては非常に残念です。
バルコニー側に柱の食い込みが見られることからもお分かりのように室内天井窓際には幅のある梁が高い存在感を放ってしまっています。

スミフさんの物件は引き戸の方立てが小さめに出来ているケースが少なくないのですが、当物件は窓際の梁(下り天井)の影響で洋室3の方立てがかなり大きくなってしまっており、引き戸を開け放ってもLDと洋室3の一体感は今一つで連窓サッシもあまり活きていないのです。

一方で、当プランの大きなポイントの1つとして充実した収納が挙げられるでしょう。
特に洋室1の奥行のウォークインクローゼットはただ大きいだけでなく奥行を抑えているのが良いですね。奥行を抑えたことでウォークインクローゼットとしてはかなり収納力がある方かと思います。

坪単価は358万円…。
上層階とは言えタワーのような眺望やランドマーク感もないわけですし、なかなか…ですね。
クラッシィハウス湘南藤沢の南角上層階とほぼ同じ水準ということでそこに合わせたということなのでしょうが、前述のようにこのポジションに「鵠沼プレミアム」がそこまで考慮されるべきではないように思いますし、クラッシィハウスが分譲開始された昨夏よりも市況が明らかに悪化していることを考えても、このお値段設定は強気な印象があります。

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