メルディアレジデンス藤が丘【傾斜を活かした個性的なプランニング】1階71㎡4,900万円台(予定)(坪単価約229万円)
メルディアレジデンス藤が丘。
藤が丘駅徒歩13分の地上6階地下1階建総戸数79戸のレジデンスです。
三栄建築設計のメルディアシリーズをご紹介するのはメルディア横濱桜木町以来で2物件目となります。
三栄建築設計は供給物件数はけして多くはありませんが、現在はメルディア松戸を分譲中ですし、特定のエリアに特化することなく坪単価200万円前後の物件を供給している印象となります。
立地としては駅距離がありますし(おまけに起伏も激しいので徒歩分数以上の労力が必要)、東名隣接というポジションになりますので褒められたものではありませんが、松戸同様、間取りやデザインで近隣物件との差別化を図るスタンスは興味深いものと言えますね。
特に当物件は傾斜している土地を活かしたプランニングに特徴があり、田の字プランのオンパレードとなるのが通例なエリア内ではかなり特色豊かなものとなっています。
公式ホームページ
お部屋は71㎡の3LDK、北東角住戸です。東側には東名の高架がありますが、北方向に向かってかなり急激な下傾斜となる地で、道路(北側・東側共に)よりもかなり高い位置にあるお部屋となります。1階住戸(建築基準法上の地下1階住戸)でも地下感どころか1階感すら感じづらいですね。
間取りとしては、「傾斜地×最下階住戸」ということを活かしたとっても特長あるものとなります。
リビングとダイニングの間に階段があることに既にお気づきの方もいらしゃるかとは思いますが、当プランはスキップフロアを採用しており、ダイニング側に比べリビング側を50cm程度低くしたことでリビングの最大天井高は約3mとなっています。
先ほど言及したように当物件はかなり急激な北傾斜の地にあり、北側へ行くほど地下方向にゆとりが出来ることから北側にあるリビング(及び洋室2)を一段低い位置して天井高を高くしているというわけです。
ダイニング下部にはわりと大きな床下収納を設けることも出来ていますし、この地だからこそ実現したであろう非常に珍しいものと言えますね。
リビングとダイニングが分かれていることで1つ1つの畳数は小さめにはなりますが、境目は手摺があるだけで壁があるわけではないので空間的な広がりは得られますし、東面にはスパン目一杯にワイドな連窓サッシが採用されているので、なかなかに開放感がありそうですね。一般論にはなりますが、こういったスキップフロア設計は空間を広く見せる効果があると言われています。狭小敷地の戸建などでこういった施策が用いられることもありますね。
LDの入口付近のデッドスペースも含めると70㎡ちょっとのお部屋にしては廊下が長くなってしまっている印象にはなりますが、柱はほぼアウトフレーム化されたプランですし、キッチンと洗面所がつながった動線にも魅力を感じることが出来ます。
坪単価は予定価格で約229万円となります。建築基準法上は地下住戸とは言え、地下感は皆無なプランとなりますので、その点は気にはなりませんが、スキップフロア設計で部分的に天井高が高いとはいえ、ロフト付のお部屋(ロフト部分は専有面積に含まれない)のように特段の面積的なメリット(床下収納ぐらい)があるわけではないことを考えると強気なお値段に感じます。
同じ北東角の上層階ルーバル付のプランでも坪単価239万円という水準ですので、当プランはスキップフロアであることがかなり大きく価格に反映されてしまっていると言えるでしょう。
藤が丘駅徒歩13分の地上6階地下1階建総戸数79戸のレジデンスです。
三栄建築設計のメルディアシリーズをご紹介するのはメルディア横濱桜木町以来で2物件目となります。
三栄建築設計は供給物件数はけして多くはありませんが、現在はメルディア松戸を分譲中ですし、特定のエリアに特化することなく坪単価200万円前後の物件を供給している印象となります。
立地としては駅距離がありますし(おまけに起伏も激しいので徒歩分数以上の労力が必要)、東名隣接というポジションになりますので褒められたものではありませんが、松戸同様、間取りやデザインで近隣物件との差別化を図るスタンスは興味深いものと言えますね。
特に当物件は傾斜している土地を活かしたプランニングに特徴があり、田の字プランのオンパレードとなるのが通例なエリア内ではかなり特色豊かなものとなっています。
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お部屋は71㎡の3LDK、北東角住戸です。東側には東名の高架がありますが、北方向に向かってかなり急激な下傾斜となる地で、道路(北側・東側共に)よりもかなり高い位置にあるお部屋となります。1階住戸(建築基準法上の地下1階住戸)でも地下感どころか1階感すら感じづらいですね。
間取りとしては、「傾斜地×最下階住戸」ということを活かしたとっても特長あるものとなります。
リビングとダイニングの間に階段があることに既にお気づきの方もいらしゃるかとは思いますが、当プランはスキップフロアを採用しており、ダイニング側に比べリビング側を50cm程度低くしたことでリビングの最大天井高は約3mとなっています。
先ほど言及したように当物件はかなり急激な北傾斜の地にあり、北側へ行くほど地下方向にゆとりが出来ることから北側にあるリビング(及び洋室2)を一段低い位置して天井高を高くしているというわけです。
ダイニング下部にはわりと大きな床下収納を設けることも出来ていますし、この地だからこそ実現したであろう非常に珍しいものと言えますね。
リビングとダイニングが分かれていることで1つ1つの畳数は小さめにはなりますが、境目は手摺があるだけで壁があるわけではないので空間的な広がりは得られますし、東面にはスパン目一杯にワイドな連窓サッシが採用されているので、なかなかに開放感がありそうですね。一般論にはなりますが、こういったスキップフロア設計は空間を広く見せる効果があると言われています。狭小敷地の戸建などでこういった施策が用いられることもありますね。
LDの入口付近のデッドスペースも含めると70㎡ちょっとのお部屋にしては廊下が長くなってしまっている印象にはなりますが、柱はほぼアウトフレーム化されたプランですし、キッチンと洗面所がつながった動線にも魅力を感じることが出来ます。
坪単価は予定価格で約229万円となります。建築基準法上は地下住戸とは言え、地下感は皆無なプランとなりますので、その点は気にはなりませんが、スキップフロア設計で部分的に天井高が高いとはいえ、ロフト付のお部屋(ロフト部分は専有面積に含まれない)のように特段の面積的なメリット(床下収納ぐらい)があるわけではないことを考えると強気なお値段に感じます。
同じ北東角の上層階ルーバル付のプランでも坪単価239万円という水準ですので、当プランはスキップフロアであることがかなり大きく価格に反映されてしまっていると言えるでしょう。
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