【いずれも金賞顔負けの好デザイン】2017年デザイン部門②

【銀賞】は以下となります。

【銀賞】(順不同)
ザ・パークハウス白金二丁目タワー
ウエリス新宿早稲田の森
ザ・マスターズガーデン横濱上大岡
クレヴィア金沢八景ザ・ベイ
ブランズ二子玉川テラス

【金賞】の4物件を上回る5物件となっていますが、例年であれば【金賞】であってもおかしくなかった物件という認識でいます。
ザ・パークハウス白金二丁目タワーは超高額な価格設定が後押ししてのものであることは否定しませんが、当物件の敷地は設計・施工を行う竹中工務店の創業者が所有していた土地であることも影響してかより力の入ったものとなった印象を受けます。
緑豊かなプライベートガーデンを望むラウンジの雰囲気も絶品ですが、それに加え、我が国の高層タワーでは初めて導入された「石調コンクリート」の外装材が生み出す岩肌調の陰影と重厚感のある外観デザインは必見ですね。

竹中つながりで言うとザ・マスターズガーデン横濱上大岡も竹中工務店の社宅跡地に誕生する物件で、敷地東側の広大なガーデンに加え東棟と西棟に間、共用廊下に面した位置に設けられたミッドグリーンパサージュという空間も非常に素敵なものでした。当物件には「ソトコネクト」という竹中工務店が開発した日本初の外部環境表示システムも導入されていますし、やはり差別化要素に富んだ物件となりますね。

長くなってきたので手短にはなりますが、ウエリス新宿早稲田の森は質感豊かな凹凸のある紫鳶色のタイルがバルコニー内側までビッシリと貼られた物件で、エントランス周りに設けられた異なる3つのSALA(ラウンジ)の雰囲気は絶品、クレヴィア金沢八景ザ・ベイはその名の通り水辺に面しているのですが、その最前列にベイサイドテラス(公開空地)とベイフロントラウンジ(プライベートテラス含む)を施した立地とデザインの調和が絶妙、そしてブランズ二子玉川テラスは低層建としてはこれ以上ないぐらいガラスウォールを採用した外観デザインがとても印象的な物件で、共用部に総勢20名のアーティストによる芸術作品を並べた強い「美」への拘りが伺えるものとなります。

お次は銅賞です。

【銅賞】(順不同)
パークホームズ武蔵小金井緑町
パークホームズ四谷ザ・レジデンス
ザ・パークハウス本郷
ザ・パークハウス東陽町翠賓閣
レーベン浅草AYAGINU
クレストプライムレジデンス(おまけ)

銅賞なので簡潔に行かせていただきますが、パークホームズ武蔵小金井緑町はパークホームズとしては異例とも言えるアーキサイトメビウスを起用したことで実現した色ムラのあるレンガ調のボーダータイル、パークホームズ四谷ザ・レジデンスはUDSによる木目調のバルコニー天井などを採用した繊細なデザイン、ザ・パークハウス本郷は朝陽館跡地ならではの灯籠を受け継いだ趣深いデザイン、ザ・パークハウス東陽町翠賓閣は大きな売りの1つなのは間違いない「横十間川親水公園隣接」であることなどどうでもよいとさえ感じてしまうパークハウスグラン顔負けの凝り過ぎな外観デザイン、レーベン浅草AYAGINUは石積みと植栽だけでなく手摺やタイルにも拘ったスケール・価格帯からは想像しにくいデザイン、といずれも金賞・銀賞に負けず劣らず素敵なものとなっています。

本当に今年の物件はレベルが高い!!!
例年受賞しているモリモトの物件が1つも入っていないこともそれを端的に表しているのではないでしょうか(モリモトの物件も例年通りの良いパフォーマンスで、供給物件の平均的なデザインレベルは未だトップなのではないかと思うのですが、若干のマンネリ感があるのは事実ですし、今年は他デベの物件に見所豊かなものが少なくなかったですね。)

なお、クレストプライムレジデンスは昨年以前から分譲しているわけですが、今年新たに弐番館・参番館を分譲開始していますし、一級建築士でもある安川社長と日建ハウジングシステムにより誕生した豪華過ぎる共用部は改めて凄いと感じたのでイレギュラーながらも加えることとしました。

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