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【4社も挙げちゃいます…】2017年デベロッパーオブザイヤー(デベロッパー部門)
2017-12-31

今年も大晦日がやって参りました。

ブログを始めてからの数年は毎年毎年慌ただしい年末を過ごしており、休みたい気持ちももちろんあるのですが、こうして文字にすることで一年を振り返ることが出来ているのも事実ですし(主にマンションに関してにはなるのですが、マンションを介してマンションに限らない出会いもありますし、あのマンションを見た頃はあんな出来事があったなとか様々な感情が思い起こされるのです…)、私にとってマンションは人生の中心と言っても過言ではありませんので、いつの時代もいつの時もマンションに向き合っていきたいと思っております。

さて、本日はいよいよマンションオブザイヤーの発表を行うわけですが、その前にこれも恒例となったデベロッパーオブザイヤー(デベロッパー部門)を発表致します。
昨年同様、大手デベロッパーと中小デベロッパー、それぞれを挙げさせていただくと同時に、名前を挙げた会社の中の1社をデベロッパーオブザイヤーとさせていただこうと思います。

受賞デベロッパーは以下です!

【大手(基本的にはメジャーセブンから)】
三井不動産レジデンシャル

【大手以外】
明和地所、末長組、旭化成不動産レジデンス

【デベロッパーオブザイヤー】
三井不動産レジデンシャル

大手部門とデベロッパーオブザイヤーは三井さんにしました。
三井さんは3年連続で全くもって面白味のない結果となり恐縮ですが、どう考えてもやっぱり三井さんが相応しいのではないかと…。
ザ・タワー横浜北仲(丸紅とのJV)、パークタワー晴海パークシティ武蔵小山ザ・タワー(旭化成とのJV)という今年を代表する複数の大規模物件、パークコート一番町パークコート代々木初台パークコート山下公園などの優れた立地の高額物件などを始めとして、広いエリアでバリエーションに富んだ見所のある物件を供給していますし、それに加え、販売が好調に推移しているものが多いという点も素晴らしいですね(昨年分譲されたパークコート浜離宮パークコート青山などの超高額どころが想定外に不調な印象はありましたが…)。

三井さんは野村さんのように「即日完売」戦略を行っているわけではありませんので、そういった面での上手さやインパクトはプラウドほどではありませんし、今年は住不さんがシティタワーズ東京ベイシティタワー恵比寿シティタワー大井町など、立地・スケールで三井タワマンに勝るとも劣らないものを供給しているので、昨年よりも迷いが生じたというのが正直なところです。

しかしながら、野村さんはもともと迅速な値引き戦略等を用いて過剰な在庫を抑制するスタンスのデベロッパーですし、今年は流石の住不さんでさえも郊外寄りの物件で値引きを行うケースが出てきていることを考えても、三井さんが供給する物件の「パフォーマンス」と「価格感(当初からの価格設定の妥当さ)」は秀でているものがあったと感じますね。
三井さんは目立った値引きを行うことなく、適度な期間で多くの物件を完売に導くことが出来ており(北仲タワーのバランスの悪い値付けはどうかと思いますが…)、特に第1期などの「物件の販売状況が不確定な時点」で購入を決断する場合を想定すると、最も安心感のあるデベロッパーであるのは間違いないでしょう。

当然、早い時期に検討した方が選べるお部屋が多くなりますので、そういった面でのマイナス材料はありますが、完成までの完売が難しそうな物件、完成後は値引きを厭わないデベの物件を第1期で契約するのはどうしても不安がつきまといますよね…(同じようなプランニングばかりの物件は早期に検討するメリットが少なく、余計にそういった思いが強くなるはずです)。

常々言っていることではありますが、不動産というのは一声数百万円、高額物件においては一声1,000~2,000万円以上にもなる世界で、ちょっとした「タイミング」や「好み」が後々大きな差として表れてくることが少なくないので、一時の感情に振り回されることのない選択を多くの方々にして欲しいと思っています。

「自身が購入する住戸の価格」が最も大切なのは言うまでもありませんが、物件全体の価格表を見渡した場合に「全体として適切な値付けが出来ていない」物件はいずれ販売に支障を来す可能性が高くなるわけですし、そういったあたりが上手なデベロッパーはそれ以外の面でも優れていることが多いと私は思っています。

モノを作って売る会社というのは、大前提として「提供するモノの価値とニーズを適切に把握出来てなければいけない」わけで、来場者の顔色や市況をみて価格を決める(変える)なんてのは二流の会社の戦略なんじゃないかなぁ…と思う今日この頃です。

思いの外、長くなってしまいましたので中小デベロッパーは手短に…。
1社に絞ろうかどうか迷ったのですが、悩んだ末こちらは3社にしました。中小デベ(メジャーセブン以外)という括りにするとかなりの数のデベロッパーが存在することとなりますし、ここで絞る意味なんてないだろうと…。

明和地所のクリオシリーズは間取り部門で言及した通りで柱位置に優れたアウトフレームに力を入れたプランが印象的でした。田の字率の低い都心部での供給が少ないにもかかわらず単調な田の字プランの供給が非常に少ないのが立派で、総じて間取りに見所のあるプランを提供してくれたことが主な受賞理由となります。
供給物件数自体も豊富でしたが、その上、クリオレジダンス横濱ザ・マークスクリオレジダンス八王子ザ・マークスという2つの「レジダンス」も供給しており、神奈川県だけでなく東京都内においても例年以上の存在感がありましたね。

末長組は、年初の記事でも取り上げたようにこれまでは溝の口界隈での供給が中心の地場デベロッパーだったのですが、今年は赤坂、池田山、白金台など次々と都心好立地での供給を行い存在感を高めました。価格も立派なものが中心ですので、ブランド感のある大手デベ物件との闘いはまだまだ険しいものとなりそうですが、間取り面・設計面で明確な強みを持っているデベロッパーなので、その信念を貫いて頑張って行って欲しいです。

もう1社の旭化成不動産レジデンスは、一昨年の旭化成建材の件でイメージは最悪な状況でしたが、デベロッパー自体に罪はないと思いますし、不燃化案件・建替案件を中心に旭化成ならではと思える物件を多く供給してくれました。
デザインで魅せてくれる物件が多いのですが、中でもアトラス品川中延アトラス中野南台は秀逸でしたね。

なお、昨年はこのタイミングで来年に期待したいデベロッパーを挙げたのですが、今年は年が明けてからのタイミングで期待のデベロッパー及びプロジェクトをいくつか挙げていたけたらと思っております。
そちらもご期待下さい。



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