ジ・インプレスト高輪【高台の最前席、低層建とは思えない眺望】2階132㎡29,800万円(坪単価747万円)

ジ・インプレスト高輪。

品川駅徒歩9分、北品川駅徒歩10分、高輪台駅徒歩13分、大崎駅徒歩15分の5階建(建築基準法上は地上4階地下1階建)総戸数22戸(事業協力者住戸2戸含む)のレジデンスです。

標高約25mの高輪4丁目の高台に位置する物件で、東側隣接地が一段低くなった「最前席」となるので、東向き住戸からは低層建とは思えない眺望が得られるポジションになります。

品川駅界隈からするとかなりの高台となるので徒歩10分圏内とは言え数字以上の労力が必要となるのは間違いありませんし、眺望は品川駅界隈の高層ビル群となるので、そこまで魅力あるものとは言えないのですが、低層建でこのような視界抜けが得られるというだけで希少性は十分と言えると思います。

ブリリア高輪ザ・ハウスの記事でも言及したように品川駅高輪口駅前やプリンスホテル界隈の再開発という楽しみも大きなポジションとなります。
※当物件は西側道路の向かいが品川区となる大崎寄りのポジションでもあり、住不さんが進めているソニー旧本社跡地の再開発などもほど近いですね。

なお、当物件はそんな恵まれたポジションゆえに初の「ジ・インプレスト」ブランドの物件となります。

双日さんはニチメン時代の2003年に野村さんとのJVでザ・ハウス南麻布を分譲していますが、それ以来となる実に14~15年ぶりの港区一等地の超高額物件(その間に分譲されたインプレスト赤坂はコンパクト中心)ですので、どのようなコンセプトになるのか予想しにくい部分もあったのですが、設計・施工に竹中工務店を起用した「最上位ブランド(新ブランド)」ということで、今後双日のフラッグシップとなっていきそうな物件と言えるでしょう(ここは三信住建がかんでいますが、基本的には双日のPJ)。

「ザ」でなく「ジ」と読ませるあたりは賛否ありそうですが、変にゴテゴテすることなくシンプルなネーミングとなっているのは悪くないのかなと。

公式ホームページ
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お部屋は130㎡超の2LDK+DEN、南東角住戸です。南側は隣接マンションに至近距離で視界を塞がれますが、東側は前述の通りの視界抜けが得られる恵まれたポジションにあり、建築基準法上の1階となる当住戸であっても東側の前建を超えるぐらいの高さにあります。

間取りとしては条件の良いポジションゆえに物件内では最も大きな面積が確保されており、かなり豊かなものにはなるのですが、形的には少々の苦しさを感じてしまいますね。

東向きの中住戸には3LDKの全室が東に面したワイドスパンプランなども用意されているのですが、この角住戸は南に加え西側にも開口部を設けた設計と出来たためか東側のスパンは限定的です。

LDの東側にはコの字のFIXサッシが施されているので(天井間際から志茂と付近までの素晴らしいハイサッシとなっています)、採光はもちろんのことインパクトという意味でも評価できるプランではあるのですが、LDの奥行があり過ぎるのはちょっと残念ですし(LDのドア位置をご覧いただくとお分かりのようにLD内には実質的な廊下部分がかなり混入している)、キッチンの位置もちょっと「つまらない」ですね。

このクラスのお部屋ですのでオープンキッチンもまたありきたりというか適しているとは言えない、と思うのですが、このお部屋のキッチン位置はけしてプライベート性(及びプライバシー性)が高いわけではなく、東面のスパンが足りないことが影響した結果「この位置になってしまった感」が拭えません。

ただ、プライベート性の高い2つのベッドルームへのアクセスはプライベートホールを介してのものとするなど、抑えるべきところは抑えた印象のあるプランにはなるでしょう。

坪単価は747万円。さらに15%ほど高い坪単価800万円台後半の上層階住戸に比べるとまだ控えめな水準にはなりますが、ブリリア高輪ザ・コート及びハウスと比べると一回り上の単価水準という印象で、高台の「最前席」という立地条件を考慮した強気な価格設定となっているようです。

ただ、低層階住戸は上層階住戸ほど眺望的な希少性は感じにくいですし、600万円台が妥当だったのではないかと…。

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