サンウッド青山【1フロア1戸なのに柱をほぼアウトフレーム】7階105㎡35,800万円(坪単価1,123万円)

サンウッド青山。

青山一丁目駅徒歩3分の9階建総戸数12戸のレジデンスです。

敷地面積500㎡に満たないかなりの小規模物件になりますが、サンウッド赤坂丹後町とは異なり最低でも77㎡というゆったりとした面積帯の物件で、タカラレーベンの子会社になって以降のサンウッドシリーズに限れば最もインパクトのある立地、かつ、高級感を意識した物件であるのは間違いなさそうです。

森ビルの子会社時代とは異なり、都心一等地であっても小ぶりな面積帯での供給を強めて行くのかと思っていましたが、そういうわけではないようですね。マンション価格が高騰するこのご時世なのでコンパクトとなるケースが多そうですが、立地次第ではこういったゆとりあるものも供給していくということでしょうか。

当物件の立地は、青山一丁目駅徒歩3分、かつ、青山通りから1本内に入った駅近ながらそこそこの落ち着きも感じるポジションで、この77~155㎡というプランニングは立地に相応しいものと言えると思います。

双方向エレベーターなどを採用することで小規模物件なりのプライベート性の高いものを実現してますし、HBAを起用したデザイン面などにも注目できる物件ですね。

ちなみに、当物件のすぐ近くには先日の2018年ちょっと気になるマンションで挙げた三井さんの赤坂8丁目計画が控えています。

公式ホームページ
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お部屋は105㎡の2LDK、東をメインとした三方角住戸となります。道路を挟んだ東側には8階建のグランフォルム赤坂など当物件と大差ない高さの物件が複数ありますので、この上層階住戸でも視界に影響がありますが、北方向には赤坂御用地の緑が望めるなかなかのポジションとなりますね。

間取りとしては、この7階住戸以上は小規模物件ならではの1フロアを独り占めしたプランニングとなっているのですが、中でもこのお部屋は6階の屋上部分に三方向のルーフバルコニーを設けた希少性の高いものとなります。

視界面を加味すると、赤坂御用地方向となる北方向の開口部がそこまで充実していないのはちょっと疑問だったりもしますが、LDに設けられたコの字型の超ワイドな開口部は圧巻の一言ですね(サッシ高はいわゆる掃き出し窓よりは低いですけれども…)。

また、当プランはその効率性にも着目できます。
100㎡超という面積がありながら3LDKでなく2LDKとしているので、LDKで28畳を確保するなど非常にゆったりした印象のあるプランなのですが、100㎡超で2LDKとしていてもこのような畳数を確保するのはけして簡単なことではなく、1フロア1邸ゆえの良好な玄関位置と柱のアウトフレームがあってこそこのような魅力あるプランが実現していると言えるでしょうね。

小規模物件の1フロア1戸なので、通常はなかなか柱を逃がすことが難しいのですが、当プランは上層階の特殊住戸ということもあり柱を南北に逃がすことが出来ているので、食い込んでいるのはLD内の1本のみということになります。100㎡超で1本だけというのはわりと珍しいでしょう。

洗面所への動線の途中や浴室にも窓を設けることが出来ており、小規模物件でないとなかなか実現しないであろうプランニングと出来ている点も強みの1つとなることでしょう。

坪単価は1,123万円。坪単価1,200万円超のお部屋もあり、このご時世とは言え少々高額過ぎる印象があったロイヤルシーズン赤坂よりは現実的な値付けということにはなってくると思いますが、こちらもなかなか強烈ですね。

先日ようやく完売したようですが、パークコート青山ザ・タワーが予想に反してかなりの長期販売となっていたことを考えてももう少し控えめな水準が相応な印象があります。
タワマンを好まない方のニーズは少なからずあるはずで、こういった小規模物件は中古でのリセールと同じでとりわけ「出会い」が大切になってくるでしょうね…。

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