サンウッド青山【とっても珍しい柱位置】77㎡15,960万円(坪単価684万円)

続けて、サンウッド青山。

設計はIAO竹田設計、施工は南海辰村建設となります。
サンウッド赤坂丹後町も南海辰村建設でしたので違和感こそありませんが、大津の件以来、ウェブ上ではどうしても悪評が目立ってしまうという意味での難しさはあるでしょうね。

最近でも多く携わっている三菱地所物件を初めとして、多くのデベロッパーの物件に起用されているので個人的には気にする必要はないと思うのですが、価格帯からすると「避ける」という選択肢もあったかもしれません。

なお当物件には二人の著名なデザイナーが携わっています。
インテリアデザインをHBAの若狭氏、ライティングデザインをティノ氏が担当し、1.5層の高さを有したエントランスラウンジは一流ホテルのような雰囲気のある空間となっています。

HBAは最近、プラウド銀座東プラウド銀座東レジデンスにも起用されており、高価格帯の物件での露出が増えているように思います。

外観と言う意味では、中低層階の外壁に採用された花崗岩の質感も素晴らしいものがありますが、上層階に採用した中低層階とは異なるダイナミックな開口部も外観デザインに大きな影響を与えており、全体としてこの立地・価格帯に相応しいものとなっている印象です。

77~155㎡というゆったり目のプランニングが採用されているので当然と言えば当然ですが、総戸数12戸の物件とは思えない重厚感・スケール感を有した物件と言えるのではないでしょうか。

前回のサンウッド青山

公式ホームページ
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お部屋は77㎡の1LDK、北東角住戸です。低層階なので当然視界抜けはありませんが、大通り沿いではないのでそこまで視線が気になるようなポジションではありませんし、北も東も接道していることを考えるともう少し開口部を充実させて欲しかった印象がありますね。

前述のように開口部が少なめで花崗岩の外壁が印象的な中低層部とガラス面が際立った上層部とのギャップがあるゆえの美しさもあると思うので、考えものではあるのですが、LDのメイン開口部の前には柱がドーンとなっていますし、かなり風変りな設計になっていることは確かでしょう。

先ほどのプランほどではないものの、小規模物件のわりには柱の影響が少なく出来ている印象があり、やはり良好な玄関位置による効率性の高さは感じられますけれどもね。

なお、最大の特長はやはり双方向エレベーターを採用したことによるエントランス前のプライベートホールでしょうか。

最近はこういった小規模な高額物件は双方向エレベーターを採用するケースがかなり増えてきているのでだんだんとインパクトがなくなっては来ているのですが、全体で見ればまだまだ数少ない設計で少なからず魅力のあるものですね。

メニュープランには2LDKも用意されていますし、もの凄くゆとりある面積帯でこそありませんが、浴室を1418でなく1620としているあたりからも高級感を感じることが出来るプランです。

ちなみに、中低層階はこの77㎡と101㎡の1フロア2戸の構成となっており、連結した178㎡のプランとすることも今なら可能のようです。

坪単価は684万円。先ほどの上層階特殊住戸と比べると大分抑えられてはいますが、至近距離で視界を塞がれるロイヤルシーズン赤坂ほどは単価差が設けられていない物件でインパクトのある水準ではないですね。

管理費は568円/㎡。小規模ながら内廊下、かつ、ディスポーザー付となった物件なので、やはりかなり高額な水準となってしまっています。

駐車場は7台で機械式となります。

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