ルネ北綾瀬【ディスポーザー×ハイサッシ2.2m】5階67㎡4,298万円(坪単価213万円)

続けて、ルネ北綾瀬。

設計・施工は長谷工で直床となります。
デベロッパーの総合地所さんは長谷工の子会社で、ある種長谷工さんの「広告塔的な役割」を果たしているので、このルネシリーズは長谷工さんの最新の試みが取り入れられることが多くなっています。

ルネ世田谷千歳台アユミエは「ワイドスパン×ほぼ完全アウトフレーム×順梁ながらも2.3mハイサッシ」、ルネ八王子トレーシアは長谷工BIMによる各戸VR体験、そしてここは「ウゴクロ」が挙げられます。

ウゴクロは可動式収納であり、ザ・パークハウス東陽町レジデンスパークホームズ世田谷豪徳寺など他デベ物件でも採用されていますので、そこまで珍しいものではないのですが、長谷工のウゴクロは中央部分を通り抜け可能なウォークスルーとしているあたりが新しいですし、興味深い試みなのは間違いありません。
※下の間取り図のところで詳細を書きます。

なお、当物件は今月竣工済の完成売りとなります。

デザイン面は、総戸数58戸と言う一般的なスケールの物件ということもあり、特段強調できる点はないのですが、飽きの来ない万人受けのしそうなデザインは悪くないですし、敷地端の道路に面した部分にインターロッキングの歩道状空地が設けられたことで周辺の雰囲気はかなり良いものとなりましたね。

前回のルネ北綾瀬

公式ホームページ
IMG_0658[1]
お部屋は67㎡の2LDK+ウゴクロ、南向き中住戸となります。前回の記事で書いたように南側道路の向かいは大きなタイムズなので日照だけでなく視界抜けも得られる好ポジションとなります。

間取りとしては専有部形状自体は至って普通なのですが、ウゴクロが採用されたことでかなり特色のあるものとなっています。

ハイサッシ2.2mを採用した5連の連窓サッシも大きな魅力ですが、とにもかくにもウゴクロがポイントとなるプランでしょうね。

間取り図上のウゴクロは中央部が十字形の収納に挟まれた空間になっており、その中央部の空間が洋室1と2をつなぐウォークスルークローゼットのようになっていますが、この空間をなくすこと、また、反対にさらに広げることも可能で、広げた場合には書斎のような隠れ家的な「第三の空間」として利用することも出来ます。

いずれにしろ、洋室1と2はいわゆるクローゼットの扉2枚を隔てているに過ぎず、一般的な居室のように壁を介しているわけではありませんので、遮音性で劣るのは間違いないのですが、ライフスタイルの変化や子供の成長に従い気軽に異なる間取りに出来るという点は少なからず魅力となりそうです。

まぁ、60㎡台の中途半端さのある面積帯だからこそ意味のある試みとも言えるわけで、マンション価格が高騰しゆとりを実現するのが難しい時代だからこそ必要とされる試みということにはなってしまうのでしょうが…。

なお、残念なのは玄関前にアルコーブ的なワンクッション空間がほとんど存在していない点ですね。玄関ドアを開くと共用廊下の人の往来を邪魔してしまうほどの空間しか存在していません。

坪単価は213万円。ノン南向き(東向きや西向き)の低層階は坪単価200万円を切っており、南向きの上層階ゆえにそれなりの水準にはなっていますが、優れた南面条件からすると近ごろ北綾瀬界隈で供給された物件と比べても悪くない水準と言えそうです。

設備仕様面は、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどの高級感のあるものは見当たりませんが、食洗機はついていますし、総戸数58戸というスケールのこの価格帯の物件でディスポーザーがついているのは少々意外でした。

ライオンズヴェレーナもレーベンもこの物件と大差のないスケールですが、当然のごとくディスポーザーは導入されておらず、この物件はそこも1つの特長としているようですね。

管理費は210円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付なので悪くない水準でしょう。首都圏物件の管理費の平均は220~230円とされており、ディスポーザー付でそれ以下の水準であれば上々と言えるでしょう。

※当ブログで毎年公開している管理費平均は2017年で270円/㎡ですが、当ブログは都内中心で高価格帯の物件比率が高いので高めになっています。
2017年管理費ランキング

駐車場は全5台で身障者用を含む2台が平置、残りの3台が機械式となります。

0 Comments



Post a comment