プラウド宮前平【プラウドシティ宮崎台あっての価格か】6階76㎡6,280万円(坪単価274万円)

続けて、プラウド宮前平。

設計・施工は長谷工ですが、二重床ですし、プラウドシティ武蔵野三鷹プラウド湘南藤沢テラスに次ぐミライフル第三弾物件になります。
※ミライフルは長谷工×野村×ブリヂストンの共同開発です。

ミライフルについての説明は割愛しますが(プラウドシティ武蔵野三鷹の記事をご参照下さい)、昨年のグッドデザイン賞を受賞していますし、当ブログでも昨年の間取り部門の金賞としているぐらい意味のある試みです。

2017年間取り部門

ミライフル導入によりキッチン位置の自由度が高くなるので異なる印象のあるセレクトプランを設けることが出来るだけでなく、排水管が汚れにくい、排水管の取替・修繕が容易というメリットもありますね。

なお、ランドプランの豊かさや共用部のスケール感に関してはここの3倍程度のスケールのあるプラウドシティ宮崎台にはかないませんが、当物件も3棟の中央部にわりと大きな中庭を設けるなど総戸数134戸なりのものになっており、その中庭が望める位置に設計されたエントランスも素敵ですね。
エントランス上部に設けられた幾何学的な模様の飾り壁もいい感じです。

前回のプラウド宮前平

公式ホームページ
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お部屋はサウス棟の76㎡の3LDK、南向き中住戸です。最上階住戸にはなりますが、前述のようにこの界隈は北傾斜になっており、この物件よりもかなり高い敷地に建てられた4階建のメゾン宮前平の影響で視界抜けは得られません。ただ、日照は何ら問題ありませんし、前回の記事でも書いたように南向き住戸率の低い物件なので日照面での魅力の少なくないお部屋にはなるでしょう。
先行するプラウドシティ宮崎台の南向き住戸の多くは線路向きでしたし、南向きで静かな環境を望む方には魅力ある物件となるでしょう。

間取りとしては、田の字ベースの縦長リビングプランとなります。
非常にオーソドックスなものではあるのですが、玄関前にアルコーブと目隠し壁が施された非常に気の利いた設計ですし、柱の断面が長方形になっているあたりにも好感の持てる物件です。

長方形になっていることで洋室3側の柱の食い込み幅が小さく済んでいますし、バルコニー側はバルコニー側で室内からの視界を柱が邪魔しづらくなりますね。

洋室2の引き戸は大きく開け放つことのできるものですし、方立てもどちらかと言うと小さい方になります。

先ほどのお部屋とは異なりバルコニーは普通に隣戸とつながっていますし、境がペラボーなのも残念ですが、この価格帯の物件であればごくごく普通のことですね。

坪単価は274万円。最上階南向き住戸とはいえ、前述のように視界抜けの得られるポジションではないため、大人しい単価水準となっています。

視界的に芳しくないウエスト棟の1階住戸は坪単価230万円ほどの水準になっており、上層階なりの単価にはなっていますが、線路沿いながらかなり強気な設定という印象を受けたプラウドシティ宮崎台と比べると現実的な水準を心掛けているようです。

野村さんは物件完成後は早々に値引きを行ってくるデベロッパーですので、先行きが不透明でマンションが売れないこのご時世なりのお値段設定であることは言うまでもありませんが、プラウドシティ宮崎台という存在がなければもっと強気な価格でも事なきを得ていたのは間違いないところで、中規模物件がお好みの方にとってはかなりバランスのとれた物件になっていると思います。

まぁ、近年は環境面などよりも駅近などの利便性が特に重視される傾向が強いので、高低差の大きいポジションであることが少なからず反映された結果でもあるのも否定はしませんが…。

設備仕様面は、水回り天板は天然石ではありませんが、ディスポーザー、トイレ手洗いカウンター、食洗機、ミストサウナ、など単価的に違和感のないものがそろっています。

管理費は198円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですのでスケールメリットを感じることのできる水準ですね。

駐車場は全74台で身障者用を含む2台のみが平置で残りの72台は機械式となります。
駅徒歩分数のわりには駐車場設置率が高めですが(近年の物件にしては)、高低差のある立地やこの界隈の所得水準の高さを考えるとこのぐらいあるのが適切なのでしょう。

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