レーベン横浜阪東橋BAY'L【過去10年で唯一の平均専有面積73㎡超】階82㎡5,298万円(坪単価213万円)
2018-04-02
レーベン横浜阪東橋BAY’L。
阪東橋駅徒歩9分、吉野町駅徒歩11分、黄金町駅徒歩14分の7階建総戸数61戸のマンションです。
ホームページにあるように阪東橋駅界隈では過去10年で唯一の平均専有面積73㎡超となるこのご時世にしてはゆったり目のプランニングを採用した物件となります。
環境よりも利便性が重視される近年はさておき、黄金町駅も徒歩圏内であるこの界隈は、もともとはファミリー層にけして人気のあるエリアではなかったので、平均専有面積が小さな物件が多いのは納得というか当然のことでもあるのですが、当物件は阪東橋駅から南に向かった中村町アドレスの物件で、周囲は戸建などの住宅が多い比較的落ち着きのあるエリアになりますね。
当物件のポジションは北側が首都高に面しているので静かな環境とは言えませんが、首都高との間には植栽なども施されていますし、歩道が広く緑豊かな空間が構成されているのは悪くないですね。
設計はデベロップデザイン、施工はライト工業です。
デザイン面はレーベン浅草アヤギヌほどのインパクトこそありませんが、年々デザイン面に力を入れてきていると感じるタカラレーベンさんの物件ということでこの界隈の物件の中ではかなりデザイン性の高い物件となりそうです。
細かに色の異なるタイルを貼り分けシックに纏めた外観も存在感がありますが、間接照明や高級感のある家具をふんだんに取り入れたエントランス周りはそれ以上に見映えのするもので、この界隈ではなかなか見ることのできない設えです。
夜間は特に目立ちそうですね。
公式ホームページ
![IMG_0991[1]](https://blog-imgs-120.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180309135009b0e.jpg)
お部屋は82㎡の3LDK+S、南東角住戸です。南側にはここと同じ7階建のマンションのある低層階なので視界は遮られますが、東側は横浜市中村地区センターの低層建物なので、低層階でもまずまずのポジションです。
首都高側を向いているわけではないので音の影響はそこまでなさそうですが、全ての開口部に二重サッシが採用されており、防音面もしっかりしています。
間取りとしては、80㎡そこそこの実質4LDKということで1室1室はけして大きくなく、LDも二面採光ではない(角位置ではない)ものになります。
こういった面積帯の4LDKは、「全室に窓を設けること、廊下を短くすること」主なを理由としてLDを角部分に配置するのは難しいものなので、洋室2の引き戸を開くことで「LDK+洋室2」で20畳超の大空間が実現するようになっているのは評価できるのですが、洋室2の引き戸が完全に開け放つことが出来るものではなく、一体感が今一つなのは残念な材料です。
洋室2か3のどちらかはウォールドアのような完全に開け放つことのできるものとなっていると良かったでしょうね。
また、LDと洋室2に跨るような連窓サッシが採用されていないのもちょっと残念です。
一方、柱の影響を最低限に抑え、かつ、収納配置も上手なプランのため、居室形状が非常にきれいなのは大いに評価出来る点です。
収納も違和感のない水準で確保出来ていますし、82㎡の4LDKとしてバランスよく纏めることが出来ているように思います。
坪単価は213万円。この界隈は2014~2015年以降の「マンション価格高騰後のファミリータイプの分譲事例」がありませんので、比較が難しいのですが、2013年に分譲された阪東橋駅徒歩3分のガーデングラス横浜大通り公園が平均坪単価約200万円、駅徒歩6分のプレシス阪東橋が平均坪単価約170万円という水準でしたので、少なくとも相場並(2割超の値上がり)にはなるようですね。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどの高級感のあるものも見当たりませんが、たからの水、そして浴室テレビとタカラレーベンならではの取り組みがここでもなされています。
管理費は168円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしということもありますが、平均専有面積73㎡超で総戸数61戸というスケールを活かし、まずまずリーズナブルな水準に出来ているようです。
駐車場は全21台で機械式になります。
阪東橋駅徒歩9分、吉野町駅徒歩11分、黄金町駅徒歩14分の7階建総戸数61戸のマンションです。
ホームページにあるように阪東橋駅界隈では過去10年で唯一の平均専有面積73㎡超となるこのご時世にしてはゆったり目のプランニングを採用した物件となります。
環境よりも利便性が重視される近年はさておき、黄金町駅も徒歩圏内であるこの界隈は、もともとはファミリー層にけして人気のあるエリアではなかったので、平均専有面積が小さな物件が多いのは納得というか当然のことでもあるのですが、当物件は阪東橋駅から南に向かった中村町アドレスの物件で、周囲は戸建などの住宅が多い比較的落ち着きのあるエリアになりますね。
当物件のポジションは北側が首都高に面しているので静かな環境とは言えませんが、首都高との間には植栽なども施されていますし、歩道が広く緑豊かな空間が構成されているのは悪くないですね。
設計はデベロップデザイン、施工はライト工業です。
デザイン面はレーベン浅草アヤギヌほどのインパクトこそありませんが、年々デザイン面に力を入れてきていると感じるタカラレーベンさんの物件ということでこの界隈の物件の中ではかなりデザイン性の高い物件となりそうです。
細かに色の異なるタイルを貼り分けシックに纏めた外観も存在感がありますが、間接照明や高級感のある家具をふんだんに取り入れたエントランス周りはそれ以上に見映えのするもので、この界隈ではなかなか見ることのできない設えです。
夜間は特に目立ちそうですね。
公式ホームページ
![IMG_0991[1]](https://blog-imgs-120.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180309135009b0e.jpg)
お部屋は82㎡の3LDK+S、南東角住戸です。南側にはここと同じ7階建のマンションのある低層階なので視界は遮られますが、東側は横浜市中村地区センターの低層建物なので、低層階でもまずまずのポジションです。
首都高側を向いているわけではないので音の影響はそこまでなさそうですが、全ての開口部に二重サッシが採用されており、防音面もしっかりしています。
間取りとしては、80㎡そこそこの実質4LDKということで1室1室はけして大きくなく、LDも二面採光ではない(角位置ではない)ものになります。
こういった面積帯の4LDKは、「全室に窓を設けること、廊下を短くすること」主なを理由としてLDを角部分に配置するのは難しいものなので、洋室2の引き戸を開くことで「LDK+洋室2」で20畳超の大空間が実現するようになっているのは評価できるのですが、洋室2の引き戸が完全に開け放つことが出来るものではなく、一体感が今一つなのは残念な材料です。
洋室2か3のどちらかはウォールドアのような完全に開け放つことのできるものとなっていると良かったでしょうね。
また、LDと洋室2に跨るような連窓サッシが採用されていないのもちょっと残念です。
一方、柱の影響を最低限に抑え、かつ、収納配置も上手なプランのため、居室形状が非常にきれいなのは大いに評価出来る点です。
収納も違和感のない水準で確保出来ていますし、82㎡の4LDKとしてバランスよく纏めることが出来ているように思います。
坪単価は213万円。この界隈は2014~2015年以降の「マンション価格高騰後のファミリータイプの分譲事例」がありませんので、比較が難しいのですが、2013年に分譲された阪東橋駅徒歩3分のガーデングラス横浜大通り公園が平均坪単価約200万円、駅徒歩6分のプレシス阪東橋が平均坪単価約170万円という水準でしたので、少なくとも相場並(2割超の値上がり)にはなるようですね。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどの高級感のあるものも見当たりませんが、たからの水、そして浴室テレビとタカラレーベンならではの取り組みがここでもなされています。
管理費は168円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしということもありますが、平均専有面積73㎡超で総戸数61戸というスケールを活かし、まずまずリーズナブルな水準に出来ているようです。
駐車場は全21台で機械式になります。
関連記事
- ルピアコート宮前平【このシリーズならではの角丸仕上げ】3階58㎡4,180万円(坪単価239万円)
- ルピアコート宮前平【なにはともあれピアキッチン】5階75㎡6,380万円(坪単価283万円)
- レーベン横浜阪東橋BAY'L【過去10年で唯一の平均専有面積73㎡超】階82㎡5,298万円(坪単価213万円)
- プレシス横浜【高架脇だが緑道整備中の横浜駅徒歩8分】3階33㎡3,390万円(坪単価344万円)
- プレシス横浜【風変りな柱位置とアイランドキッチンに注目】6階56㎡6,080万円(坪単価361万円)