アトラス日暮里マスターコート【こちらはアーキサイトメビウス】5階55㎡5,190万円(坪単価311万円)

続けて、アトラス日暮里マスターコート。

設計は核建築設計事務所、施工は佐藤秀で、兄弟物件的な位置づけの分譲ながらブライトコートとの共通点はありません(※核建築設計事務所は、これまでのアトラス日暮里3物件に携わっていますので、そことマスターの共通点はあります)。

なお、デザイン面はどちらもアトラスシリーズらしい非常に凝ったものとなっているのですが、こちらマスターのデザインはアーキサイトメビウス、ブライトはネクストアーキテクト&アソシエイツで、あえて(?)変えてきているあたりにもデザインを重視する旭化成さんらしさを感じることが出来ますね。

兄弟物件的な位置づけとは言っても「隣接地」の物件ではないので、同じデザイナー等を起用する必要性は必ずしもないのですが、他デベならば十中八九同じ会社を起用することで1物件あたりのコストを削減(デザインだけでなく設計や施工も含めての話)していたのではないかと考えられます。

アトラス日暮里イーストレジデンスは、かなりスケール感のある物件ということもありデザイン監修に日建ハウジングシステムが起用されていましたが、今回のツインプロジェクトはこちらマスターがアーキサイトメビウス、ブライトがネクストアーキテクト&アソシエイツと言うことで、小規模物件ながらどちらも力の入ったものになっていると言えます。

アトラス中野南台(ネクストアーキテクトによるもの)よりも小ぶりな物件ということもあるのか、あそこまでのインパクトはありませんが(あれはあまりに凄かったので…)、いずれも小スケールであることを感じさせない「華」のあるものです。

アーキサイトメビウスはあまりに有名であるため様々なデベロッパーの物件で起用されており、数ある実績の中には少々単調なデザインと感じるものもあったりするのですが、当物件のデザインからは一切そのようなに感じることはなく、特にエントランスアプローチの側壁は格好良いなぁ…。惚れ惚れします。

なお、当物件は屋上にモダンなルーフテラスが設計されており、そこからは谷中霊園の緑が一望できるという魅力もあります。

前回のアトラス日暮里マスターコート

公式ホームページ
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お部屋は55㎡の2LDK、北・東・西の三方角住戸になります。囲まれ感がないわりに北側の開口部が地味な印象がありますが、お墓が見えることに配慮してのものでしょうか。西側の開口部からもお墓は見えますし、この階では東側の視界が塞がれてしまうことを考えると北側にもっと開口部を設けてくれても良かったような気もしますね。

間取りとしては、フロア内で唯一のノン南向きとなりますが、その分、ワイドスパンと言う長所があります。

三方角住戸ならではの良質な玄関位置が実現出来ていることで効率的な廊下設計に出来ていますし、柱の食い込みがちな三方角住戸ながら柱の食い込みを抑えることが出来ている点にも好感が持てますね。

西側だけでなく東側の柱の影響もほとんどなくしており、東側はFIXサッシを採用しながらそのようにしているのが素晴らしいと感じます。わざわざ柱・梁を空中に出してまで影響を少なくしているということになります。

収納は若干少なめな印象にはなりますが、LDも10畳程度はあるでしょうし、55㎡を上手に纏めた印象のあるプランです。

坪単価は311万円。先ほどの日照良好な南西角住戸プランよりもやや高い水準で、面積差を利用し単価を多少強めに設定しているようです。
囲まれ感は少ないものの、お墓ビューなどを考えるともう少し安くともおかしくなかった印象ですが、プラン面の魅力も考慮すると違和感のない水準ではありますね。

設備仕様面は、小規模物件なのでディスポーザーはありませんが、食洗機、水回りの天然石天板仕様、キッチンバックカウンター(天板はキッチンと同じ天然石)、トイレ手洗いカウンターとそれ以外は単価的に上々のものと言って良いでしょう。

管理費は309円/㎡。ディスポーザーはありませんが、小規模ながら内廊下を採用した物件ですし、総戸数27戸というスケールからすると悪くない方ではあるでしょう。

駐車場は平置1台のみになります。もっと大きな物件になると条例の関係(?)でアトラス日暮里ウエストレジデンスなどのように多くの駐車場を設置する必要性も出てくるのですが、当物件はかなり小ぶりなものになるので1台のみで問題ないようです。

こういった駅近立地では下手に駐車場が多いと将来的な維持修繕費に懸念が出てきますし、むしろ1台で良いのではないかと思います。

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