エクセレントシティ田無【タイミングが悪いとはいえ、控えめなお値段】2階70㎡3,998万円(坪単価189万円)

エクセレントシティ田無。

田無駅徒歩9分の12階建総戸数53戸のマンションです。
所沢街道に面した物件で徒歩2分のバス停から三鷹駅・吉祥寺駅へのアクセスが良好なポジションでもあります。
※余談ですが、ブリリアシティ三鷹は、武蔵関駅が最寄りの練馬アドレスながらバスでの三鷹駅へのアクセスが良好となることで「三鷹」というネーミングがなされていました。ここは完全な田無ですので、当然そのようなネーミングにはならないわけですが…。

お隣のプラウド田無ガーデンズや現在分譲中のパークホームズ田無ザ・ガーデンなどのようなスケール感はありませんが、街道沿い以外はほぼほぼ第一種低層住居専用地域となっているエリアで、当物件の中層階以上の住戸からは日照だけでなく抜け感のある眺望も楽しめるポジションになります。
※プラウドの西寄りのお部屋は当物件の影響を結構受けてしまいそうです。

通学区の田無小学校は駅の先で徒歩11分と少々距離があるのが玉に瑕ですが、駅西のパークホームズのエリア(パークホームズが出来ることで周辺の雰囲気は大きく変わるが、用途地域は準工業地域・工業地域中心)とは異なり、古くから住宅の多いエリアになりますので、こちらにはこちらのニーズがありそうです。

公式ホームページ
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お部屋は70㎡の2LDK+S、南角住戸です。低層階では視界抜けはありませんが、南西側は所沢街道なので前建物までの距離は十分に確保されており、日照時間も非常に長いポジションです。

間取りとしては、南の角住戸ということを考えるとやや小ぶりなものと言えると思います。ただ、当物件の東角住戸やルーバル付のプランにはもっと大きなものもありますし、物件全体で見るとバランスの取れたプランニングになっている印象があります。

なお、当プランは全戸南東向き・南西向きという構成の中での南角住戸ですし、所沢街道からも目立つ位置にあるということでひと工夫施されているようですね。

「ひと工夫」は、コーナーサッシで、このコーナーサッシは外観的にも大きな意味をなしています。

コーナーサッシは間取り図からもお分かりのようにけして大きなものではないのですが、足元付近から梁下までのそこそこの高さのあるもので、この界隈ではあまり見ることの出来ないタイプのものになります。

12階建は一般的にはけして高いものではないのですが、このエリアにおいては12階建以上の物件でさえ数えるほどしかないので、このコーナーサッシと相まってこの界隈ではそこそこ存在感のある物件になるのではないでしょうか。

LDは角住戸ながら二面採光ではありませんが、洋室3の引き戸は大きく開け放つことの出来るものであり、開け放つと違和感なく二面採光の大きな空間として利用できるようになっているのは非常に良い点ですね。

そんな工夫も盛り込まれたプランではあるのですが、南西面が凹凸ある設計になってしまったためか、柱の食い込みの目立つ設計になっているのは残念ですね。

収納を上手に配置したことで居室形状への影響は出ていませんが、柱による面積消費は気になります。

角住戸ながら玄関廊下を一直線にしたプランなので居室畳数はそれなりではあるのですが、収納を結構充実させていることもあり、10畳しかないLDには少々の手狭感がありますね。

キッチンはL字型で4.1畳という広さがあるので、LDKで考えるとけして小さくはありませんが…。

坪単価は189万円。パークホームズ田無ザ・ガーデンのようなスケール感・ブランド感がないことが考慮されたのか、幾分控えめな印象になります。
駅の反対方向とは言え、パークホームズの後発というタイミングでの分譲はデベロッパーにとってあまり良いものではないでしょうし、ファミリータイプ中心の総戸数53戸を捌くのは中小デベとしては結構大変なことなので特に低層階は多かれ少なかれ価格で勝負せざるを得ないでしょうね。

大通り沿いか否かの違いもあるものの、2014年分譲のプラウド田無ガーデンズとも差のない(このお部屋はむしろ安いぐらい)単価水準で近年の価格上昇はどこへやら状態ですね。昨年以降、23区内とは異なり都下ではそういったお値段設定になる物件も少なくありませんので、けして珍しいケースではありませんが、都心部では相変わらず非常に強気なお値段で物件が供給し続けられていることを考えると違和感があるというか不思議な感覚になりますね。
二極化はどこまで進むのでしょうか。

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