ジオ練馬北町【南條デザインによる「3つのニワ」】3階65㎡4,898万円(坪単価248万円)

続けて、ジオ練馬北町。

設計は安宅設計、施工(及び構造設計)はりんかい日産建設、そしてデザイン監修は南條設計室になります。

最近はあまりお見かけしなかった印象もありますが、当ブログの読者の方であればご存知のように、数々の物件で秀逸なデザインを提供した実績のある南条洋雄氏によるデザインはやはり一味違いますね。

シックなトーンの外観とエントランスを採用したことでこの界隈の物件の中では存在感のある佇まいになっていますし、総戸数45戸という小ぶりなスケールながら「3つのニワ」を施している点も非常に興味深い点ですね。

敷地面積1,560㎡とそこそこの大きさにはなりますが、6階建と高さは出せておらず建築面積は900㎡超ありますので、通常であればそのようなものを設けることは困難で、当物件の「3つのニワ」のうちの2つは「マエニワ(エントランスアプローチ)」と「トオリニワ(エントランスホール)」で他の物件でも見られるようなスケールのものではあるのですが、1つ1つのデザインがとても素敵ですし、わりと存在感のある「オクニワ」、さらにはその「3つのニワ」をつなぐ動線部の照明計画に力を入れているという点も大いに評価出来る点になってくると思います。

前回のジオ練馬北町

公式ホームページ
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お部屋は65㎡の3LDK、東向き中住戸です。東側は接道しておらずマンションとお見合いになりますので、この階では日照も得にくく条件の良いポジションとは言えません。

間取りとしては、前回の記事でも書いたように3LDKとしてはかなり小ぶりな方でグロスで勝負することを心掛けたものになるでしょう(単価はそこまで落とせていないようなので…)。

先ほどのプランとは異なり、共用廊下側の柱に少し食い込みが見られますが、玄関収納との関係上、いずれにしろ洋室2は整形にはならないものですし、まずまず効率的なプランと言えます。

一般的な田の字プランですので、当然洗面所はリビングインですし、大きく強調出来るような点もありませんが、幅のある連窓サッシを採用するなど中住戸にしては開口部が充実している方になります。また、玄関と共用廊下との間にアルコーブ空間を設けることが出来ている点も悪くないですね。

坪単価は248万円。南向き住戸と比べると単価が大分こなれてはいるのですが、南向きは緑道に面したそこそこに希少性のあるポジションであるのに対して、こちらは緑道沿いでないどころかかなり前建の影響の強いポジションになりますので、さらに単価差があっても良かったように思いますね。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんが、食洗機に加え天然石キッチン天板が採用されており、単価からすると悪くない印象です。天然石のキッチン天板が採用されていながらもトイレに手洗いカウンターがないのはちょっと不思議な印象にはなりますが…。
※どちらかと言うと天然石天板よりもトイレ手洗いカウンターの方が導入ハードルが低い。

管理費は270円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですので少々割高感がありますね。総戸数45戸でもファミリータイプ中心なのでそれなりのスケールにはなりますし、250円/㎡以内に抑えて欲しかったところです。

駐車場は全10台で平置4台、機械式6台という構成になります。

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