ガーラレジデンス元住吉【カウンターのない逆梁×ハイサッシ】4階69㎡4,370万円(坪単価209万円)

続けて、ガーラレジデンス元住吉。

設計はオームラ建築設計、施工は馬淵建設で直床になります。
オームラ建築設計と馬淵建設の組み合わせはガーラレジデンス綱島アヴェニューと同じ組合せで、その綱島アヴェニューはデザイン面がなかなか素敵な出来だったのですが、こちらも悪くありません。

綱島アヴェニューはガラス手摺をふんだんに用いることでかなり洗練された雰囲気になっていましたが、こちらはガラッと変わって、逆梁工法によるコンクリ手摺が中心のデザインになります。
ただ、手摺上部はもちろんのこと、「順梁部分も設けることで一部にガラス手摺」を取り入れていますし、全体として単調なデザインになっていないところも良いですね。

逆梁部分の掃き出し窓には天井付近までのハイサッシを採用していますし、さらに言うと以下のプランからお分かりのようにFIXサッシ(腰高窓)部分も柱・梁を外に出した形になっているので、室内には通常であれば専有面積に含まれてしまうカウンター部分が存在していないのも素晴らしいと思います。

前回の記事で述べたように長い敷地形状を活かしこういったエリアでは珍しいワイドスパンプランばかりのプランニングですし、駅距離があるなりに(?)構造・プラン面での特色のある物件になります。

前回のガーラレジデンス元住吉

公式ホームページ
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お部屋は70㎡弱の3LDK、東向き中住戸です。ホームページでは南東向きと言われているぐらいですし、正確には東南東なので、日照もそこそこには得られる向きになりますね。

L字サッシにこそなっていませんが、リビングの南側にも開口部を設けることが出来ており、南側からの日照を得やすい設計になっているのは気が利いていると思います。

なお、当プランの最大の特長はやはりワイドスパンでしょうね。
当物件はワイドスパン中心ではありますが、田の字ベースのワイドスパンタイプもありますし、田の字ベースですらない当プランはこの界隈では非常に特色あるものになります。

ワイドスパンであることで無理なく3室を東側に設けることが出来ており、プライバシー面に難のある共用廊下側に面しているのは1室だけになりますね。

田の字プランだと共用廊下側のお部屋は2つ出来てしまいますし、プライバシー面だけでなく採光面でも難があるので、LDにしっかりとした開口部を設けつつも洋室2室をバルコニー側に設けることが出来た当プランはやはり心地よいものと言えるでしょう。

70㎡未満の3LDKとしては廊下はややゆったり目ではありますが、LDは10.5畳と違和感のない水準ですし、こちらもなかなかバランス良く纏まったプランという印象になります。

ベッドルーム3の引き戸はもっと大きく開け放つものと出来ているとLDとの一体利用が可能になったはずでそこはちょっと惜しいですね。

中住戸ながら玄関がしっかりと凹んだ位置にあり、アルコーブ的なワンクッションスペースがあるのも○です。

坪単価は209万円。南武線を最寄りとし、駅距離の似た物件としてはラ・フォルム新鶴見ラウンドパークなどがあり、単価帯も近いですね。
こちらの方が小ぶりですしどちらかと言うと地味な立地という印象にはなるのですが、やはり「東横線が徒歩圏と言えなくもない」というあたりがこの物件のアピールポイントの1つになってくるはずで、設計及びプラン面の優秀なパフォーマンスも考慮すると自然なお値段ということになるでしょうか。

設備仕様面は、ディスポーザーがないのは残念ですが、単価的に仕方ないところではあるでしょう。
水回りの天然石天板仕様はありませんが、トイレ手洗いカウンターと食洗機はついており単価的には上々といったところです。

管理費は159円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、ファミリータイプのみの総戸数56戸とそれなりのスケールが確保出来ているということもあり、リーズナブルな水準に出来ていますね。

駐車場は全23台で、うち身障者用を含む3台が平置、残りの20台が機械式になります。

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