シティハウス文京茗荷谷レジデンス【もちろんここもディスポーザーなし】9階67㎡7,490万円(坪単価368万円)

続けて、シティハウス文京茗荷谷レジデンス。

設計・施工は大豊建設です。
近年、大豊建設はシティタワー駒沢大学ステーションコートシティハウス大塚などを初めとしてわりと大き目の高額な住不物件での施工実績が非常に豊富ですね。

当物件もファミリータイプ中心の総戸数72戸なのでそこそこのスケール感のあるものになります。

外観デザインは、千石三丁目の交差点方向からも目立つ北西面のFIXサッシに加え、最上階部分にはお得意のガラスウォール(プラン自体は他階と同様だが、バルコニーの外側にガラスを施している)、さらに、随所に木調ルーバーを加えた外観はそれなりに気を使っている様子が伺えますが、エントランス周りはスケール及び価格帯のわりには地味な印象があります。

近年の住不さんの物件にありがちな設計ではあるので、驚きは微塵もありませんし、キャノピーなんかには見どころもなくはないのですが…。

なお、共用廊下の設計は十八番であるS-マルチコアになります。全戸南東・南西向きの物件で中住戸は田の字プランばかりなので、内廊下設計に出来ていないのは仕方のないところと言えるでしょう。

前回のシティハウス文京茗荷谷レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は、67㎡の3LDK、南西向き中住戸です。南西方向には12階建のプレールドゥーク文京茗荷谷があり、視界的な影響はありますが、約20mの離隔があり、この上層階は圧迫感はなく日照的にも良好です。

間取りとしては、当物件の中住戸の全てを占める67㎡の中の1プランになります。
近年の住不さんは同じような面積帯・間取りのプランを臆することなく用意する傾向にあるので何ら違和感はありませんが、共用廊下側の造りはこの単価帯の物件としてはやはり残念に感じるものですね。

S-マルチコア設計なので住戸側にメーターボックスなどがないのはスッキリしていて良いのですが、S-マルチコアにそういったものを集約させてしまったがために玄関と共用廊下の間に十分な空間がなく(メーターボックスが柱の外側にあればその分だけ玄関と共用廊下との間に空間が生じた)、玄関を出た先すぐのところが共用廊下になってしまっています。

この設計だと洋室1の目の前が共用廊下ですし、あまりにも配慮に欠けている印象があります。

およそ2年前のシティタワー品川パークフロントの頃は住不さんが設計面にまだ力を入れていた時代で、同じ田の字でも全く異なるパフォーマンスになっているのを見ると少々切なくなります…。

方立ての小さい連窓サッシを採用し、引き戸を開くことでかなりの空間的な広がりが得られる点は住不さんの田の字らしいものですし、それに加え玄関に折上天井を設けるなどの工夫も見られはするのですが、いいお値段のマンションなのですから共用廊下側の造りはもっと頑張って欲しかったですね。

坪単価は368万円。同じ上層階でも南東向きでライオンズの影響の小さいポジションのお部屋よりも幾分安くなっています。前述のように正面方向に12階建のプレールドゥークがある点、千川通りに面している点が考慮されているのでしょう。

設備仕様面は、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、天然石のキッチン天板、タイル貼の廊下など、それなりのものにはなっていますが、ディスポーザーがないのはやっぱり…。
シティハウス大塚ステーションコート、シティハウス大塚、シティハウス中野テラスシティハウス千代田外神田と、ここ最近の住不物件はこの価格帯でもファミリータイプ中心でも「総戸数100戸程度までならなくて当たり前」と言った様相になっているのでこの点も驚くには値しないのですが、ひと昔前や他デベの物件であれば「大事件」と言えるレベルの事象になります。

管理費は233円/㎡。価格帯のわりには安い(常々言っているように管理費は購入者の支払能力、つまり物件価格に比例するのが普通)と思いますが、外廊下、かつ、ディスポーザーなしの総戸数72戸とそこそこのスケールがあることを考えると(エレベーターも普通に1基です)、もっと安くともおかしくなかったでしょうね。

駐車場は全15台で身障者用を除き機械式になります。

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