バウスステージ広尾【賃貸バウス第一弾】3階50㎡296,000円(坪賃料19,551円)

バウスステージ広尾。

広尾駅徒歩4分の5階建総戸数59戸の賃貸マンションです。

日土地さんの高級賃貸マンション「バウスステージ」の第一弾(6月に竣工したばかり)となる物件で、第二弾のバウスステージ南青山と共に以前から建築計画発表当初から気になっていた物件になります。

日土地さんは2016年に分譲マンションブランドとして「バウス」を立ち上げ、その後こういった都心一等地の建築計画があがってきていたので当初はハウスブランドの分譲マンションとして華々しく売り出されるのかと思っていたのですが、ブランドがまだまだ認知されていない中で都心一等地の超高額物件を供給するのは難しいとの判断があったのかもしれませんね。

立地としては南麻布4丁目であり、グランスイート広尾の北側隣接地になります。
近隣にはパークマンション南麻布、プラウド南麻布、ここ同様に出来て間もないラ・トゥール南麻布などもある超一等地で、駅近ながらも外苑西通りからはしっかりと内に入った閑静なポジションです。

設計・施工は佐藤工業です。昨日のライオンズ東京三ノ輪ミレスの記事でたまたま言及したばかりなのですが、佐藤工業はそれほど知名度は高くないかもしれませんが、かなり実績豊富なゼネコンで、こういった立地・賃料帯の物件でも名前負けしていないと思います。

一方、デザイン面は、一等地とは言え1LDK~2LDKが中心となった賃料20~30万円台の物件ですので、この界隈の分譲マンションにあるような華美なものではありません。

ただ、バルコニーにガラス手摺と格子手摺を併用するなど外観デザインにひと工夫ありますし、共用廊下もデザイン性豊かなタイルカーペットを用いた内廊下とするなど高級賃貸らしさを感じることが出来る部分は少なくありませんね。

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お部屋は50㎡の1LDK、南向き中住戸です。南には8階建のグランスイート広尾があるので視界は妨げられますが、グランスイートの北側は上層階がセットバックされているので、それほど圧迫感はなく、この階ならば日照も得ることが出来ます。

間取りとしては、50㎡をちょっと超えただけの大きさでいかにも賃貸らしい専有面積と言えるでしょうか。分譲でもたまにこのぐらいのものもありますが、53㎡ぐらいにならないと登記面積で50㎡を超えることはなく住宅ローン控除を受けられませんので、分譲マンションにおいてはそうそう設計されることはないのです。

また、賃貸ならではと思えるのがアイランドキッチンですね。当物件はグランスイート同様に建物北側上部をセットバックした設計になっており、北に面したお部屋にはルーバル付のプランが数多く設けられているのでそういったプランもなかなか興味深いのですが、絶対数で言えば世の中にはルーバルプランよりもアイランドキッチンプランの方が少ないはずで、個人的にもアイランドキッチンはかなり好きなので取り上げてみました(笑)。

天板がシンクの先まで伸びたタイプなので、カウンター的なダイニングスペースとして利用することが可能で、そこを上手に活用することでLD空間にゆとりを生み出すことが出来ますね。

アイランドキッチンの周りは四方が動線的なスペースになってしまうので必ずしも効率的とは言えないのですが、そのように一部をダイニングスペースとして活用することで効率性も増しますし、何よりも空間的な広がりが得やすいというのがアイランドキッチンの素敵なところでしょう。

なお、廊下をクランクさせることでプライバシー面に配慮しているプランで、むしろ何か勿体ないような印象さえありますが、50㎡は1LDKとしては大きい方になりますのでこういったゆとりある設計もありでしょう。

柱がほぼ完全にアウトフレーム化されている点も良い点ですね。パイプスペースはかなり大きいですが…。

坪賃料は19,551円。年初より募集開始されている近隣のラ・トゥール南麻布よりは遥かに安いですし、そもそもラ・トゥールは80㎡弱からという設定なので被ることはありません。

ただ、近年は都心部のマンション価格が著しく高騰したことで、引っ張られるように高級賃貸(分譲賃貸含む)の賃料も顕著な上昇傾向にあり、この水準でもひと昔前に比べると高くなったなぁ…とは感じます。

設備仕様に関しては1LDKと2LDKとでかなり差があるようで、LDにビルトインエアコンなどが施された2LDKとは異なり1LDKは「いわゆる賃貸仕様」で賃料のわりにはちょっと寂しい感じになります。

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