オープンレジデンシア代々木上原ヒルズ【とても素敵な南面デザイン】2階54㎡8,380万円(坪単価518万円)

続けて、オープンレジデンシア代々木上原ヒルズ。

設計は長谷建築設計事務所、施工は古久根建設です。
オープンレジデンシア代々木大山と同じ組み合わせであり、オープンレジデンシア恵比寿ザ・ハウスオープンレジデンシア代々木ザ・ハウスなどオープンレジデンシアシリーズの中ではデザイン性の高い物件を供給してくれる長谷建築設計事務所のデザインは安定感がありますね。

代々木大山やここは「ザ・ハウス(オープンレジデンシアの最高ブランド)」がついてもおかしくない出来で、当物件の南面全体に貼り巡らされた石調のマテリアルも非常に素敵ですね。南側道路沿いからの当物件の佇まいはかなり高級感のあるものとなることでしょう。

南面以外はあまり一目につかないため全体が同様のものになっているわけではないのですが、内廊下が採用された物件ですし、オプレジシリーズの中ではザ・ハウスシリーズ並に高級感を意識しているのは間違いないでしょうね。

40~80㎡台の総戸数24戸というスケールは小さく、エントランス周りの共用部からはスケールが感じにくいものになっているので、そういう意味では1億を超えるお部屋には物足りなさもあるかとは思います。ただ、それを加味したからこそ大きなものでも70~80㎡台というプランニングが採用されているはずで、外観にここまで力を入れているだけでも一定の評価は出来るでしょう。

前回のオープンレジデンシア代々木上原ヒルズ

公式ホームページ
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お部屋は54㎡の2LDK、このプランだけを一見してはどちらがメインか分からない四方に開口部のある住戸になります。

当物件の敷地は南面だけが接道しており、先ほどの道路に面した南東角や南西角以外は囲まれ感の少なくないポジションになるのですが、そういった点を加味したのか東面や西面(共用廊下は南北を貫いており、基本的には東向きと西向きという構成)に凹凸を持たせることで開口部を複数方向に施すという工夫が行われています。

当プランは位置的には敷地北東部に位置しているので、一般的な設計であれば北と東、それにプラスして西側(共用廊下方向)という三方向の開口部になるわけですが、当プランはそれに加えLD南側にまで開口部を施すことが出来た四方開口住戸ということになるのです。

建築基準法上の1階住戸であり、囲まれ感の強いポジションなのは言うまでもありませんが、南東方向や南方向からは日照も入ってくるはずですし、通風面でも非常に魅力あるプランということになりますね。

四方開口プラン自体が珍しいですが、内廊下設計であることを考えるとさらに珍しいと言えますし、内廊下で通風面に優れた物件という点でもそこそこ貴重な存在と言えます。

なお、注意すべき点はLDドア位置ですね。
これはやったらダメなレベル…というか住不さんの物件でよく見かける悪意さえ感じるものですね…。

LDの入口ドアは洗面所やベッドルーム2の扉よりも南側で何ら問題ないはずで、なぜにこんなに玄関寄りにあるのか…。

LDKは13.8畳とありますが、ドアをその位置に移動させたら12畳ぐらいになると思われ、LDだけでは当然10畳に満たない大きさしかないことになります。

キッチンがかなり大きく見た感じからも明らかにLDの実質畳数が小さく感じる少々バランスに疑問のあるプランです。

やはりLDは日照も得られるこの位置が良いと思うわけで、そういう意味では玄関位置との関係上、こうするしかなかったのかもしれませんが、もっと廊下(LD内の実質的な廊下部分を含む)を短く出来ていると良かったでしょうね。

坪単価は518万円。一応は日照も得られるポジションですし、単価自体に特別違和感はないのですが、収納も少なめで有効面積に難のあるプランであることを考慮すると実質坪単価はもっと高いと考えられるわけで、もう少し目に優しい単価水準であるべきだったように思います。

設備仕様面は、小規模物件であってもこのような立派な単価帯なのでディスポーザーがないのは残念です。
ただ、食洗機、水回りのシーザーストーン天板、トイレ手洗いカウンター、ミストサウナ、タイル貼の廊下・洗面・トイレ床など、オプレジの高額物件らしいものにはなっています。

管理費は316円/㎡。ディスポーザーはありませんが内廊下の小スケール物件なのでまずまずの水準でしょう。管理はやはり「巡回」であり、そのあたりは高額物件として残念な部分にはなりますね。まぁ、ここよりもスケールのある代々木大山もそうですし、オプレジは基本的に「巡回」なわけですが…。

前回の記事でも申し上げた通り、駐車場はありません。
オプレジなのでなくても驚きはないのですが、優に億を超えるお部屋も少なくありませんし、数台はあって欲しかったですね。

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