エクセレントシティ市川ステーシア【繊細かつ存在感のあるデザイン】3階54㎡3,698万円(坪単価228万円)

続けて、エクセレントシティ市川ステーシア。

設計・施工はむろん新日本建設です。
新日本建設さんは、先日のエクセレントシティ稲城南山ヒルズの記事で言及したように、2017年の首都圏のみの供給戸数ランキングで見ると、住不、野村、三井、三菱に次ぐ第5位、そして2017年のマンション施工数ランキングでは長谷工に次ぐ2位と言うことでデベロッパーとしてもゼネコンとしても非常に存在感を高めています。

当物件は市川市内では実に16番目のプロジェクトになるようですし、特に主戦場としている千葉県内での新日本建設さんのシェアはかなりのものになるのでしょうね。

なお、前回の記事でも申し上げたように当物件はデザイン面での特徴が豊かです。

15階建総戸数56戸という数字はいかにも一般的ではあるのですが、市川駅界隈のレジデンスは駅前ランドマークタワーのI-link市川ザ・タワーズの他に15階建を越えるような物件は江戸川沿いのパークシティ市川の24階建ぐらいしかなく、周りに高い建物のないこの15階建は周囲からもそこそこ目立つものとなります。

モノトーン調のシックな色味で街並との調和を図りながらも、フロアによってバルコニーガラス手摺やバルコニー戸境(階によって「上部までペラボーの箇所」と「ペラボー(避難経路)の部分を除きコンクリ壁仕切られている箇所」がある)の設えを変えることで存在感を示すことも忘れていないバランスの良さを感じるデザインですね。

ホームページのキャッチフレーズが「市川、羨望」となっていることからも、エクセレントシティシリーズの中でかなり外観に力を入れた物件であることが分かります。

同時期のライバルがブランド力の高いプラウドと18階建という高さを誇るルフォンということも少なからず影響しているのではないでしょうか。

前回のエクセレントシティ市川ステーシア

公式ホームページ
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お部屋は54㎡の1LDK+S、南向き中住戸です。やはり低層階になるので千葉街道沿いの前建の影響があります。ただ、こちらの住戸の南側は3階建なのでより圧迫感は小さくなり日照や採光への影響もさらに小さくなりますね。

間取りとしては、2LDK(実質)としては小ぶりな54㎡ですが、これが物件内では最も小さなもので駅近物件にしてはわりとしっかりとした面積が確保されている印象を受けます。

千葉街道に面した静かとは言えないポジションですし、エクセレントシティ市川駅南が30㎡台からあったことを考えると少々意外に感じたりもするのですが、その市川駅南のプランニングとのバランスを図った結果このような全体的に少しゆとりある面積帯になっているのかもしれません。

当プランは、住宅ローン控除の適用を受けられるお部屋の中では小ぶりなものにはなりますが、LDがギリギリでも10畳以上確保出来ているのは良いことです。

なお、専有部の形状は、エレベーターに共用廊下側の一部をえぐられた定番的なものではあるのですが、玄関が共用廊下からしっかりと凹んだ位置にあるのでプライバシー面で優れていますし、柱の食い込みの一切ないきれいなプランニングになっているのも好感が持てますね。

また、スパンのわりに開口部を充実させることが出来ており、特に中住戸ながらLDの開口部がしっかりとしている点は素晴らしいと思います。奥行約2mのバルコニーと相まってかなり開放感の高い空間となることでしょう。
前回の記事で書いたように上層階からは申し分のない眺望が望める物件で、そのあたりも考慮した設計ということになるでしょうか。

坪単価は228万円。南東角よりは南面の前建の影響が小さくなるため若干高めの設定になっているようです。南側が当物件のエントランスアプローチとなり、千葉街道の向かいまで前建との離隔が得られる南西角住戸は同階でも坪単価250万円という水準で、その点からも前建の影響が強く考慮された価格設定であることが分かりますね。

設備仕様面は、ディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様もありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターがついており単価帯からすると上々のものと言えるでしょう。

管理費は197円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしの総戸数56戸ですので違和感のない水準でしょう。エクセレントシティ市川駅南はこちらよりもさらに小規模だったので200円を超えてしまっていました。

駐車場は全17台で平置7台・機械式10台という構成です。エクセレントシティ市川駅南はコンパクト目のお部屋も少なくありませんでしたが、総戸数41戸に駐車場21台という駅近物件ながらかなり設置率が高い物件だったので、それと比べると普通に感じますがこの水準の方が遥かに一般的でしょうね。
また、平置をわりと充実させることが出来ているのは敷地形状が歪であるがゆえの恩恵とも言えるのではないでしょうか。

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