クレストフォルム生田グランヒルズ【デザイン・設計共に申し分なし】3階72㎡4,568万円(坪単価211万円)

続けて、クレストフォルム生田グランヒルズ。

設計は荒川建設工業、施工は新日本建設です。

設計の荒川建設工業は「傾斜地物件の大御所」でして、アデニウム菊名やアデニウム上麻生ザ・レジデンスなど当物件と似た敷地条件の実績が豊富なので安心材料になるでしょう。

また、デザイン監修はタクトスペースクリエイトになります。それほど名を聞かない会社なのですが、クレストガーデンレジデンスやクレストプライムレジデンスなどゴールドクレストの物件での実績が豊富な会社で、当物件もそれら超大規模ゴクレ物件に負けず劣らず素敵なデザインになっています。

グランプロムナードからエントランスアプローチに至るまでの緑豊かな空間も素敵ですが、当物件のデザインで最も良いと感じたのはエントランス周りの外観で、低層部のバルコニー手摺の一部に天然石を貼るなど、細かな設えが目の保養になります。

縦のラインを意識させるマリオンの設えも素敵ですし、随所に拘りを感じることの出来る物件ですね。

敷地北側のサブエントランスの北東側には提供公園も整備される予定で、その駅徒歩3分という立地だけでなくデザインやランドプランにおいても差別化が図られているあたりにも好感が持てます。

前回のクレストフォルム生田グランヒルズ

公式ホームページ
IMG_4051[1]
お部屋はやはりサウスコートの70㎡超の3LDK、南向き中住戸です。先ほどの角住戸は南西角だったので敷地西端でしたが、こちらは敷地東端に近い位置にあるプランになります。建築基準法上は地下1階扱いになりますが、前建となる戸建を越える高さにある日照・視界良好なお部屋になります。

間取りとしては、いわゆる田の字プランになりますが急傾斜地物件ならではの共用廊下側の造りにも注目したいプランになります。
北側にはブライトコートがありますが、サウスコートよりも大分高い位置に建設されるため、このフロアの共用廊下北側は擁壁になっているのです。

そのため、一般的な設計だと一般的な外廊下物件以上に「採光・通風に難が生じてしまう」わけですが、共用廊下との間に大きな吹抜を設けることで上方向からの採光と通風を確保することに成功していますし、さらに言うと、洋室1・2が共用廊下に面していないことによるプライバシー面での魅力もありますね。

共用廊下側の柱もしっかりとアウトフレーム化された好設計ですし、この立地・プラン・価格でこの売れ行きの悪さはやっぱり不思議ですね。

まぁ、確かに郊外寄りに行けば行くほどマンションに比べ戸建がリーズナブルに感じてしまうのは事実ですし、マンションニーズが都心部ほど高くないのも確かですが、当物件はマンションならではの駅近立地であることに加え、戸建ではまず得られない眺望も望めるわけですからね。

せっかく良好な南面条件なのですからバルコニー側に連窓サッシなどが施されているとさらに良かったとは思いますけれども…。

坪単価は211万円。ノン南向きの低層階には坪単価170万円台のものもありますし、日照・眺望が望めるお部屋なりの単価ではありますが、やはりアネシアと比べこなれた印象がありますし、立地の良さなどを考慮すると近年のマンション価格高騰の影響をほとんど感じずに済むお値段だと思います。

設備仕様面は、水回りの天然石天板やトイレ手洗いカウンターなど高級感のある部分は見受けられませんが、食洗機に加え、スケールを活かしディスポーザーが付いていますし、この単価水準として違和感のないものがそろっています。

管理費は170円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付ですのでスケールメリットが活きた水準と言えるでしょう。

駐車場は全52台でほぼ機械式になります。

0 Comments



Post a comment