クリオ横濱東白楽【面積絞り過ぎだが、キッチンは秀逸】2階34㎡3,650万円(坪単価356万円)

続けて、クリオ横濱東白楽。

設計はアーキプラン、施工は小柳建設で直床です…(水回りは二重床)。

コンパクト目のプランも少なくないとは言え前回の記事で書いたようにかなりいいお値段のする物件ですので、直床はちょっと残念ですね。
2015年に東神奈川駅前で分譲されているクリオ東神奈川も直床でしたし、高額なクリオレジダンス横濱ザ・マークスでさえ直床だったことからも分かるように、クリオシリーズは直床が多いので驚きはないのですが、他のデベロッパーであればそうそう直床にはなることのない価格帯であることは確かですね。

ただその一方でデザイン面はわりと力が入っています。
30㎡台からある総戸数32戸というスケールはかなり小ぶりなものにはなりますが、設計のアーキプランに加え、デザイン監修にタクトスペースクリエイト、そして植栽プラン監修に第一園芸を起用することで敷地周囲の植栽や外観デザインはそれなりに存在感のあるものです。

スケール的なインパクトにはどうしても欠けますが、エントランスや内廊下のデザインにも気を遣っている様子が伺えますね。

内廊下は部屋によっては玄関前にアルコーブ的な凹みが一切なく、いわゆるワンルーム投資マンションの内廊下のような設計がみられるのが少々残念ですが、このような規模で内廊下を採用するケースにおいては、内廊下をそこまでゆったりとしたものにするのがフロアプラン的にもコスト的にも難しくこのようになることが少なくないのが現実ですね。

前回のクリオ横濱東白楽

公式ホームページ
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お部屋は34㎡の1LDK、北東角住戸です。北側は細い道路を挟んでファインスクェアとお見合いになりますが、東側は戸建などの低層住宅の多いエリアになりますので、2階でも圧迫感はなく短い時間にはなりますが日照も得られるでしょう。

間取りとしては、かなり小さめの1LDKになります。東京都心部などでは30㎡台前半の1LDKは何ら珍しいものではなくなっていますが、駅徒歩5分内とは言えこういったエリアでは珍しいタイプのものですね。

いわゆる投資マンションに毛が生えた程度の大きさでしかなく、ファミリータイプをメインで供給するクリオシリーズですし、物件のポジション自体もわりと落ち着きがあることを考えると1LDKに限らず全体的にもう少し大きな面積帯を目指して欲しかった印象にはなりますね。
※全体的に単価がかなり高騰しており、採算的に大き目の面積とするのが難しかったのでしょうが…。

そんな狭小1LDKなので、LDKは9.2畳、洋室は3.1畳とかなりギリギリな感じなのですが、洋室は3.1畳でも形は完璧なので問題なく1室として使うことが出来そうですし、合わせて9.2畳という大きさなのにキッチン前に引き戸を設置することでキッチンを隠すことが出来るという配慮はなかなかお見事ですね。

プラウド日本橋富沢町ではやはりキッチンの手前に扉を設けキッチンを隠せるプランが採用されていましたが、とりあえず思い当たるのはそれぐらいしかなく、非常に珍しいタイプのプランになります。
当プランはキッチンがLDの奥になるのでよりプライベートな空間になると思いますし、キッチンを隠すことで生活感をなくすことが出来るのも大きなメリットでしょう。

キッチンには採光通風が確保できる窓もありますし、こういったものを望んでいた方にはまたとないプランと言えるでしょうね。

単身女性を意識しているプランのようで、専有面積のわりには収納が充実しているのも大きなポイントの1つでしょうか。

坪単価は356万円。いわゆるワンルーム投資マンションに毛が生えた程度の大きさでしかないので分からなくはないのですが(ワンルーム投資マンションであれば何ら違和感のない単価設定)、かなり強気ですね…。
この面積でもグロスは3,000万円台後半になりますし、低層階でのこの単価は驚きです。
ちなみに、同階の西向き中住戸33㎡は坪単価400万円すら超えており言葉も出ません…。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などもありません。食洗機やトイレ手洗いカウンターは流石についてはいますが、やはり単価的には物足りなさがありますね。

管理費は265円/㎡と、ディスポーザーはないながらも総戸数32戸で内廊下設計ということを考えるとかなり安いです。管理形態は「巡回」ではなく「通勤」ですし、この水準で内廊下に冷暖房が完備していれば凄いですが、ちょっと難しいでしょうね。

駐車場は全8台で、1階住戸の専用駐車場1台(平置)を除いた7台が機械式になります。

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