ローレルタワー心斎橋【心斎橋駅徒歩3分、個性あり過ぎなプラン】階38㎡3,798万円(坪単価329万円)

ローレルタワー心斎橋。

心斎橋駅及び四ツ橋駅徒歩3分の29階建総戸数140戸のタワーマンションです。

当ブログでもたまに取り上げている通り引き続き大阪都心部でのタワマン供給は非常に盛んではあるのですが、心斎橋駅を最寄りとするタワマンは貴重で、御堂筋線の心斎橋駅徒歩3分圏内になるタワマンはここが「初」となります。

駅地上出口などとの関係で長堀鶴見緑地線の心斎橋駅徒歩3分であればサンクタスタワー心斎橋ミラノグランデがありますが、当物件は本当に心斎橋駅が目の前という感じのポジションで、長堀通り、御堂筋、四ツ橋筋に囲まれたタワマンに限らず分譲マンション自体ほとんど存在しないエリアになっています。

また、敷地面積は1,200㎡ちょっとということでタワマンとしては小ぶりなものにはなりますが、御堂筋沿いの東方向を除けば周辺はそれほど高い建物がなく、眺望面の魅力も少なくないポジションですね。

ペンシル感はありますが、しっかりと免震構造を採用しているあたりも抜け目がないですし、外観的にもわりと特徴のある物件なのでちょっとしたランドマークにもなれそうです。

設計はIAO竹田設計、施工は鴻池組です。
そのように小ぶりなタワーながら免震構造を採用しており、マンションが高騰するこのご時世に分譲されるだけはあるグレード感のある物件です。

総戸数140戸というスケールなので大規模タワマンのようなスケール感のある共用施設こそ見当たりませんが、27階高層部にスカイサロン(パーティールーム)とゲストルームを備えており、低層階住戸の購入者もタワマンライフを楽しむことが出来るようになっています。

エントランスは2層吹抜な上、面積的にもかなりゆとりがあるので、総戸数140戸の物件とは思えない豊かな空間になっていますし、水の流れを想起させる石壁のオブジェなど高級感・デザイン性という意味でも申し分のないものですね。

総戸数140戸ながら各階ゴミ置場も採用されていますし、デザイン性に富んだ内廊下設計もこの地・価格帯ならではのものと感じることの出来る部分です。

一方で残念なのはガラス1枚1枚の大きさでしょうか。
住戸階のダイレクトサッシは外観からもお分かりのように目線ぐらいの高さで上下に分かれており、縁が眺望を邪魔します。スッキリしていないので高級感にも欠けてしまいますね。

こういったサッシの設計は長谷工設計・施工のタワマンで多く、首都圏で分譲中のローレルタワールネ浜松町などもそういった仕様になっているので、当ブログでは指摘させていただいているのですが、当物件の設計・施工は長谷工ではないので意外っちゃ意外ですね。

公式ホームページ
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お部屋は38㎡の1DK、北西角住戸です。低層階なので視界抜けは得られませんが、そのせいか間取りがあまりに特徴的なプランになります。

当物件は最大120㎡超のプランまであり、このような30㎡台から120㎡台まで総戸数140戸のタワマンとしては珍しいほどの幅のあるプランニングが採用されているのですが、それもこれもこの心斎橋駅徒歩3分という珍しい立地であるがゆえでしょうね。

視界面では難のあるポジションゆえに居室の開口部は最低限という感じなのですが、廊下の開口部が印象的な物件で、そもそものプラン自体に衝撃を受ける方も少なくないでしょう。

なぜに玄関がこの位置になってしまったのか定かではありませんが、この位置ではどうやっても廊下は長くなるわけで、1LDKとしてはけして大きくない専有面積からしても廊下はもっと短くあって欲しかったとは思うのですが、こういった窓があれば許せるような気もしてきますし(廊下を部屋の一部として…、無理か(笑))、動線上にキッチンを放り込むことで特異な専有部形状であることを考えれば最善を尽くしたプランニングと言えるかもしれません。

洋室1の引き戸は完全に開け放てるようなものであって欲しかったですが、浴室にも窓を設けたプランですし、個性があるのは悪いことではないですね。

洋室で寝て、夜な夜なトイレには行くのが少々面倒な感じではありますが、柱の影響も最小限に抑えることが出来たプランになります。

坪単価は329万円。前述のように大阪都心部のタワマンの中でも特徴的な立地で、ちょっとしたオンリーワン物件になりますので比較は難しいですね。
当プランは低層階で囲まれ感が強いことを考えると若干強めではあるのでしょうが、38㎡というかなり小さな面積帯ですしこのような単価になることに違和感はないでしょう。

管理費は340円/㎡。総戸数140戸という小ぶりなタワマンながら内廊下、ディスポーザー、さらには各階ゴミ置場も採用している物件なので、こういった水準になってしまうのは致し方ないところでしょうか。

関西圏のタワマンとしては非常に高い水準になりますが、首都圏のタワマンでこのスケールこのパフォーマンスだったら400円/㎡近くなっていたのは間違いないでしょうね。
※様々な要因が影響しているが、人件費の差が最大の理由でしょう。

駐車場は全56台で建物内のタワーパーキングになります。

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