クリオ鵠沼海岸【この敷地形状ならではの素敵なエントランスアプローチ】3階71㎡5,979万円(坪単価280万円)

続けて、クリオ鵠沼海岸。

設計はレイズデザイン、施工は奈良建設、そしてランドスケープデザインはいろ葉デザインが携わっています。

クリオ駒沢公園クリオ横濱綱島などといった数あるクリオシリーズの中でもパフォーマンスの高かった物件同様にいろ葉デザインが起用されており、当物件は総戸数26戸と小ぶりながらもその立地や価格帯を考慮したのか、随所に力を入れている様子が伺えます。

前回の記事で書いたように、当物件は6戸も100㎡超のプランがあり、グロスで億近いお部屋がわりと用意されていることも全体設計や全体デザインに力を入れるにあたっての十分な理由となるわけで、特にマリンロードから建物エントランスに続くアプローチはインパクトのあるものです。

重厚感のあるゲートに加え、ゲートツリーとしてゲートの手前に植えられるクロマツは惚れ惚れしてしまうほど趣豊かなものです。

この豊かなエントランスアプローチは敷地形状ゆえの産物とも言えるのでしょうが、総戸数26戸というスケール感ながらエントランス前には車が寄せられる程度のゆとりがありますし、前回の記事で申し上げたそもそもの「近隣商業地域と第一種低層住居専用地域の境目に位置する立地条件」もしかりで、そうそう揃うことのない良い条件が重なった結果この物件が生まれたのは間違いないでしょう。

前回のクリオ鵠沼海岸

公式ホームページ
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お部屋は70㎡超の3LDK、南西角住戸です。西側(南西側)は第一種低層住居専用地域(このプランのある部分も同じ)で、目の目には3階建の建物が立っているので視界抜けは得られませんが、南側(南東側)は道路の向かいが戸建を中心としたエリアなので視界抜けもそこそこ得ることが出来ます。
※普通の第一種低層住居専用地域内の物件であればこのお部屋が最上階になるわけですし、日照条件的にも恵まれたポジションということになります。

間取りとしては、先ほどの100㎡超のプランのような特異性はありませんが、基本的には50~70㎡台が多い物件なので、そういった一般的なプランの中では大き目のプランということになります。

角住戸ながらLDが二面採光ではありませんが、西方向(南西方向)の前建に配慮したがゆえの設計ということになると思いますし、LDの南側開口部も一般的なサッシ2枚分だけでなくサッシ2枚半分確保出来ており、ちょっとした差ではありますが、お部屋の印象は大分変ってくると思います。

ちなみに、ベッドルーム2もしくは3の引き戸はクリオ横濱本牧のこちらのプランのように物入の前に引き戸が収納できるような設計になっているとさらに柔軟性の高い使い方も出来て良かったかもしれませんね。

坪単価は280万円。6階建の3階住戸ですので、高く感じるかもしれませんが、前述のように普通の第一種低層住居専用地域であったならば3階住戸は最上階であり、まして南に面した角住戸にもなりますので、そのような敷地の物件であればこのご時世においては300万円ぐらい行っていてもおかしくなかったはずです。

当物件は現実6階建であり、物件内で条件が良い方とまでは言い難い面があるので、けして割安とは言えないと思いますが、そういった観点から個々の住戸を吟味することで物件の平均坪単価からは見えてこないことが見えてくることも少なくありませんね。
※多少暴論にはなりますが(むろん例外はありますが)、「低~中層階のある1つの同じ階」の住戸を比べた場合、「階建が低いマンションの1室」よりも「階建の高いマンションの1室」の方が単価が安いのが一般的です。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんしが、フィオレストーンのキッチン天板、食洗機、トイレ手洗いカウンターと、価格帯なりの違和感のないものです。

管理費は297円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしにしては高額ですが、総戸数26戸というスケールなので致し方ない水準と言えるでしょうか。

駐車場は全17台でうち平置が4台(1階住戸専用使用3台含む)、機械式が13台になります。

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