ローレルアイ谷町六丁目【タワマンでもなし得ていない駅直結徒歩1分+面白い間取り】11階63㎡6,180万円(坪単価323万円)

ローレルアイ谷町六丁目。

谷町六丁目駅直結徒歩1分の13階建総戸数72戸のマンションです。

マンションエントランスのすぐ脇、敷地内に地下鉄への出入口が設けられ、それが2路線利用可能な谷町六丁目駅という類まれな交通利便性を有する物件になります。

駅直結物件というと一般的には再開発により誕生するスケール感のあるタワマンが多いわけで、この谷町六丁目界隈にもプラウドタワー安堂寺やマストタワー安堂寺などタワマン自体はそこそこあるのですが、それらがなしえなかった貴重な駅直結物件ということになりますね。
プラウドタワーはかなり出来出口まで近いですし、当物件もマンションと地下でつながっているわけではありませんが、敷地内のマンションエントランスのすぐ脇に地下鉄出入口が出来ます。

ローレルコートではなくローレルアイになっていることからも分かるように幾分小ぶりなプランニングではあるのですが、30㎡台は1プランのみで、残りは50~70㎡台になるので特段コンパクトな印象はないですね。ディンクスやファミリーニーズは少なくないはずで、近年の大阪都心部の都心回帰を端的に表したプランニングと言えるでしょうか。

設計・施工は鍛治田工務店、デザイン監修はIAOプランニング&デザインです。
IAOプランニング&デザインは、今回初めて名を聞いたのですが、1993年に設立されている会社で、数々の物件で設計及びデザインを手掛けるIAO竹田設計の関連会社になるようです。

13階建総戸数72戸というごくごく一般的なスケールの物件なので、エントランス周りは駅出口の隣というだけで何か特別なものがあるわけではありませんが、その一方で外観デザインに関しては駅直結らしい力の入ったものという印象を受けます。

最上階部分だけでなく、谷町筋から目立つ東側中央部にもガラスウォールを施したことで中規模レジデンスとしては特色があるものと言えますし、共用廊下も内廊下を採用することで高級感を高めています。

公式ホームページ
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お部屋は63㎡の3LDK、南東角住戸です。南側は同じような高さの隣接マンションに至近距離で視界を塞がれますが、東側は谷町筋ですし、谷町筋の向かいは比較的背の低い建物で構成されたエリアになるのでこの上層階住戸からは視界抜けも得ることが出来ます。

間取りとしては、最上階だけにある70㎡台のお部屋よりは小さめですが、物件内では大き目のものになります。

ただ、物件内には60㎡台の2LDKもあるのに対して当プランは3LDKが採用されており、都心部とは言え大阪でこの専有面積の3LDKはなかなかに狭小ですね(東京都心部であればこのぐらいの3LDKは何ら珍しくはありませんが…)。

近隣には桃園公園などの大き目の公園などもあるとはいえ、ファミリーという印象がけして強いとは言えないポジションなので、この広さならば普通に2LDKで良かったような印象があります。
2LDKでも子供が小学生ぐらいまでは十分に家族で暮らせますしね。

63㎡の3LDKなりに無駄を極力排除しつつも玄関はクランクインでプライバシー面への配慮がなされていますし、柱の影響も少なめなプランニングなので3LDKとして違和感のないものにはなっていますが、洋室3の引き戸はウォールドアなどを採用し、完全に開け放つことが出来るものになっていると良かったのではないでしょうか。
そうすれば引き戸の開け閉めだけで2LDKとしても3LDKとしても使えたので…。

また、ファミリータイプながら洗面所が結構目立つ位置からのリビングインとなっている点も気になる要素の1つにはなるでしょうね。

坪単価は323万円。谷町筋の反対を向いた西向き住戸は幼稚園の園庭や桃園公園を眼下に望む開放感の高いポジションということで、こちら東向き住戸よりも幾分高くなっています。ただ、こちらの上層階も前述のようにわりと「抜け」があるので、物件内では高い方の水準にはなってきますね。

こちらに比べると少し距離のある駅徒歩5分のポジションながら40階建とランドマーク感十分だったグランドメゾン上町台ザ・タワーが平均坪単価約300万円という水準でしたので、当物件は一般的なスケールながら「駅直結プレミアム」が相応に乗っかった水準ということになりますが、タワマンの駅直結ではこの程度の階数でもこの単価で収まることはないと思うので、このご時世として妥当な範囲内ということが言えるでしょう。

設備仕様面は、コンパクトプランもある総戸数72戸というスケールながらディスポーザーがついているのは立派ですし、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターがついています。キッチンはローレルタワー梅田ウエスト同様でトーヨーキッチン(ステンレス天板)になります。

管理費は266円/㎡。このスケールでディスポーザー付、かつ、内廊下設計であることを考えると悪くない水準です。関西圏ではかなり高単価な方にはなりますが、首都圏でこのスケールこのサービス(仕様)ならば確実に300円/㎡は超えるでしょう。

駐車場は5台で全て平置になります。

なお、前述の通り当物件には30㎡台があるのですが、プランがとっても個性的ですのでオマケ的に掲載してみます。
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部屋全体が回遊動線になっているのも凄いですが、洗面所とキッチンが一体化しているのはそれ以上に凄い…。
この広さならば1人暮らしでしょうからこれもアリな気がしますし、回遊動線として動線部にキッチンや洗面所を入れ込んだことで純粋な廊下部分がほんの少ししかないという効率性もなかなかに魅力的なのではないでしょうか。
ちなみにダイニング的なスペースながらもまとめて5.6畳のキッチン表記になっているのは、行灯部屋で居室扱いが出来ないからでしょう。

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