ザ・パークハウス浦和レジデンス【理由はあっても3,000万円台は立派】63㎡3,998万円(坪単価208万円)

続けて、ザ・パークハウス浦和レジデンス。

設計・施工は川口土木建築工業です。

前回の記事で書いたように当物件はパークスクエア浦和常盤の影響を回避するのにお誂え向きな敷地形状をしており、敷地西側に駐車場(機械式)を設けたことで、1フロア2戸だけ設けられた西向き住戸は半永久的に前建までの距離が確保されるというメリットも生じています。

物件エントランスは東側と西側双方に設けられていますが、旧中山道側となる西側がサブ、東側がメインとなっており、メインエントランスは豊かなアプローチとガラス面豊かな2層吹抜のホールがとても印象的です。

数多くの物件が存在している浦和駅西口界隈ですが、徒歩10分圏内の総戸数100戸超はそれほど多くなく、当物件はスケールなりかそれ以上と言って良いぐらいのスケールをエントランス周りから感じることが出来るのは魅力の1つでしょう。エントランスアプローチ周りの植栽もなかなかに豊かです。

デザイン監修にはライオンズを中心としてデザイン性の高い物件の供給実績が豊富な船田アーキテクツを起用しており、ところどころにカラーの異なるマリオンを設けた外観デザインにも特徴があります。

前回のザ・パークハウス浦和レジデンス

公式ホームページ
IMG_3418[1]
お部屋は、63㎡の3LDK、南向き中住戸です。
「純粋な南向き住戸」としては最も西寄りに位置しており(このプランの西隣には南西角住戸と北西角住戸があるが、メイン開口部は駐車場向きの「西」)、パークスクエアの影響は強いのですが、パークスクエアの敷地との間には当物件の駐輪場がありますので、多少なりとも距離は確保されています。

間取りとしては、そんなポジションが考慮されたのか3LDKとしてはかなり狭小感の強いものになります。

ただ、当物件の売りの1つとしてアウトフレームが謳われているように中住戸は基本的に完全アウトフレームが採用されており、柱による面積消費が一切ないきれいなプランになっています。

柱の食い込みは基本的に畳数にカウントされているものなので、柱の食い込みがないから畳数が大きいというわけではないのですが、63㎡ながらLDが10畳確保出来ているのは少なからず意味のあることですし、収納も違和感がないというむしろ充実している方という印象すらありますね。

柱がアウトフレーム化されており室内窓際の下り天井(梁)の影響がないわりに引き戸の方立てが大きな点は少々残念ではありますが、63㎡としてはベストを尽くした感のあるプランと言って良いように思います。

坪単価は208万円。パークスクエアの影響が強い低層階住戸ゆえの価格であるのは間違いありませんが、それを加味しても割安感のある水準だと思います。やはり前建の影響が強かったプラウド浦和高砂の1階南向き住戸とほぼ同じ水準で、あちら同様にジャイアントパンダ価格と言って良いと思います。

当プランの場合は63㎡とかなり面積を絞っているためグロスが3,000万円台という衝撃もありますし、完全アウトフレームで効率性的にも申し分のないプランニングなので前建の影響を加味しても目に優しい水準だと思います。
なお、日照が欲しい方は、視界は塞がれるけれども日照だけは問題のない中上層階もこなれた単価(230万円前後)で魅力があると思います。半永久的に日照が確保されるわけですが、前建までの距離がもう少しあるようなもっと一般的なケースではこのお値段にはならないでしょうからね。

なお、第1期では総戸数108戸(事業協力者住戸1戸含む)のうち91戸が分譲されます。マンションの売れ行きが芳しくないご時世ですが、条件に難はあっても価格が現実的であればニーズが少なくないということがよ~く分かるケースですね。

マンションは高い買物なのであれもこれもと求めるものが多くなりがちな方も少なくありませんが、100点満点のマンションなぞまずありえず、こういったパフォーマンスと価格のバランスがとれた物件(良い点ももちろんあるが「ウィークポイント」もある物件)というのは思っていたよりも割安になることがあり、資産価値が保ちやすいことが少なくないのです。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンターと違和感のないものになっています。なお、大したことではありませんが、当物件は専有部Wi-Fiを標準搭載した初のザ・パークハウスとなるようです。

管理費は215円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付ですので、総戸数108戸のスケールメリットが多少なりとも効いていると思います。

駐車場は全40台で身障者用1台(平置)を除いた39台が機械式になります。

0 Comments



Post a comment