ザ・パークハウス青葉台二丁目【起伏のためか少々難しさを感じるランドプラン】2階73㎡5,900万円(坪単価268万円)

続けて、ザ・パークハウス青葉台二丁目。

設計は設計工房イーディー、施工は大豊建設、そしてデザイン監修はザ・パークハウスでお馴染みのインタープランデザインセンターです。

「マナーレジデンス」をコンセプトにしたという邸宅感のある外観デザインで、外壁タイルも質感豊かではあるのですが、ファミリータイプ中心の総戸数54戸というスケールからするとエントランス周りが若干こじんまりとし過ぎている印象にはなりますね。

傾斜地ゆえに北側道路沿いに設けられたエントランスは建築基準法上の地下1階扱いになっており、起伏との関係上、これ以上豊かな空間を設けるのが難しかったのかもしれませんが、エントランスホールに窓がないのは残念です。
エントランスホールから敷地周囲に施された緑などが望めるような開放感のある設計になっていると素敵だったでしょうね。

敷地面積約2,800㎡に対し、建築面積は1,300㎡ちょっとという形なので低層物件にしてはかなり空地率が高い物件なのですが、駐車場と駐輪場周りに多くが割かれてしまっており、何かちょっと勿体ない印象も受けてしまうランドプランです。

前回のザ・パークハウス青葉台二丁目

公式ホームページ
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お部屋は73㎡の3LDK、南向き中住戸です。先ほどの南西角住戸の隣に位置した中住戸の中でも西寄りのプランなので、視界面でのグランディスタの影響は小さめで日照もむろん申し分ありません。

間取りとしては、田の字ベースの横長リビングプランでごくごく一般的なものではあるのですが、一般的な田の字プランよりもむしろやや奥行(玄関からバルコニーまでの距離)があるぐらいであるにもかかわらず共用廊下側の柱を完全にアウトフレーム化出来ているのが素晴らしいですね。

奥行がある分廊下が結構長いですし(LD内の実質的な廊下部分がかなり長い)、効率性はけして高くはありませんが、柱がアウトフレーム化されていることで居室形状は良好です。
また、玄関前にもしっかりとしたアルコーブスペースを設けることが出来ているのも魅力の1つと言えるでしょう(柱が食い込んでいると玄関出てすぐのところが共用廊下になりがち)。

坪単価は268万円。視界抜けはありませんが、低層階でも日照が半永久的に保証されるであろうポジションですし、悪くない水準だと思います。当物件は上層階でも視界抜けが得られるわけではありませんので、若干上下階の単価差が大きい印象にはなりますね。

もう少しスパンがあり、奥行が浅くなっていたら(廊下が短く出来ていたら)さらに魅力的だったと思いますが、南面住戸率を高めることを念頭に置いた物件ですので仕方ないところでしょうか。

設備仕様面は、総戸数54戸と言うことでデベロッパーによってはディスポーザーがつかないこともありうるスケールですが、しっかりと付いていますし、食洗機、トイレ手洗器も備わった違和感のないものです。

管理費は220円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですので、このスケールならば悪くない水準と言えるでしょう。

駐車場は全30台で機械式になります。駅徒歩11分で起伏のあるポジションであることが考慮されてのものであるのは間違いありませんが、近年の物件にしては多めですね。土地柄もあるのでしょうね。

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