クリオ神田【天井高3.6mのエントランスホール】8階32㎡4,443万円(坪単価454万円)

続けて、クリオ神田。

設計はアイ.エイチ.エス.アーキテクツ、施工は多田建設です。

敷地面積約500㎡というスケールの物件でしかありませんので、二次元的には特段優雅な空間が広がっているわけではないのですが、エントランスは2層吹抜とまではいかなくとも1階フロアに1.5層程度の高さを確保したことで天井高3.6mのエントランスホールが実現しており、高額な価格帯を意識した設計であるのは間違いないでしょう。

また、外観もシックなブラウンのタイルを使っているので存在感がありますし、エントランス周りにはレンガ調タイルやブラックアイアンも用いているので、商業ビルが中心のこの界隈では一目置くことの出来る物件になる可能性が高いですね。

一方で、外廊下なのは残念ではありますが…。

なお、「神田駅前」の物件であるためか物件名に「千代田」と入っていないところに逆に好感を持てなくもないのですが、クリオ神田というネーミングはあまりにあっさりし過ぎているのも事実で、物件名からは「この価格帯らしさ」と言ったようなものを感じにくくなっているのがちょっと気になりますね。
余計なお世話かもしれませんが…(汗)。

前回のクリオ神田

公式ホームページ
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お部屋は32㎡の1LDK、西向き中住戸です。この中層階であれば西側前建を越える高さにあり、広域での視界抜けこそないものの、駅近物件としては良い方のポジションと言えるでしょう。
西側は接道していないので将来的なリスクはどうしても付きまとってはしまいますが…。

間取りとしては、クリオラベルヴィシリーズでよく見かけるこのご時世なりの狭小1LDKで、このプランだけを見るとクリオラベルヴィシリーズと何ら変わりはありません(クリオとクリオラベルヴィの違いは物件内に「60㎡台があるかないか」って感じでしょうか)。

駅前にしては比較的落ち着きのあるポジションとは言え、敷地形状的に南向き住戸は少なくなってしまいますし、クリオシリーズとは言えノン南向きにはこういった面積がプランニングされるのは当然のことでしょう。

面積のわりには収納が充実している印象はありますが、居室畳数は最低限という感じですし、LDK(そもそもDKなのでは???)の8.5畳は入口付近のデッドスペースも少なくないですし、かなり手狭感がありますね。

ただ、柱の影響が少なめなのは良いですし、こういった駅前のコンパクトプランながらバルコニーがしっかりとした奥行のあるものに出来ている点も悪くないでしょう。

坪単価は454万円。中層階にはなりますが、中住戸ですし、将来的に視界が近い距離で塞がれるリスクがあることを考えると実質的には先ほどの低層階南東角よりも強めに感じるわけで、やはり30㎡台前半というコンパクトな面積帯なりの単価が付けられているという評価になるでしょうね。

設備仕様面は、食洗機、トイレ手洗いカウンターはついていますが、ディスポーザーがないのは残念です。
コンパクト目中心とは言えクリオラベルヴィシリーズではなくクリオシリーズなわけですし、この高価格帯の物件であればあって欲しかったですね。
なお、キッチン天板はクオーツエンジニアドストーンとステンレスバイブレーションのセレクトになります。

管理費は326円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので少々割高感がありますね。
30~60㎡台の総戸数50戸程度のスケールですのでベラボーに高いとは思いませんが、物件価格なり(物件自体が高額であり、それを購入できる支払能力のある方の足元を見ている感じ)の水準という印象です。

駐車場は全4台で身障者用を含む全てが平置になります。

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