ジオ元赤坂【1983年以来の元赤坂アドレス?】62㎡12,880万円(坪単価683万円)

ジオ元赤坂。

赤坂見附駅徒歩2分、永田町駅徒歩4分の14階建総戸数22戸(うち非分譲住戸3戸)のマンションです。

敷地面積約270㎡しかないかなりの小粒な物件になりますが、この物件のある元赤坂アドレスには1983年のグランドメゾン元赤坂以降、1物件たりとも分譲されていないとのことです。

信濃町駅側の明治記念館も元赤坂アドレスになりますので、アドレス自体の面積は結構広いのですが、言わずもがな大半が赤坂御用地になっており、マンションが分譲されそうなポジションとなるとこの赤坂見附駅側のわずかな区画しかないというわけです。

青山通り沿い鹿島建設の本社の隣にはその鹿島建設による赤坂Kタワーというのがありその高層部のみには赤坂Kタワーレジデンス(CFT造による非常にクオリティの高い物件)、他にも安全ビルの高層部にある安全ビルレジデンスなどオフィス共存型の高級賃貸など賃貸物件はいくつかありますが、分譲マンションはな…い…

あれ???
でも、ちょっと調べてみたら2005年築のミリオングランデ元赤坂ヒルズがありますかね???
不動産経済研究所の分譲データからは確認できなかったのですが、現在中古の売物件が出ていますし、京和建物が分譲しているようですね。

まぁ、いずれにしろ分譲マンションとしては貴重な立地であるのは間違いないところでしょう。

公式ホームページ
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お部屋は62㎡の1LDK+S、南角住戸です。青山通り沿い南東には先述の赤坂Kタワー、南は鹿島本社がありますが、両面共に接道したポジションですし、当住戸からの南東方向はちょうどその2棟の間になりますので、青山通りの向かいまで視界抜けを得ることが出来ます。

また、中層階以上になると南西方向の前建を越えてくるので、こういった超都心立地の物件にしては日照面も恵まれている方と言えるでしょうね。

間取りとしては、やや大き目の実質2LDKになります。上層4フロアは100㎡超の1フロア1戸になりますが、10階以下はこのプランと42㎡の1LDKの2プランで構成されており、「大きい方」になります。

LDK15畳、主寝室6.3畳は面積帯なりという印象で、特段違和感はないのですが、小規模物件なりに柱の食い込みがかなり目立つプランになっており、柱の食い込みの多くが畳数にカウントされていることを考えると畳数なりの広がりを感じにくいかもしれません。
※柱が食い込んでいる分、室内部分の下り天井部分も多くなっている。

LDにはなかなかに豊かな開口部が設計されてはいるのですが、LDだけではけして大きな畳数ではないながらも形状に難があるので、ダイニングとリビングの両方を満足の行くものとするのは少々難しい印象ですね。

LD北東側の柱と柱の間はテレビ(ボード)などの家具を置いたりすることも考えられますので、物入の向きも何か違うような…。

廊下はけして長くはないのですが、柱の食い込みが影響したのかこの面積帯のわりには余裕のない印象のあるプランで、浴室の1317やかなり手狭感のある洗面所の設計も気になるところにはなるでしょう。

坪単価は683万円。最下階(2階)は575万円で、視界や日照面での魅力も出てくる上層階なりの単価ですが、思っていたよりも目に優しい印象ですね。
このお部屋だと赤坂御用地の緑を望むのは難しそうですし、60㎡ちょっとというコンパクトでもなく100㎡超などの豊かさもないやや中途半端な面積帯であることも多少影響はしているのでしょうが、この立地この面積帯のニーズ(特に賃貸)は少なくないでしょうし、このご時世にしては大人しい印象があります。

ただ、単純に絶対的なスケール(延床面積)が小さいだけでなく、敷地面積自体も約270㎡しかないがゆえに共用面を充実させるのが難しくなっており、そういった面での付加価値を訴求しづらかったがゆえの単価という側面も少なからずあるでしょうね。

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