ジェイグラン元住吉【南面に矢上川と慶應義塾大学】74㎡6,500万円(坪単価289万円)

ジェイグラン元住吉。

元住吉駅徒歩13分、日吉駅徒歩14分の7階建総戸数41戸のマンションです。

元住吉駅と日吉駅の中間付近ですが、川崎市中原区に位置した物件になります。
物件の南側には矢上川が流れており、川向いは横浜市港北区で慶應義塾大学の矢上キャンパスというポジションですね。

こちら側と川向いとでは標高が全然違うため(川向いは標高が高い上にそこそこ高さのある慶應の校舎がある)、南面リバーサイドのわりにそれほど開放感があるとは言えないのですが、先行するジェイグランディア日吉の記事で書いているように日吉駅徒歩10分圏内の物件は非常に限られていますし(方角は違いますが日吉駅徒歩9分の地で大規模なプラウドシティ日吉がまもなく分譲されますのでそことの兼ね合いはあるのでしょうが…)、綱島街道からしっかりと内に入った落ち着きある第一種住居地域という点も当物件の魅力の1つになるでしょう。

また、敷地北側が木月小学校というポジションなので、子育て世代にとってはより魅力のある物件と言えます。

公式ホームページ
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お部屋は74㎡の3LDK、南西角住戸です。前述のように南は矢上川の向かいの標高の高いところに慶應の校舎が立っているので、この上層階でも「抜け」は得られませんが、日照的には何ら問題ないでしょう。

西側には公務員宿舎である木月住宅がありますが、当住戸からの南西方向は被ってこないので矢上川を上流方向に向かって望めるという点もこの位置ならではの魅力になってくるでしょう。

間取りとしては、そのような物件内で最も条件の良いポジション(南西角)ゆえに最も大きな面積になってはいるのですが、それでも74㎡ということで若干小ぶりな印象はありますね。

ただ、先行して分譲しているジェイグランディア日吉には90㎡超も用意されていたので、そのあたりとの兼ね合いを考えた上でのプランニングであるのは間違いないでしょう。ジェイグランディア日吉は総戸数86戸とかなりのスケールでしたし、ここと合わせた128戸という数はマンションの売れ行きが鈍っている昨今においてはけして楽な数字ではないでしょう。
※ここのデベロッパーは、「JR西日本不動産開発+三信住建」、ジェイグランディア日吉は「JR西日本不動産開発+JR西日本プロパティーズ」になります。

さて、こちらの間取りですが、南西方向の「抜け」が得られることを考えるとLDが二面採光(角位置)に出来ていないのは残念ですね。

けして大きな面積帯ではないため廊下を短くすることを心掛けたというのもあるのでしょうが、そもそも、南面を5つのプランで分け合ったことが影響し、特にこの南西角の南面スパンが限られていることが影響していると思われます。

もう少しスパンがあれば洗面浴室のあるあたりに洋室(共用廊下側に窓を設ける)を配置し、西側に「洋室2室+洗面浴室+LDの一部」というプランニングも可能だったはずですが、このスパンでは洋室3室を西側に並べないと行灯部屋が生じてしまいますからね…。
※一般的には北西部を北側に伸ばすことで西面スパンをさらに大きくするという選択肢もありますが、当物件の場合、北側にも隣接住戸(北西角住戸)があるので、そうはいかなかったということでしょう。

そんなこんなで角住戸にしてはLDが地味なプランになるのですが、角住戸にしては廊下がコンパクトに出来ていますし、効率性という意味では悪くありません。

柱の食い込みも抑えられていますし、居室畳数と収納とのバランスも良いように思います。

なお、玄関の下足スペースが少々こじんまりとし過ぎているのが気になるところで框をもっと南側深いところまで持ってきてしまって良かったような気がしますね。

坪単価は289万円。このご時世の新築だと日吉駅だろうが元住吉駅だろうが駅徒歩10分圏内の条件の良い角住戸が坪単価300万円未満になることはないので、駅距離なりの違和感のないお値段ということになるでしょう。

プラン面が地味なのが少々気になるところではありますが、当物件はデザイン面にかなり力の入った物件ですので、そこが気に入った方にとっては悪くない水準と言えるでしょう。
※デザイン等については次の記事で追記します。

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