ソルティア新横浜【2022年度新駅開業×新ブランド】5階52㎡4,200万円(坪単価267万円)

ソルティア新横浜。

新横浜駅徒歩9分(JR線。市営地下鉄は徒歩10分)の11階建総戸数58戸のマンションです。

環状2号線沿いで駅近なポジションでもありませんが、新横浜駅前は商業エリアが広範囲に渡っているので駅徒歩5分圏内になる物件はほとんどなく、そもそも近年は新横浜駅界隈の供給自体があまり多くないですね。

相鉄・東急直通線の新横浜駅の開業予定は2022年度なのでまだ少々時間がかかりますが、そちらが開業すると利便性がさらに高まるのは確実で当物件にとっても良い反面、今後その2022年に向かって物件供給が盛んになるということは往々にしてありますね。

設計はスタイレックス、施工は合田工務店で直床になるのは残念ですが、デザイン面は力を入れていると感じます。

当物件のブランド「ソルティア」はマリモの新ブランドとなるようでコンパクト目のマンションに使われるようです。
当物件は30~50㎡台で構成されており、ホームページなどからも女性を強く意識している様子が伺えるのですが、物件デザインは女性だけでなく男性ウケも期待できる個性あるもので、環状2号線沿いからは結構存在感のあるものになるでしょう。

建物は環状2号線を向いた北西向きに北東向きを加えた2棟構成になっているのですが(エキスパンションジョイントで共用廊下がつながっている)、環状2号線沿いの棟はブラック・ホワイト・ベージュ系の3色で縦方向に色分けされており、なかなか見かけないデザインになっています。

エントランス周りは木目調の化粧パネルを使うことでデザイン性を高めていますし、コンパクトプラン中心の物件ながらなかなか個性のあるものになっていると感じます。良いことですね。

公式ホームページ
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お部屋は52㎡の2LDK、北角住戸です。前述の通り北西向きは環状2号になるので賑やかではあるものの前建までの距離は十分に図れています。北東方向はカリモク家具のビルがありますが、その手前はカリモク家具の平置駐車場になっているので、至近距離で塞がれる感じではありません。

間取りとしては、物件内では最も大きく唯一の50㎡台にはなるのですが、住宅ローン控除の適用要件(「登記面積」で50㎡以上)は満たせていないであろう少々中途な印象のある面積帯にはなりますね。

また、敷地形状や隣接建物との位置関係からするとこういった細長いプランニングになってしまうのは仕方ないところかとは思いますが、奥行(玄関から北西バルコニーまでの距離)が問題になるプランニングで、廊下の長さに加え、居室もかなり細長くなってしまっているのは気になる材料でしょう。

LDは形が良いのでこの細長い感じでもあんまり気になりませんが(キッチンがいわゆるオープンタイプではないので空間的な広がりはあまり期待出来ないでしょう)、やっぱり洋室2は厳しいものがありますね。

バルコニーはわりとしっかりした大きさがありますのでバルコニー内に柱を逃がすこと自体はそんなに難しくなかったはずですが、前述のようにどうしても「奥行」が出ざるを得ない敷地形状で、柱間隔(耐震性)との関係上、柱をバルコニー内にすることは出来なかったのでしょう(バルコニー内に柱をアウトフレーム化するのであれば、南西側の柱をもっと北西側に近づける必要があり、それはそれで食い込みが生じる)。

理由はどうあれ、洋室2は5.3畳とけして大きくはありませんので、せめてもう少し使いやすい形状にすることを心掛けて欲しかったですね。

柱の食い込みにより下り天井がいわゆるギロチン天井的に存在しているのでせっかくのスライディングドアの開きも中途半端なものになってしまっています。

坪単価は267万円。やはり30㎡台のさらにコンパクトなお部屋に比べるとこなれた単価帯になっており、グロスの嵩みを意識したトレンド通りの価格設定にはなっているようです。

このお部屋は、昨年分譲されたファインスクェア新横浜の同面積帯のお部屋と同じぐらいの単価ですが、あちらはギリギリ住宅ローン控除の対象内だったのに対してこちらは対象外になると思うので、こちらの方が割高感があるでしょうね。

ファインスクェア自体も近年のマンション価格高騰を強く感じる水準でしたし、2022年度の相鉄・東急直通線の開業効果を少なからず折り込んでしまっている印象があります。

住宅ローン控除が適用できる大きさでこの単価ならば良かったですね。

設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様はありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗器、はついているので違和感はないでしょう。

管理費は236円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、このスケールであれば違和感はないでしょう。

駐車場は全13台で機械式です。30~50㎡台のみながら結構な台数が用意されているのが意外でした。コンパクトなお部屋に住みながらも車を所有したい方にとっては魅力の1つになると思います。

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