バウス横須賀中央【見映えのするエントランスとリーズナブルな管理費】6階68㎡4,102万円(坪単価199万円)

続けて、バウス横須賀中央。

設計・施工は売主でもあるファーストコーポレーションです。
メルディアレジデンス藤が丘の記事で言及したように、ファーストコーポレーションは、「自ら土地を取得後、建設プランを作成し、それを大手デベロッパーに売り込む(造注方式)」という長谷工顔負けの戦略を展開することでスケール感のある物件の受注を増やしている勢いのあるゼネコンで、当物件の敷地もまさにそのケースのようです。

なお、日本土地建物のバウスシリーズ自体は2016年にリリースされたばかりの新しいブランドではありますが、当物件のデベロッパーにはそれ以外にもセコム、JR西日本、三信住建などが名を連ねており、デザイン監修にモリモトのマンションで素晴らしいデザインを生み出しているJWA建築・都市設計を起用しているあたりを見てもスケールなりに力の入った物件と感じますね。

基壇部を除いた外観デザインはバルコニー手摺に工夫がみられる以外はごくごく一般的な印象のするもので、特段優れているとは感じませんが、2層吹抜のエントランスに加え、丸柱もデザインの一部となった豊かなピロティが設計されたエントランス周りの贅沢な空間構成に大きな魅力を感じることの出来る物件です。

四方接道×市役所前公園に隣接したポジションなので敷地面積から受ける印象以上の空間的な広がりが得られるというのも当物件の大きなポイントの1つでしょう。

前回のバウス横須賀中央

公式ホームページ
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お部屋は68㎡の3LDK、南西向き中住戸です。道路の向かいに、わかまつパーキングの建物があり、この階だと視界面での影響があります。
ただ、それほど高い建物ではないので、日照面への影響はほとんどないはずで、この階でも日照は良好でしょう。

間取りとしては、物件内では小ぶりな3LDKになります。
前回の記事で言及したように当物件には40~50㎡の単身~ディンクス向けのプランもありますので、けして小さなものではないのですが、3LDKに限れば下限のものということになります。

ただ、前回のお部屋同様に柱を完全にアウトフレーム化した二次元的な美しさのあるプランで、LDもしっかりと10畳超、さらに収納も充実させた効率性とバランスの良さを感じさせてくれるプランです。

やはり洗面所はリビングインですが、この面積帯の3LDK中住戸ならばごくごく一般的な設計ですし、奥行のある玄関下足スペース(ベビーカーなどを置ける窪みも施されている)にも好感が持てますね。

一方、残念に感じるのはやはりバルコニー側のメインとなる開口部幅の短さでしょうか。

この部分は隣戸などとの関係上、かなり柱間隔が短くなっており、開口部がかなり制限されてしまっています。ウォールドアの方立ても結構大きなタイプなので連窓サッシの開放感もイマイチですし、せめて2室合わせてサッシ4枚分ぐらいの開口部を実現していて欲しかったですね。

坪単価は199万円。クリオ横須賀中央の平均坪単価は220万円ちょっとなので、この階でも200万円を切っている当物件の方が安く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当物件の条件の良い高層階住戸は280万円超までありますし、クリオには当物件よりもさらに小さなお部屋があり、そういったお部屋の単価高(価格(グロス)が嵩まないのをいいことに…)が単価を押し上げていたというのもあるので、ファミリータイプで比較するとほぼほぼ同じぐらいになるのではないでしょうか。

70㎡超でも低層階は3,000万円台(1,000万円単位)からあり、眺望の差もあるとはいえ当物件は物件内での単価差が結構大きく感じますね。

設備仕様面は、スケールなりにディスポーザーがついていますが、他に特筆できるのは食洗機ぐらいのもので、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターはありません。
単価帯的に天然石天板仕様がないのは違和感ありませんが、トイレ手洗いカウンターぐらいはあって欲しかったかな。トイレはキャビネット型になります。

管理費は117円/㎡。やすっ…。確かに総戸数200戸超ながら共用施設らしい共用施設が設けられていないので(集会室のみ)、そこが寄与しているとは思いますが、ディスポーザーはきちんとついていますし(ディスポーザー処理層の定期清掃によるコストがかかる)、この水準は魅力的ですね。
エレベーターも3基あり総戸数212戸であればちょうど良いところでしょう。

なお、管理会社はセコムホームライフになります。

駐車場は全53台で1階住戸の専用駐車場5台と身障者用1台を除いた47台が機械式です。
駅近物件ではありますが、25%はなかなか低いですね。

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