プラウド市川マークス【タワーでもないのに最上階は凄い金額】14階84㎡9,488万円(坪単価375万円)

続けて、プラウド市川マークス。

設計・施工は野村建設工業です。
プラウド港北センター北同様に長谷工設計・施工でないながらもミライフルが採用されたケースになります(詳細はプラウド港北センター北の記事をどうぞ)。

なお、当物件の最大の特長は「マークス」なりの設計とデザインになってくるでしょうか。

前回の記事でちらっと述べたようにフロア形状自体がUFOのような感じ(この表現あってますか(汗))の個性的なものになっており、外観上も少なからずインパクトを生み出しています。

そもそも当物件は敷地形状に沿って建物を配置しておらず、少しでも日照時間を長くすることを意図して敷地から45度傾けて配棟しているので、設計は簡単ではなかったと思いますが、エントランス前の車寄せや全16台すべてを平置と出来た車周りの設計などにも見所を感じる物件で、敷地の使い方が上手な印象がありますね。

デザインの系統としてはプラウドらしいものですので少々意外ではあったのですが、デザイン監修にモリモトの物件などで存分に力を発揮しているJWA建築都市設計が起用されており、当物件は普段のこの価格帯のプラウド以上に設計・デザイン面に力を入れているのは間違いないところです。

前回のプラウド市川マークス

公式ホームページ
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お部屋は84㎡の3LDK、西向き中住戸です。最上階だけの特別なプランで、前回の記事で書いたような抜群の視界抜けが得られるポジションになります。
日照は西日が中心にはなりますが、前述のように敷地形状に沿わない形で配棟された物件で、可能な限り南に傾けられているので正確には西南西向きになるでしょうか。

間取りとしては、最上階住戸では唯一の中住戸で、角住戸ほど大きくはありませんが、13階以下のお部屋には80㎡超のものはありませんのでやはり物件内では大きなものになります。

ちなみに、2~13階は基本的に各フロア同一のプランニングになっているので戸境壁が湿式ですが、最上階だけは全く異なる住戸割になっている関係上、戸境壁が乾式になっています。

住戸割は異なるものの柱位置までは変更できないため、プランの中央を貫くように柱・梁が走っているのが気になるところではありますが(下階にはど真ん中の柱は存在しません)、居室は柱に邪魔されない位置に上手に設計されているので大きな問題とはならないでしょう。

それよりも気になるのは洋室1と2の開口部と共用廊下との距離感でしょうか。
最上階は1フロア3戸ですのでそうそう人が通ることはなさそうですが、このクラスの物件としては少々プライバシー面の配慮に欠けた造りで高級感がありません。

トランクルームの位置も何か使いにくそうな感じですし…。

また、84㎡にしては廊下が非常にコンパクトな造りとなっていることで効率性は非常に高いのですが、やはり価格帯や面積帯を考えると洗面所がリビングインなのはどうなのかなと。

坪単価は375万円。最上階南西角住戸100㎡は驚きの坪単価421万円なので、それと比べればまだ一般的な水準ですが、421万円はいくらなんでもやり過ぎだと思いますし(タワマンの最上階ならば分かりますが…)、このお部屋もなかなかの金額ですね。

前回の記事で書いたように全体的に強気な価格設定と感じる物件でこの価格帯で第1期に43戸(約8割)を供給できるというのは正直驚きました。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、水回りの天然石天板、トイレ手洗いカウンターまではこの価格帯のプラウドとして非常にオーソドックスなものになるのですが、廊下床のタイル貼は珍しいですね。
それだけ高級感を意識している物件ということになるのでしょう。

管理費は256円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付ですし、総戸数53戸というスケールですので違和感はないでしょう。

駐車場は身障者用1台を含む全16台で全て平置になります。

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