2018年10月の首都圏マンション発売戸数

不動産経済研究所の発表によると10月の首都圏のマンション販売は、
発売戸数2,895戸(前年同月比2.8%増)
1戸あたり価格5,946万円(前年同月比6.4%増)
契約率67.5%(前年同月比6.8ポイントアップ)
とのことです。

昨年の10月は今年以上に話題性のある物件がなく、かなり低調な数字になっていたので、それと比べて良い数字になった程度では好調とはとても言えませんし、今月も低調な数字に変わりはありません。

価格は2016年12月以来の低い水準になった前月から随分上昇しましたし、前年同月比でも結構高くはなっていますが、ここ1~2年の平均的な水準でしかありませんし、前月あまりにも都心部の供給が少なかったことの反動が出たに過ぎないでしょう。

供給戸数の都区部比率をみると43.2%(前月)⇒50.5%(当月)とかなり上昇していますし、前月異常に低かった億ション比率が2%弱という今年最も低かった水準から約5.7%へ上昇していることからもこの結果は単なる前月の反動でしかないということが出来ます。

なお、エリア別の平均価格においては都下が15.4%アップとかなり大きく上昇していますが、これは坪単価400万円台後半のお部屋が少なくなかったパークホームズ荻窪ザ・レジデンスの第1期の影響が大きいのは間違いないですね(それでも当初より2,000万円近く下がった部屋もあるんですけどね…)。

11月に入って以降は次々と第1期が供給されている印象があり、ザ・パークハウス渋谷南平台ザ・パークハウス代々木上原、ザ・パークハウス早稲田の三菱地所勢、プラウドシティ吉祥寺、プラウド市川マークスなどの野村勢(プラウドシティ日吉はもうちょっと後かな)が、供給されますので、どんな数字になるか楽しみですね。
パークコート渋谷ザ・タワーとザ・コート神宮外苑の2物件の第1期は12月になるようですので、平均価格が突出した数字にはなることはないはずですが、昨今の低調な様子を払拭できる数字が出てくるのかどうかに注目したいですね。

なお、KYBなどのダンパーの件は以前もちらっと述べたように既存のマンションだけでなく分譲中(建設中)のマンションに与える影響も少なくなく、三菱や野村などはKYBダンパーが関係しているマンションの販売を一旦停止しているとのことなので(住友不動産に該当物件ありますが特に停止している様子はない???)、多少はその影響もありそうです。

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2018/11/17 (Sat) 12:16 | REPLY |   


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