グレーシアタワーズ海老名ウエスト【短期的な需給の悪化を感じる水準】3階73㎡4,200万円(坪単価191万円)

続けて、グレーシアタワーズ海老名ウエスト。

設計・施工は鹿島建設で免震構造が採用されています。

25階建で約92mという珍しいほどの高さを実現した物件で、各戸の階高にゆとりを感じる設計になっているのはイーストの記事で書いた通りですので今回は割愛します。

今回面白いなと思ったのは、ホームページに「免震タワー(※オイルダンパー不使用)」と記載されている点ですね(汗)。

例のダンパー不正が業界に大きな影響を及ぼしているのは間違いなく、特に免震構造の物件で使われているダンパーを多く受注・出荷していたことから、中古・新築問わず免震構造を採用している物件はざっくり言って半数近くが交換の対象になってくるのではないかと思いますが、中には当物件のように件のオイルダンパーではない形式のものもあるということです(鋼材ダンパーや鉛ダンパーってことかね?)。

以前もコメントしているように免震構造に設置しているダンパーというのは建物を支えたり根本的な揺れを小さくする役割をしているのではなく、免震ゴムにより抑えられた揺れを「最終的に収束させるのを手伝う役割をするもの」なので、その不正自体が命に関わるようなものではないのですが、KYB側も数字が誤魔化されて出荷されたものなのかそうでないのかすら把握できていないケースも少なくないようで、全てが解決するまでにはかなりの月日がかかりそうですね…。

共用部等に関してもイーストの記事で書いておりますので、そちらをご覧下さいませ。

前回までのグレーシアタワーズ海老名

公式ホームページ
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お部屋は73㎡の3LDK、南東向き中住戸です。東方向にはイースト棟がありますが、南東正面方向眼下にコミュナルガーデンを望む魅力あるポジションです。

南方向にはサンルートがありますので、日照時間は短いですが、低層階であることを考えると悪くないポジションではないでしょうか。

間取りとしては、ワイドスパンな中住戸プランで、大きさ的にも「程よいところ」という印象です。

LD入口付近の物入の前のスペースは若干の中途半端さがありますが、中住戸なりに廊下はコンパクトな設計ですし、洋室1室と洗面所をノンリビングインと出来ているのも良い材料ですね。

また、LDの11.5畳は専有面積からするとけして大きなものではありませんが、主寝室の7.1畳や充実した収納、さらにゆとりある洗面所など面積帯なりの豊かさがあります。

LDの開口部もサッシ3枚分あり、サッシ高も約2.17mと上々の水準なので中住戸でも開放感は高いと言えます。

坪単価は191万円。先ほどの角住戸はイーストの「ミスプライス」が理由で値上がり感がありましたが、こちらは同じかむしろそれ以下ぐらいの目に優しい水準になっています。

時間は短めとは言え日照が得られますし、眼下にガーデンを望む一応「南向き(南東向き)」と言えるお部屋になりますので、その200万円未満は、前回の記事で書いたようにイーストとリーフィアのアクロスコートを合わせた500戸近い供給により、短期的な需給が悪化してきていることが端的に表れた結果と言えるのではないでしょうか。

管理費はイーストと同じ248円/㎡です。イーストは予定価格の段階で250円/㎡だったと思うのですが、微調整が入っていたようです。
外廊下ですし、コンシェルジュサービスはありませんが、ディスポーザーと各階ゴミ置場がついているので、違和感のある水準ではありません。

駐車場は全126台で、うち14台が平置(カーシェア用1台含む)で残りの112台が機械式になります。イーストよりも少し少ないですが、平置はこちらの方が多いですね。

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