サンリヤン成増アーバンステージ【ちょっとした容積率の差で空地は大きく異なるものに】2階66㎡5,198万円(坪単価262万円)

続けて、サンリヤン成増アーバンステージ。

設計・施工は長谷工で直床になります。

先行するソライエ成増は同じ長谷工設計・施工でも順梁で約2.2mのハイサッシを採用するなどの工夫が施されていましたが、こちらはよりオーソドックスな長谷工プランという印象です。

平均でおよそ坪単価250万円までの物件であればこのようなオーソドックスな企画でも違和感はないのですが、当物件は200万円台後半という結構立派な水準の物件であることを考えるとプランやデザインなど何かしらの差別化要素にお目にかかりたかったですね。

なお、当物件の敷地面積は同じ8階建のサンリヤン小岩レジデンスとほぼ同じですし、総戸数的にも近似しているのですが、あちらは容積率200%エリアであったのに対してこちらは250%エリアということで、建築面積はこちらの方が1.5倍超とかなりの差があります。
それに伴い空地の面積はこちらの方が400㎡以上も小さくなっているわけで、容積率は50%の差であっても出来上がるマンションにはかなりの違いが出てくるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

エリアは全く異なりますし、分譲マンションというのはその地に指定された容積率を最大限に活かした建物を設計するのが当たり前ですので仕方のないところではあるのですが、サンリヤン小岩レジデンスが全台平置駐車場や豊かな植栽で中規模物件としては珍しい差別化が図れていたので余計に淡泊に感じてしまう部分はありますね。

同じ長谷工設計・施工のソライエが苦戦しているわけですし、こちらの方が駅に近い分お値段もさらに高くなるわけですからランドプランに限らず何かしらのさらなる工夫が欲しかったというのが正直なところになります。

前回のサンリヤン成増アーバンステージ

公式ホームページ
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お部屋は66㎡の3LDK、南東向き中住戸です。南東側は建デポプロの建物が隣接していますが、当住戸は南東向きの棟の中でも敷地北寄りに位置しており、正面方向は2階建の部分になるためこの階でも日照を得ることが出来ます。

バルコニーがかなり奥行のあるものとなっていることからも分かるように敷地端ギリギリに建つわけではないので、圧迫感もそこまでではないですし、南棟とは異なり川越街道の影響を受けにくいポジションという点は好材料になるでしょうか。

間取りとしては、共用廊下側の柱が食い込んだオーソドックスな田の字プランになります。
洋室3の引き戸はウォールドアになっており、方立ての小さな連窓サッシが採用されている点は魅力の1つにはなりますが、前述のようにこのポジションでもそこそこいいお値段の物件になりますので、もうちょっと特長があって欲しかったという思いはやはりありますね。

坪単価は262万円。視界面での前建の影響はけして小さくはありませんのでもう少しこなれた水準であって欲しかったです。
60㎡台中盤まで面積を絞っていることからも単価を出来るだけ伸ばしたかったということかとは思いますが…。

設備仕様面は、総戸数65戸ですのでディスポーザーがなくとも驚きはありませんが、総戸数50戸超のそこそこ立派な価格帯の物件ですのであって欲しかったとは思いますね。総戸数60戸のサンリヤン小岩レジデンスや先行するソライエ成増が総戸数111戸でディスポーザーを導入していないのでやむなしという感じではありますが…。
食洗機、フィオレストーンのキッチン天板はついていますが、ソライエにはあったトイレ手洗いカウンターもありませんし、浴室照明もブラケットタイプになっているなどこの価格帯の物件としては最低限のものという印象になりますね。

管理費は179円/㎡。インパクトこそありませんが、外廊下、かつ、ディスポーザーなしなりのリーズナブルな水準になっています。

駐車場は全16台で身障者用及び来客用計2台を含む7台が平置、残りの9台が機械式になります。

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