2018マンション番付完全版①【小結~大関】

さて、先ほどのデベロッパー部門に続き、ここからは2018年マンション番付の未公開部分に入っていきます。

前頭筆頭以下を発表した12月24日の記事はこちら。

この記事ではマンションオブザイヤーを含めた上位の3物件以外を発表していきます。
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【小結】は、ディアナコート目黒リビオシティ・ルネ葛西になります。
どちらもここ連日行っている各賞発表で名前が出てきているので印象に残っている方も少なくないのではないかと思います。

ディアナコートはその12月24日の記事内で「目黒アップアンドダウン」としていたように傾斜地を上手に活かしたエントランスの上下双方向に階段を設け、その先それぞれにラウンジを設けた設計がとてもとても印象的でした。
目黒駅の西側は行人坂や権之助坂など傾斜の厳しいエリアなのである意味「目黒アップアンドダウン」(高輪ゲートウェイ的な感じで(笑))なのですが、マンション内にアップアンドダウンを創り三次元空間で魅せていたあたりは流石アーキサイトメビウスと思いましたね。

リビオシティ・ルネ葛西は販売部門と差別化部門で登場しているので詳細はそちらをご覧いただければと思います。薄っぺらいハワイ感を出す物件は数あれど当物件はなかなか造り込まれた物件でしたし、駅距離のある立地ながらも販売が好調だったあたりも大いに評価できる物件になります。

【関脇】は、ミッドタワーグランドコスギ3rdアヴェニューザ・レジデンスです。
仮番付時の「モンゴル800」は、通称モンパチ、つまり、「もんじゃ+パチンコ」なミッドタワーグランド、また、「ミスターコスギ」はミスター⇒長嶋茂雄⇒サードってことです(笑)。ふざけ過ぎで恐縮です(汗)。

どちらも言わずと知れた三井不動産を中心としたタワマンで、その経験を活かした安定感・安心感に加え、新しい試みなんかもありつつやはり全般的に納得感の高い物件でした。

間取りなどを初めとした基本性能の高さに加え、ミッドタワーグランドは月島の月をイメージさせる最上階周りの超個性的なデザイン、コスギ3rdは屋上テラスの屋外シアターに驚かされましたね。

そしていよいよ【大関】ですが、まず、ザ・コート神宮外苑、津田沼ザ・タワーです。

ザ・コート神宮外苑は、来年から分譲開始される五輪レガシーのハルミフラッグになぞらえ「外苑フラッグ」としていたのですぐ分わかりいただいたのではないでしょうか。

第1期直前に予定価格から値下げをしてそれなりの数(それでも100戸だっけ???)にこぎつけた感じで、1964年東京五輪と2020年東京五輪の双方に縁のあるスペシャルな物件のわりには低調な販売だったことに億ション市場の先行き不安を感じずにはいられませんし、外観デザインは正直なところ「勿体ないな」と感じるところはあるのですが、美しい間取り(間取り部門の金賞)の物件ですし、2020年東京を代表する物件となるであろうことを意識して造られたというパークコート青山ザ・タワーをスケールで遥かに上回ることで実現した豊かなで高級感のある共用部はやはり魅力的でしたし、2018年を代表する物件の1つであったことは間違いありません。

津田沼ザ・タワーに関してはエリアのランドマークとなる三菱・三井・野村という強力3社の大規模駅直結タワマンであることもその理由の1つですが、単純に本年首都圏で最も売れたマンションであるという点がやはり大きかったですね。
第1期で730戸を高倍率で供給した昨年のザ・タワー横浜北仲には遥かに及びませんが、今年に入り市況が益々悪化する中でも3月以降順調に販売し計650戸の契約は本年に限れば首都圏でダントツの数字で立派だと思います。
津田沼周辺はニンジンの産地であり、昔は駅前などにもニンジン畑が広がっていたことから仮番付時は「トップオブザキャロット」としていました…。

この後はいよいよ平成最後のマンションオブザイヤーの発表になります。
悩みに悩んだ末に例年とはちょっと異なる形になっているのでそのあたりも楽しんでいただけたらと思っています。
もう少しお付き合いいただければ幸いです。

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