ディアナコート御苑内藤町【エントランス周りは期待ほどではないが外観・専有部仕様に特色】4階53㎡7,290万円(坪単価451万円)

続けて、ディアナコート御苑内藤町。

設計はコモン・リンク、施工はイチケン、そしてデザイン監修はJWA建築都市設計です。
JWAの渡辺氏がディアナコートに携わるのはディアナコート美しが丘ディアナコート都立大学、ディアナコート目黒祐天寺に続く4件目で、この物件もやはりJWAらしい「個性」を感じるものになっています。

デザイン面の最大の特徴は、ダイレクトサッシ部分周りに施された細かなルーバーで、このように上下方向を細かく分割することで10階建という階数以上に高さがあるように感じられるものなのですが、実際、そのイメージパースを見ると総戸数38戸という数字以上に大きく感じますね。

一方で少々残念に感じるのはデザイン的にもかなり大人しく、かつ、こじんまりとした印象のあるエントランスですね。

当物件の設計はJWAではありませんし、「デザイン監修のみ」では空間の豊かさを実現するには限界がありますので致し方ないところかとは思いますが、そういった共用面に力を入れるのもモリモト物件の特長の1つであるのは言うまでもありませんし、高額な価格帯からしてももうワンランク上の空間設計が見たかったというのが正直なところです。

前回のディアナコート御苑内藤町

公式ホームページ
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お部屋は53㎡の2LDK、北東角住戸です。東側は外苑西通りで静かな環境とは言えませんし、外苑西通りの向かいには高い建物がありますが、北側道路の向かいは戸建であり、都心部の低層階住戸ということを考えれば悪いポジションではないでしょう。

間取りとしては、先ほどのゆとりある2LDKとは打って変わって一般的な大きさの2LDKになります。

ギリギリ住宅ローン控除の適用要件を満たすことを意識したであろう大きさで、LDは10畳に満たないのですが、この面積ならば当然のことですし、柱の食い込みはあれど6畳の主寝室やまずまず充実した収納など都心部の2LDKとしてバランスのとれたものです。

ただ、角住戸ながらLDが二面採光でないのは残念で(東側が外苑西通りであることも考慮しているのかもしれませんが…)、引き戸でいずれかの洋室をLDにくっつけて使うことが出来ないという点にも物足りなさがあります。

坪単価は451万円。上層階の御苑ビュー住戸と比べるとかなりこなれてはいますが、ジオ御苑内藤町の低層階住戸が坪単価300万円台半ばからあったことからも分かるように随分な値上がり感がありますね。
ジオは2014年末からの分譲だったのでそれなりの値上がりがあってしかるべきではあるのですが、60㎡以上のタイプとは異なりLDはタイル貼ではありませんしもう少しこなれた水準が相応だったように思います。

設備仕様面は、少戸数ながらディスポーザーがついていますし、シーザーストーンの水回り天板、食洗機、トイレ手洗いカウンター、そしてモリモト物件でお馴染みの日ポリ製のグレード感のある浴室と、近年の坪単価400万円台のお部屋ではあまり見かけない好仕様になっています。
ビルトインエアコンは100㎡超のプレミアムプランのみですが、玄関・廊下・洗面トイレ床はマラッツィ社製の600角の高級感のあるタイル貼(60㎡以上はLDまで)です。

管理費は243円/㎡。ディスポーザーと内廊下を採用した小規模物件ですので、非常にリーズナブルな水準です。内廊下の冷暖房はなしかね???(換気機能のみという意味)

駐車場は全7台で来客用兼身障者用の1台のみが平置、残りの6台が機械式になります。

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