アールブラン高津レジデンス【府中街道沿いにガラススクリーン】2階72㎡5,660万円(坪単価259万円)

続けて、アールブラン高津レジデンス。

設計はIAO竹田設計、施工は新日本建設、そしてデザイン監修はSKM設計計画事務所です。

SKMと言えば代表の柴田氏でザ・パークハウス西麻布霞町ザ・パークハウスグラン麻布仙台坂など蒼々たる高額パークハウス実績のある方なのですが、ここは共同代表の三宅氏によるものとのことです。

かなり印象的なデザインが採用され非常に感銘を受けたピアース溝の口はJWA建築都市設計によるものでしたし、昨今はディアナコートを初めかなりの物件にJWAが起用されているのでこちらもJWAになるのではないかと思っていたのですが、少々意外でした。
※ちなみに南條設計室によるアールブラン高津もかなり魅力的な物件です。

ただ、やはりデザインはモリモトイズムがしっかりと息づいたインパクトのあるもので、特に府中街道沿いに施されたガラススクリーンはデベロッパーから何らかの意向がなければデザインされることはなかったように思います。
※下の間取り図で詳細を述べます。

また、府中街道沿いからのアプローチは奥行のあるクランクインになっているので高級感がありますし、豊かな植栽を望む広がりのあるエントランスラウンジも申し分のないものです。

2層吹抜の空間こそありませんが、敷地面積約3,000㎡、総戸数88戸というスケールを活かした共用空間でさすがの一言でしょう。
三宅氏×モリモトの物件にお目にかかることが今後は増えていくのでしょうか。

前回のアールブラン高津レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は72㎡の3LDK、北東角住戸です。北は府中街道ですが、府中街道との間にはわりと厚みのある植栽が施されていますし、東側にもエントランスアプローチ脇に植栽があるので、低層階は特に両面共に緑が望める心地よいものになります。

間取り図にも記載のあるように府中街道沿いにはガラススクリーンが施されますので視線はそれほど気にならないはずで(ガラススクリーンは反射しますし、その内側に通常の窓がある二重形状なのでほとんど問題ないでしょう)、デザインと実用性を両立させた上手な試みだと思います。

若干住友不動産チックではありますが…(汗)。

プランとしては、こちらも角住戸にしては小ぶりということでやはり効率性を重視したものになります。

廊下は短め、玄関の下足スペースは大き目という理にかなったもので、収納はやはり少々少なめではあるものの、居室畳数からは専有面積以上の豊かさを感じることが出来ます。

洋室2の形状は芳しくありませんが、東面はしっかりと柱がアウトフレーム化されていますし、LDの形状なんかも使いやすそうで良いですね。

坪単価は259万円。南に面した角住戸と比べると若干こなれてはいるのですが、一般的に5%ぐらい安くともおかしくないところ2~3%程度しか差がないので多少強めの印象になりますね。

日照時間が短いだけでなく、府中街道に面したポジションになるわけですが、ガラススクリーンで物件の顔となる部分に位置していることも多少考慮されているのでしょうか?見ての通り開口部が大きいわけではないですし、ガラススクリーンは外からの目の保養にこそなりますが、そこに住むことのメリットは特段ないと思うのでもう少しこなれた水準でも良かったような気がします。

設備仕様面は、総戸数88戸というスケールがありながらディスポーザーが搭載されていないのは非常に残念ですし、水回りの天然石天板仕様などもありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンターに加え、玄関・廊下・洗面所・トイレ床のタイル貼、玄関・廊下の片側壁面を木目調パネルとするなど、デザイン面で差別化を施したモリモトらしいものになっているのは評価出来る点でしょう。

管理費は214円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしの総戸数88戸なので200円/㎡を切っていてもおかしくなかったとは思いますが違和感のある水準ではありません。

駐車場は全36台で身障者用の平置1台を除いた35台が機械式になります。

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