2019年1月の首都圏マンション発売戸数

不動産経済研究所の発表によると1月の首都圏のマンション販売は、
発売戸数1,900戸(前年同月比1.8%減)
1戸あたり価格5,653万円(前年同月比6.8%増)
契約率67.5%(前年同月比2.3ポイントアップ)
とのことです。

契約率は、11月の53.9%、12月の49.4%からV字回復(?)し、まだ好調と言える7割には届かないものの前年6~10月の平均ぐらいの水準まで持ち直しました。

なお、例年1月は時期的に発売戸数が少なく昨年並の水準でしかないのですが、一方で契約率は11~12月の数字より良くなってもせいぜい60%前半ぐらいかなと思っていたので、思っていた以上に反動があったということなのかもしれません。

前月の記事

全体在庫数はまだまだ高水準ですが、昨年末に比べ500戸以上減っていますし、若干ですが持ち直してはいるようです。

なお、平均価格ですが、昨年が一昨年に比べ23.4%下落するというかなりの低水準だったこともあり、今年は前年同月比で伸びるという結果になりました。
この水準はここ2年あまりの間のおおよそ平均的な水準と言え、今月に関しては「特段の動意はなかった」という表現が適切でしょうか。
ちなみに、平均価格に大きな影響を与える恒例の億ション比率は約5.3%ということでやはり平均的な水準になっています。

一方、エリア別にみていくと突出した数字になっているのは埼玉県ですね。
話題性抜群のシントシティの第1期350戸が年初に行われており、その影響で発売戸数は前年同月比で134.5%増、平均価格も29.1%アップという結果が出ています。

主な即日完売物件は10戸を超えるものはなくそういったあたりからもまだ市況に勢いを感じることは出来ませんが、シントシティ以外には話題性のある大規模物件の第1期はありませんでしたしけして悪い印象はないですね。

前述のように11~12月の反動が出ただけという見方が有力ですし、そもそも1月の例年低調な発売戸数の中で好調・不調を語るのもあまり意味のないことで、2~3月の「シーズン」の数字がどのようなものとなるかに注目したいです(今年は消費税増税前の駆け込み需要も多少は期待出来るはずです)。

本来書き入れ時であるはずの年末に続き、2~3月も不調な数字が並ぶようであれば4月以降は価格に期待がもてそうなのですが…。

なお、2月の主な供給物件としては、パークコート渋谷ザ・タワープラウド恵比寿ヒルサイドガーデンアトラス加賀ザ・パークハウス高輪フォート、ザ・パークハウス本厚木タワーなんかが挙げられます。

平均価格高くなりそう…。

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2019/02/23 (Sat) 13:27 | REPLY |   


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