クレヴィア茗荷谷文京の丘【窓付の内廊下設計】2階56㎡6,480万円(坪単価385万円)

続けて、クレヴィア茗荷谷文京の丘。

設計は佐藤清建築設計事務所、施工は村本建設になります。

けしてスケール感のある物件ではありませんが、春日通りと不忍通りの交差点隣接という目立つポジションの物件ということもあってかデザイン面での拘りを感じることが出来る物件になります。

前回の記事でも言及したように、一般的には外廊下設計となるのが自然な位置に共用廊下がありながらも「窓(+折り上げ天井)付の内廊下」となっていることで洗練された印象を受けますし、上・中・下階でそれぞれ異なるデザインを採用した外壁意匠にも動きがあって良いですね。

2層ごとにスラブで分節、また、外階段の周囲には3色のルーバー目隠しを施すなどといった細やかなデザインが採用されています。

敷地面積500㎡に満たない物件なので敷地内やエントランス周りからはゆとりを感じることは出来ませんが、スケールなりに工夫を施した物件と言えるでしょう。

前回のクレヴィア茗荷谷文京の丘

公式ホームページ
IMG_4581[1]
お部屋は56㎡の2LDK、南西向き中住戸です。南西側正面方向は道路向かいの拓殖大学の学生寮まである程度距離が確保されており、ザ・パークハウスとニッセイ音羽ビルの間に太陽がいる間だけは日照が得られるポジションになります。
都心部の2階住戸であることを考えればけして悪い条件ではないでしょう。

間取りとしては、内廊下物件の中住戸にありがちな洋室1室が行灯部屋になったタイプです。

すごく一般的なプランなので行灯部屋自体は特に気にはなりませんが、先ほどのお部屋同様で南西側の中途半端な柱の食い込みは残念ですね。

柱の食い込みにより洋室1の形状が歪になってしまっていますし、やはり引き戸の方立ても大きいです。先ほどのお部屋の引き戸のようにクローゼットの脇に扉が収納できるような設計になっていないので引き戸の開きも中途半端ですね。

また、隣戸との兼ね合いもあるのか柱の間隔が近くなっており、開口部幅が今一つな点も残念に感じます。

坪単価は385万円。角住戸とはかなり面積差がありますので、多少単価が高く出ていてもおかしくありませんが、ほぼ大差のない水準になっており、角住戸に比べプラン面で強調できる点などがないことも影響しているものと思われます。

69㎡のAタイプには「SHIFT-MA」という子育て世代に焦点を当てたバリエーション豊かなメニュープランを導入した物件で、そのあたりも考慮してのお値段設定なのでしょう。
賃貸となるとまた話は違ってきますが、購入ともなるとやはりファミリータイプのニーズが最も多いエリアですしね。

管理費は311円/㎡。ディスポーザーはありませんが、小規模ながら内廊下設計を採用していることを考えれば違和感のある水準ではないでしょう。

駐車場は全6台で平置2台・機械式4台の構成なのですが、平置は事業協力者用と身障者用兼来客用になります。

0 Comments



Post a comment