ブリシア綾瀬【1LDK+2Sは気になるが…】2階60㎡4,498万円(坪単価248万円)

続けて、ブリシア綾瀬。

設計は辺見勉一級建築士事務所、施工は柏木建設です。

最大の特徴となるのはやはり最上階住戸付設のオーナーズスカイテラス(屋上部分)と1階住戸付設のオーナーズリビングテラスでしょうか。

どちらもブリシアシリーズではお馴染みのもので私自身は見慣れているのですが、一般的にはこのようなものが採用されることは少ないですし(特にスカイテラス)、当物件は6階建ながら南方向の視界も良好なポジションですので魅力的ですね。

平均的なブリシアシリーズよりもスケールがあるためか、外観や共用部もブリシアシリーズの中では力が入っているように感じる出来で、ブリシアシリーズとしては異例と言えるほど面積帯の大きなプラン(70㎡台※1戸だけ100㎡も)があることを考慮してのものなのかもしれません。

なお、敷地面積は1,600㎡弱あり、駐車場全10台が平置に出来ているあたりもポイントの1つになるでしょう。

そういった面(機械式駐車場とは異なりランニングコストがほとんどかからない)もありつつ管理費は149円/㎡ということで魅力的な点ですね(100円を切るのものがほとんどだったひと頃のブリシアシリーズよりは高いですけども)。

前回のブリシア綾瀬

公式ホームページ
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お部屋は60㎡の1LDK+2S、南向き中住戸です。敷地やや東寄りの中住戸で、道路の向かいは青空駐車場(月極とコインパーキング)になるのでこの階でも視界・日照良好ですね。むろん将来的に建物になってしまうリスクはありますが…。

間取りは1LDK+2Sということでかなりクセのあるものです。
北側共用廊下の向かいには東向き住戸があり、共用廊下の反対側から採光がほとんど得られないため、共用廊下に面したお部屋を建築基準法上の居室とすることが出来ていません。

共用廊下側の居室はいずれにしろ採光がイマイチなものですし、あまり気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、表記上の「1LDK」はやはり気になるところでしょう。

間取りとしてはブリシアシリーズお馴染みの60㎡の実質3LDKですので多く語るほどのことはありません。
柱の食い込みもありはしますが柱は細く、全体的に効率性を念頭に置いているので居室畳数や収納は専有面積以上のものがあるでしょう。

洗面室はやはり狭いですけど…。

坪単価は248万円。中住戸と角住戸の差があるとはいえ、先ほどの北東角とは視界・日照面での差が大きく、あちらよりも単価がこなれているのは意外でした。
このプランはそのように「1LDK+2S」となっている点が少なからず考慮されているのだとは思いますが…。

ちなみに、最上階スカイテラス付の中住戸は310万円ほどの水準になります。60㎡なのでグロスでも5,000万円台中盤で収まっており、こういったものを求めていた方(スカイテラスを使い倒せる自信のある方)には魅力を感じやすい水準になりそうです。

設備仕様面は、ディスポーザーがないのはスケール的に当然といったところですが、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房すらもないこのシリーズらしい簡素なものになります。

管理費は149円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、それでも平均的な水準よりは大分安いでしょう。上述のように駐車場を全台平置に出来ているあたりも功を奏していると思われます。

駐車場はそのように全10台全てが平置になります。