サンクレイドル飯能Ⅱ【このシリーズらしからぬ外観とエントランスアプローチ】9階66㎡4,498万円(坪単価224万円)

続けて、サンクレイドル飯能Ⅱ。

設計はスペースコム、施工は埼玉建興です。

70㎡前後の総戸数75戸というそこそこのスケールのある物件で、敷地面積も1,800㎡超あります。
南西角地(北側の一部も接道)のため敷地周囲の開放感もありますし、無理なく全戸南向きに出来ているあたりもポイントになるでしょう。

また、空地率は約61%と高めで、空地の多くは駐車場にはなるのですが、敷地南西端に設けられたエントランスアプローチはかなりゆったりとしていて魅力的ですね。
傍らに緑を携えた奥行あるクランクインアプローチになっており、デザイン的な見どころのあるエントランスホールにかけてゆったりとした空間が続きます。
特別な共用施設はありませんが、エントランスホールの傍らには集会室兼ラウンジもありますし、エントランス周りには総戸数75戸という数字以上の豊かさを感じることが出来ます。

また、意外だったのは外観デザインですね。サンクレイドル(アーネストワン)はデザインにあまり力を入れる印象がないのですが、当物件は「誇邸」をコンセプトにスケール以上の存在感を放つ仕上がりです。
最も印象に残るのが住戸バルコニー間を縦に伸びるマリオンで、マリオン部が石調の素材感のあるものとなっています。ふんだんに御影石を用いたエントランス周りだけでなく、全体的にシック、かつ、素材感のあるマテリアルを用いていることも功を奏ていると思いますね。

前回のサンクレイドル飯能Ⅱ

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2024-2-28_9-28-42_No-00.png
お部屋は66㎡の3LDK、南向き中住戸です。戸建などの低層建物で構成されているため、この上層階住戸からは申し分のない視界抜けが得られます。

間取りは物件内では最も小さな66㎡で、3LDKとしては小ぶりな方になります。

北東部にエレベーターが食い込んだ3LDK(こういった食い込みのあるタイプはもう少し面積を小さくした2LDKになることが多いです)で、エレベーターがある分、洋室2が行灯部屋になっているのが難点でしょう。
行灯部屋は扉を閉めることで日中でも真っ暗に出来ますし、夜勤などがあるご家庭ではメリットになったりもするものですが、3LDKにするためにその洋室2をリビングインとしているため(リビングインとすることで建築基準法上の居室要件をLDと一体で満たすことが出来き、サービスルームにならない)、LD内の実質的な廊下部分が長くなっているあたりには注意が必要でしょうね。
LDは10畳表示ですが、扉のところからカウントされていますので、実質的なLDはかなり小さいのです。

坪単価は224万円。低層階中住戸には190万円ほどからありますので、そこそこの上下差はありますね。
ただ、70㎡台がメインとなる中でこちらは60㎡台中盤としているためグロスとしてはこなれている方でしょう。上述のようにプランにはややクセがありますが…。

設備仕様面は、そこそこのスケールがありながらディスポーザーがないのはちょっと残念ですが、単価帯を考えれば違和感はないでしょう。この単価帯ですのでトイレ手洗いカウンターもありませんが、床暖房や食洗機はしっかりと付いています。

管理費は205円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので安くはありませんが、総戸数75戸の一般的なスケールを鑑みれば違和感はないでしょう。

駐車場は26台で、内訳は平置7台/機械式19台になります(別途店舗用1台)。ただ、敷地外(地主と直接契約)に28台分を確保しており、エリア的に駐車場希望者が多くなった場合にも対応できそうです。

0 Comments



Post a comment