ザ・パークハウス横浜港南台【スケールのわりには地味目でもエントランスだけは工夫あり】4階73㎡6,198万円(坪単価280万円)

続けて、ザ・パークハウス横浜港南台。

設計・施工は不二建設です。

5階建のため総戸数自体は163戸ととりわけ目立つ数字ではないものの、敷地面積8,600㎡超×空地率約55%の豊かなランドプランが特徴になってくる物件です。

港南台は山を切り拓いて開発された街のため、団地の敷地自体はその山を生かした”高いグラウンドレベル”としつつ、道路部分を掘り下げているケースが多いのですが、こちらのこまどり団地もそのケースになります。
当敷地は北東角地で、北と東が接道していますが、マンションが建つ敷地の主要部分はいずれの道路からも5m程度高いところにあり、方角次第では中・低層階でも開放感があります。敷地への主要アプローチは従前のこまどり団地同様に敷地北側のスロープからになるのですが、当物件は地下1階(北側道路のグラウンドレベルと敷地主要部のグラウンドレベルの中間ぐらいの高さ)にエントランスを設けているため、敷地内に入ってからそこまで上る必要はなく、逆L字の大庇を設けたエントランスデザインも当物件の顔として魅力的なものと言えるでしょう。

一方で、敷地自体は大きくともそのアプローチ部分(スロープ部分)や駐車場・駐輪場で大部分が消費している感じになってしまうことからインパクトのある屋外共用空間は見当たりません。
ただ、ひばり団地側へのアプローチとなる敷地南西部にはこまどりの庭というちょっとした広場状空間、また、5棟構成の棟間や敷地周囲などちょっとした隙間にも緑が敷き詰められており、このエリア・スケールなりの豊かさを感じることは出来るでしょう。

なお、エントランスホールに関しては地下1階~地上1階にかけての2層吹抜で空間的な広がりは上々である反面、デザイン的にはシンプルです。外壁やバルコニー周りなどといった外観に関してもアースカラーの色調でごくごくオーソドックスなデザインのため、ちょっとつまらなく感じたりもしますが、逆に言えば手堅くもあるのでしょう。

前回のザ・パークハウス横浜港南台

公式ホームページ
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お部屋はS1棟の73㎡の3LDK、南向き中住戸です。S棟(S1・S2棟)付近の上部は高圧線が通っていることもあるのか、他3棟(5階建)とは異なり3・4階建になっています。
こちらはS1棟の最上階(4階)に位置した南向きとしては貴重な高さのお部屋で、南方向はひの特別支援学校の校舎を越えるぐらいの高さになります(とはいえ、校舎の手前にはやたらと豊かな木々がそびえるため"視界抜け"という感じではありません)。

間取りはオーソドックスな田の字タイプですが、73㎡あるので中住戸にしてはゆとりがありますし、低層建で柱が細いため(柱の)食い込みが抑えられているのも良い点でしょう。

ウォールドアは採用されていないのですが、LD~洋室3にかけてかなりワイドな連窓サッシになっており、LD側だけでサッシ3枚分ほどの開口部があるのは魅力ですね。

ちなみに、当物件の1階住戸にはエクストレージという大型床下収納を備えたプランも存在しています。

坪単価は280万円。そのように南向きの最上階ではありますが、中住戸ですし、視界が抜ける感じでもありませんので平均と比べ大きな差はありません。高圧線下であることも考慮しているのでしょうか。

単価の印象としては前回の記事で述べた通りで、昨今のさらなる相場高騰を鑑みれば見やすい水準だと思いますね。

設備仕様面は、スケールを生かしディスポーザー、また、食洗機に加えトイレ手洗いカウンターもついているので単価的を考えれば上々でしょう。

管理費は221円/㎡。外廊下ですがディスポーザーが付いての水準ですので、昨今のインフレの影響はそれほど感じないですね。地権者住戸があることも多少影響しているのではないでしょうか(管理費などは、引渡し後の家計に大きな影響を与えるため、建替決定前にある程度の合意がなされているはずです)。

駐車場は全80台(募集対象外住戸分23台含む)で、身障者用を含む4台が平置、機械式が76台になります。なお、来客用が1台分あります。

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