ウエリス三浦海岸【最上階と屋上に共用空間×この単価できれいなアウトフレーム】2階70㎡3,198万円(坪単価151万円)

続けて、ウエリス三浦海岸。

設計・施工は鉄拳建設で直床、また、デザイン監修はHOCになります。

駅徒歩1分×オーシャンビューと共にポイントとなるのが、敷地面積9,000㎡超のスケールでしょう。
容積率が200%と低い中で16階建の高さを出せている物件のため、空地率も約77%と非常に高く、ランドプランでの魅力は少なくありません。

空地の多くは駐車場(全164台で、設置率7割弱と高め)にはなるのですが、プライベートガーデン(いわゆるガーデン的な空間は小さ目だが、ボード置場やボード洗い場などがありマリンスポーツの拠点にもなっている)とコミュニティパーク(建物内のキッズスペース&パーティスペースと連続する屋外空間)、さらに、敷地の北端(敷地面積外)には提供公園(オープンパーク)も施されるなど、総戸数237戸のスケールなりの魅力があります。

また、駅目の前となる敷地南端のグランドエントランス周りもゆったりとした空間的な広がりが得られる造りになっており、ランドマーク物件としての存在感も十分でしょう。デザイン的にはヤシ系の高木を配置した南国風デザインで、エリア的には見慣れた感もあるものの、エントランス周りの基壇部の柱・壁などを木調パネルで覆うひと工夫がありますね。エントランス脇のオーナーズラウンジも木調素材を多用したお洒落な空間になっています。

共用施設という点では、1階のコミュニティルーム(キッズスペース&パーティースペース)、アクティブガレージ(アウトドアグッズレンタルスペース)だけでなくオーシャンビュー物件なりに"上層部"で違いを出せているのが素晴らしいですね。
最上階にはオーシャンワークルームがあり、海を眺めつつカフェのような空間で仕事や勉強、さらに、個室ブースも4室あるという充実具合です。
屋上にはスカイテラスもあるので、低層階住戸居住者(検討者)にとっての魅力も小さくないでしょう。

前回のウエリス三浦海岸

公式ホームページ
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お部屋はオーシャンコートの70㎡の3LDK、南東向き中住戸です。目の前には高架の駅・線路ということで視界は近いところで妨げられます。ただ、日照に関しては問題ないでしょう。

間取りはオーソドックスな田の字ではあるものの、70㎡にギリギリ乗せているのは良いですし、その上で共用廊下側の柱までアウトフレームされているのが素晴らしいですね。

それにより玄関周りにアルコーブ的なゆとりが出ていますし、主開口部のあるバルコニー側も連窓サッシ×引き戸(きれいに開け放てる)設計ということで、田の字の中で非常にクオリティの高いものと言えます。

坪単価は151万円。優しい…。

もちろんこの階ではオーシャンビューどころの話ではないのですが、上述のように最上階及び屋上に共用空間があるため、低層階に住みつつもオーシャンビュー物件ならではの魅力を享受できますし、上述のようなきれいなアウトフレーム、連窓サッシなどの開口部への配慮がある中でのこの単価は純粋に凄いと思いますね。近年はインフレ等で建築コストもかなり高騰しているわけですし…。

ちなみに、前回の記事で述べたように、三浦海岸駅で言うと2004年のクオス三浦海岸以来の分譲になるのですが、2004年というマンション価格が今とは比べ物にならないぐらい安い時期のクオス(オーシャンビューだが駅徒歩11分)が平均坪単価約140万円だったという点からしてもこういった今時期の100万円台中盤は優しく感じますよね。
京急ストア向き(南西向き)のブライトコート(7階建)はオーシャンビューとはならないため100万円台後半が多くなっていますが、駅をギリギリ越える4階の南東向きにも160万円台があるぐらいですし、第1期で160戸を供給するだけのことはある価格設定だと思います。

設備仕様面は、総戸数237戸のスケールがありながらディスポーザーがないのは残念ではあります。とはいえ、食洗機や床暖房はしっかりと付いているわけですし、上述のように連窓サッシを採用しているあたりからしても坪単価100万円台のお部屋にとってのコスパはかなり優秀な部類でしょうね。

管理費は203円/㎡。総戸数237戸のスケールメリットがありながらディスポーザーなしの外廊下、さらに、以下のようにランニングコストがほとんどかからない平置が中心となる駐車場事情を鑑みるとやや高く感じます。ただ、共用施設も充実した物件ですので違和感はないでしょう。

駐車場は全164台で身障者用を含む113台が平置、残りの51台が機械式になります。

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