プレシス相模原レジデンス【デザインも優れた豊かなエントランスアプローチ】3階46㎡3,658万円(坪単価265万円)

続けて、プレシス相模原レジデンス。

設計は西尾建築設計、施工は今井産業、デザイン監修はシーアンドスタイルです。

50~60㎡台の狭小3LDKに加え、30~40㎡台のコンパクトプラン(1LDK~2LDK)もそこそこに設けられた物件ではあるものの、総戸数131戸のスケールがあり、敷地面積も2,300㎡超あります。

14階建と高さも出せているため、空地率は69%と高く、三方が接道したランドプランも魅力的な物件です。
敷地北西部の夢大通り沿いはほぼほぼ駐車場のため味気ない感じではあるものの、敷地南東部のメインエントランスはゆとりあるアプローチに加え、自主管理広場も設けられているなど、総戸数131戸のスケールなりの豊かな迎賓空間が広がります。間口の広い南東側道路沿いに歩道状空地を連続させているあたりもポイントでしょう。

ガラス面豊かで植栽も望める明るいエントランスホールも物件スケールなりのゆったりとした設計、さらに、共用施設としてコワーキング・スタディルーム(兼集会室)があるのも魅力ですね。個室ブースこそありませんが、同時に10人程度がくつろげるであろうゆったりとした空間です。

また、デザインに関しても、エントランス周りには大理石調タイルと木目パネルを組み合わせたことでトレンド通りのモダンな雰囲気、そして、外観に関しても全戸南東向きとなる中で一部に雁行設計を施し、緩やかなうねりを持たせているあたりが上手ですね。ガラス手摺等で縦・横のラインを要所要所で強調したことも良いアクセントになっていると思います。

前回のプレシス相模原レジデンス

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2024-3-24_10-46-51_No-00.png
お部屋は46㎡の2LDK、南東向き中住戸です。フロア中央付近に位置した南東面がちょうど雁行している部分なので、南側の視界は隣戸により妨げられます。しかしながら、南東正面方向は道路の向かいが戸建などの低層建物のため、この階でも視界抜けが得られるぐらいですね。16号からもそこそこ内に入っているため、喧騒も限定的でしょう。

間取りは40㎡台半ばで、2LDKとしてはかなり小さな方になります。
やや奥行(玄関からバルコニーまでの距離)のある形状で、廊下もクランクしているため効率性にも難があります。この面積帯の2LDKにするのであればもっと効率性に重きを置くべきだったようには思いますね。

LDKで10畳は確保出来ていますし、2LDKとして大きな違和感のないレベルにはなっているものの、洋室2は3.5畳とやはり小さく、最低限の収納、1317の浴室、幅の狭い洗面台などからもギリギリの印象になるでしょう。

坪単価は265万円。上層階でも280万円ほどで低層階でも良好なポジションのためか上下差が小さいですね。

そもそも駅近ではありませんのでこういったコンパクトタイプ(いわゆる3LDKファミリータイプではないという意味で使っています)のニーズがどこまで?という疑問もありはしますが、31㎡の1LDKは低層階でも300万円超という水準であるのに対し、こちらは50~60㎡台の3LDKと大差ない単価設定のためグロス的な優しさを感じることが出来ますね。
上述のように効率性に欠けるがゆえの価格設定というのもあるのかもしれませんが、あくまで2LDKと考えればこなれている方ではあるでしょう。

設備仕様面は、スケールがありながらもディスポーザーがないのは残念です。ただ、単価帯的に水回りの天然石天板仕様がないのはやむなしですし、食洗機に加えトイレ手洗いカウンターがあるのは魅力でしょう。昨今の200万円台でトイレ手洗いカウンターが備わっているケースは多くありません。

管理費は239円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下で、総戸数131戸というスケールメリットがあるわりには高めですね。昨今のインフレの影響が小さくなさそうです。なお、エレベーターは2基で総戸数なりですね。

駐車場は87台で身障者用を含む18台が平置、残りの69台が機械式になります。

0 Comments



Post a comment